性病に感染した際の症状一覧【男女別】

性病に感染した際の症状一覧【男女別】

3,963 views

この記事を書いた人
愛のあるヤリチン
時雨
小中高時代は義理チョコしかもらったことない非モテ男でしたが、大学デビューして遊び人の友達とストナンしまくるように。19歳で童貞卒業と遅咲きながら、28歳の今では遂に3桁突破!非モテだったからこそ女性に尽くしたいと努力した結果、女性を喜ばせるセックステクニックやデート交渉術には自信があります。皆さんに勇気を与えられるようなノウハウ伝授を心がけます。
性病にかかったかも?と思ったときに気になるのはやはり何の性病にかかっているのかということではないでしょうか。今回は性病に感染してしまった際の症状を男女別にまとめてみました。


クラミジアの症状


クラミジアの症状

クラミジア感染症というのはクラミジア・トラコマチスという菌が感染してしまったことが原因で発症してしまう病気になっています。潜伏期間はおよそ1週間から3週間程度だと言われています。女性の場合は、おりものが少し増えてしまったり、下腹が痛くなってしまったり、さらには排尿時に少しだけ痛みが生じることもあるのですが、多くの人の場合ほとんど症状が出ることはありません。

そのために、感染に気付かずにどんどん症状が悪化してしまうことが多いです。病気が進行してしまうと、尿道炎や子宮内膜炎などの病気を併発してしまう可能性があり、さらに内臓が癒着してしまったりすることがあることから出来るだけ早期発見、早期治療を行いたい感染症になっています。

男性の場合は、女性よりももっと症状が軽く、排尿の際に少し痛みがあったり、痒くなったりするだけで、そのほかの症状はほとんどありません。さらに女性のように放置して置いたら重大な疾患に至ってしまったということもほとんどないために積極的に検査したり、治療したりという男性は少ないのです。しかし、自分に症状が出ていなくても、付き合っている女性に症状が出てしまった場合は一緒に検査を受けましょう。そうしないともし自分も保菌者だった場合に、いつまでたっても女性の症状が治らないことになってしまいます。


性器ヘルペスの症状


性器ヘルペスの症状

ヘルペスはヘルペスウイルスによって引き起こされる症状になります。しかしヘルペスウイルスというものはオーラルセックスやセックスによって感染することが多く、多くの人は自覚しないまま保菌者となっています。しかし、保菌者が体調を崩してしまったり、睡眠不足などで身体の免疫が不足していると、ヘルペスの症状が出てきてしまいます。女性のヘルペスの症状としては、ぷちっとした腫瘍のようなものが出来ます。

また、一度ヘルペスウイルスに感染してしまうと保菌者となり、完全に菌が体からなくなることはありませんので、治療できたと思っても、体調が悪いときなどには症状が出てきてしまいます。

男性の症状もあまり女性と変わりません。水ぶくれのような、ぷちっとした腫瘍のようなものが出来ます。そして、男性の場合は大抵ペニスに現れることが多いです。男性は女性に比べて再発しやすいために、感染源にならないようにしましょう。

このヘルペスは通常の状態では感染していても他人に移すことはありません。しかし、一度水ぶくれのような症状が出てしまい、その状態で性行為すると他人に感染してしまいます。症状が出た際には一旦セックスを止めて、治療に専念した方がよいでしょう。


尖形コンジローマの症状


尖形コンジローマは、ヒトパピローマウイルス(HPV)が原因で発症してしまう病気になっています。このコンジローマは潜伏期間が比較的長く、3か月もの潜伏期間があります。忘れたころにやってくるのがこのコンジローマなのです。症状としては性器から肛門にかけて粒粒のいぼいぼが表れます。このイボは外科的手術で取り除くしか対処法がないために、完治するまでには根気のいる治療が必要です。

男性の場合も同じ症状で、亀頭の根元部分に粒粒なイボが出てきます。これもやはり外科的手術を行って治療しなければなりませんが、男性の場合これを放置してしまっていると陰茎がんになってしまう可能性がありますので、早く治療してしまいましょう。


膣カンジダの症状


膣カンジダというのは真菌の一種であるカンジダによって引き起こされる病気です。この信金というのはカビの一種で、人間の身体に元から存在している菌になっています。保菌者が体調を崩してしまったりすることから菌が暴れだすことになります。

女性の症状としては、ヨーグルトやチーズのようなおりものが出てしまったり、膣の痒み、そして炎症などを引き起こします。

男性の症状としては亀頭の痒みや白いカスが多くなったりします。

このように、あまり目立った症状が男女ともにないことが多いです。放っておいても治ることもありますが、痒みなどに負けて掻いてしまってはあまり性器に良くないので、出来るだけ抗真菌剤などを病院でもらうことをお勧めします。


HIV(エイズ)の症状


エイズはHIVウイルスに感染することによって発症しますが、感染してから発症までに数か月から数年の潜伏期間があるために、ほとんど気づかれることはありません。症状としては男女ともに体重の減少や発熱、そして下痢などの症状が現れます。最終的に日和見感染をしてしまうほど免疫が下がってしまったときが発症したと言われるときです。

ここまで来てしまうと症状対処の治療しかできないために、「死の病気」とも呼ばれています。発症する前に心当たりがあれば検査しておくようにしましょう。


膣トリコモナス症の症状


膣トリコモナス症は、トリコモナス原虫が膣に寄生することで発症してしまう病気です。セックスによって感染して、潜伏期間は2週間ほどかかります。

女性の膣トリコモナス症の症状としては、黄色い悪臭を持つおりものがたくさん出るようになります。また、膣の周りが痒くなったり、痛くなったりします。病気が進行すると卵管が炎症を起こしてしまい、不妊症の原因にもなってしまいます。妊娠したとしても流産や早産を引き起こす原因にもなってしまいます。

男性の症状としては尿道に寄生するために排尿痛が現れますが、それ以上の症状はないために感染源になりやすいので注意が必要です。

治療は内服薬を服用して行いますが、パートナー同士が治らない限り再発を繰り返すのに、カップルで一緒に治療することが大切です。治療中はもちろんセックスは行ってはいけません。


梅毒の症状


梅毒の症状

梅毒は過去の病気だと思っている人も多いようですが、現代も感染者が多い病気です。梅毒トレポレーマが原因で発症します。症状は男女ともに第1期から第4期までが存在し、第1期はすぐに治るしこりや、リンパ節の腫れが起こります。第2期としては、性器やわきの下に悪臭を放つぶつぶつや、あざなどもできてしまいます。第3期は全身に固いコブ上の物ができ、第4期になれば心臓や血管、そして神経、目などに重たい障害が起こってしまいます。この第4期に至るまでには10年以上かかります。

昔は梅毒は不治の病でしたが、現在は完治させることが可能です。しっかりと早期発見してさっさと直してしまいましょう。女性は子供にも感染させてしまう可能性があるので注意が必要です。


淋病の症状


淋病は淋菌が原因で起こってしまう病気です。感染経路は大抵セックスですが、まれにタオルや指から感染することもあります。梅毒と共に性病の代名詞ともいえるような存在でした。現在では、女性の感染者数は男性と比べると少なく、男性は7倍の人数がいると言われています。

男性の症状としては尿道に痒みや熱っぽさを覚える程度ですむ初期症状から、段々進んでいくと尿と一緒に膿が出るようになったり、排尿時に痛みを感じたりしてしまいます。放置しておくと尿道が細くなってしまい、排尿が難しくなる後遺症が可能性が起こってしまいます。

また、女性の症状としてはおりものの増加や痒みなどが起こりますが、症状が軽いものが多いです。しかし、放置すると不妊症や子宮外妊娠の可能性にもなりかねないので注意が必要です。


いかがでしたか?これらの症状が見られたならすぐに病院に行って検査を受けましょう。そうでなくても、少しおかしいなと思ったらすぐに病院に行ってくださいね。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

◯関連記事
性病の可能性は極めて低い?ペニスに発生したぶつぶつの正体とは
性病かも?クンニした時に女性器の匂いが臭い理由

\ この記事をシェアする /

関連キーワード


TOPに戻る