男女で違う!性病の疑いがある時に受診すべきは何科?

男女で違う!性病の疑いがある時に受診すべきは何科?

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おしっこのとき痛い、アソコがかゆい…。もしかしたら性病かも!?感染の心当たりもあるし、早めに病院で診てもらいたいんだけど何科に行けばいい?と思う人は多いのではないでしょうか?ここでは性病の疑いがある時に何科に受診するべきか解説します。


性病の疑いがある時:男性なら迷わず泌尿器科へ


性病の疑いがある時:男性なら迷わず泌尿器科へ

セックスの数日後から性器に痛みやかゆみがある。自覚症状はないけど、素性の知れない相手とセックスしたから病気が心配。そんな場合は男性なら泌尿器科へ受診するのが一般的です。症状や状況を医師に相談すれば適切な検査や処置をしてくれます。

診察では医師は直接、性器を見たり、触診しますので、パンツを脱いで全てをさらけ出さなければなりません。ある程度の覚悟は必要です。

気になる費用は、ケースバイケースでいくらとは断定できませんが、治療にあたる場合は健康保険が適用されますので、自己負担は1~3割で済みます。なお、治療にあたらない単なる検査は保険適用にならず、全額自己負担となる場合がありますので医師にご相談ください。なお、インターネット上で公認検査施設によって販売されている性病検査キットは、保険適用外です。


性病の疑いがある時:女性は産婦人科へ/喉も診てもらえます


性病の疑いがある時:女性は産婦人科へ/喉も診てもらえます

女性の場合は産婦人科へ受診するのが一般的です。産婦人科では性病検査は珍しいことではなく、妊婦が性病にかかっているとお腹の中の赤ちゃんにも悪影響があるため、特に性病の相談がなくても、患者に検査だけは実施することも多いのです。

だから、性病の相談で受診したとしても特に驚かれることはありません。保険適用や自己負担に関しては、男性の事情と同様です。男性と少し異なるのは、女性の場合は咽喉検査もしっかり実施されることが多いということです。

男性は尿検査等で判定できるのですが、女性は尿だけでは情報不足で、また女性の咽頭感染が非常に多いという事情もあるのです。セックスにはコンドームを常用していてもフェラチオは生でしていまうことが多いのが原因です。


性病の疑いがある時:皮膚科、内科も一部守備範囲です


泌尿器科や産婦人科に行くには恥ずかしいという人は、症状にもよりますが、皮膚科や内科でも検査してもらえます。性器の表面がかゆいとか、周辺に吹き出物ができたといった症状なら皮膚科で、生理痛とは違うお腹の痛みや違和感があるなどの症状なら内科でも診てもらえます。検査の結果性病だったとしても、その医師の守備範囲内であれば、そのまま治療してもらえるでしょう。


性病の疑いがある時:男女逆でも可!パートナーも一緒に受診を


性病の感染には、ほぼ必ず相手がいます。どこの誰かわからない相手なら仕方ないですが、よく知っている相手、自分の大切なパートナーも感染している可能性があります。ぜひ一緒に受診しましょう。

一般的に男女で受診科が違うということをみてきましたが、パートナーも一緒なら、男性が産婦人科を受診しちゃダメということはありませんし、女性が泌尿器科を受診するのも一向にかまいません。一人だと行きづらいけど、パトーナーと一緒なら大丈夫という人も多いでしょう。自分たちにとって好都合な方法で早めに受診しましょう。


いかがでしたでしょうか?よほど畑違いでなければ受診科にこだわる必要はなさそうです。男性なら、この機会に産婦人科を受診するというレアな体験ができるかもしれませんね。

以上、panpan(パンパン)編集部のお届けでした。

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