病院・保健所・検査キット？性病検査方法は結局どれがいい？

性病にかかっていないか調べるためには、検査が必要です。しかし、性病検査とはいえ、病院や保健所、さらには自宅で受けることのできるキットまで様々なものが存在しています。検査方法別のメリットとデメリットをまとめました。

保健所は基本的にすべてを網羅しているわけではない

性病検査方法とは言いましたが、保健所ですべての性病検査が出来るわけではありません。無料、そして匿名で受けることができますが、HIVがメインの検査となっています。クラミジアや淋菌などの検査は可能であれ、HIVの検査とセットになっています。そのために、すべての性病について一応調べておきたいという人にはお勧めできません。

保健所で検査した場合

保健所で検査する一番のメリットはやはり住所も名前も必要ではなく、プライバシーの保護がものすごい厳重であることでしょう。また、費用が掛からないということも大きなメリットです。しかしながらデメリットも当然存在します。まず、土日などは保健所がしまっているために、会社に勤務している人は昼休憩中などに訪ねなければなりません。

さらに、検査もその日にすぐわかるものと、そうでないものがあるために再度保健所を訪ねなければなりません。加えて、もし検査の結果陽性だと出てしまったりしたときには、そのまま治療を受けるということはできません。わざわざ病院に行って、初診料を払って…としなければなりません。そのため、もしも症状が出ていて性病だと確信しているのなら病院に行った方がよいでしょう。

病院で検査した場合

病院で検査した場合は基本的に検査の種類は豊富で、そのまま陽性反応が出れば治療に移行することが出来るというのが一番のメリットです。そのため、明らかに症状が出ていたり、治療が必要な場合は病院に行った方が良いといえます。

しかしながらやはり病院なので、保険適用が出来なかったりすると初診料なども加算されてしまい、物凄い高額になってしまったりします。そしてなんといっても受診する為に住所や名前などを書かなければならないため、匿名性は薄いといっても過言ではありません。

検査キットで検査した場合

検査キットも住所さえ書けば送ってくれるので匿名性は高く、梱包もしっかりとしており、宅配業者なども見てわかるようにはなっていません。さらに、検査キットは検査するだけなら病院で検査する場合よりも安く済みます。また、自分の都合に合わせて好きな時間に検査が行うことが出来るのが特徴です。使用期限も1年近くありますので、いざという時のために置いておくということも可能です。

しかし、自宅検査も保健所の物と同様に検査だけになってしまうデメリットがあります。症状はないけれど、心配な人や、家族にばれたくない人、病院などに行く時間のない人にはお勧めできる検査方法になります。


いかがでしたか？性病の検査方法についてお伝えしました。結局どれが一番良いのかというと、人によるというのが一番の答えです。自分に合った検査方法で性病検査を行いましょう。以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。

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