処方前に知っておきたい、性病治療に使われる抗生物質とは?

処方前に知っておきたい、性病治療に使われる抗生物質とは?

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性病に感染してしまう確率は低くはありません。性行為をした人であれば、誰でもかかる可能性のある病気なのです。もしもかかってしまった場合、治療をすることになりますが、その治療に使われる抗生物質を皆さんはご存じですか?今回は知っておくべき、性病治療に使われる抗生物質についてご紹介したいと思います


性病治療に使われる抗生物質の種類1:マクロライド系


性病治療に使われる抗生物質の種類1:マクロライド系

まず最初にご紹介する抗生物質は、マクロライド系抗生物質です。この抗生物質はクラミジアや梅毒といった性行為によって感染する確率がとても高いと言える性病に使用するものです。若い人から年老いた方まで幅広い世代で使うこともでき、副作用も他の抗生物質に比べると少ないことが特徴です。

副作用が少なく使いやすいというメリットがある一方で、その使いやすさから微生物が発生しやすいというデメリットがあり、医学界でも問題視されている抗生物質でもあります。

そして他にも薬を服用している方は、この薬と相性の悪い薬というものも存在しますので、あらかじめお医者様に何の薬を服用しているか伝えることが重要になってきます。


性病治療に使われる抗生物質の種類2:ペニシリン系


性病治療に使われる抗生物質の種類2:ペニシリン系

次にペニシリン系抗生物質をご紹介します。このペニシリン系抗生物質は世界初の抗生物質とも言われており、長い間使われてきたものでもあります。様々な抗生物質を築いてきた大元とも言える抗生物質なので、20世紀の中でも特に大きな発見の1つとも言われているほどです。

そのペニシリン系抗生物質は、性病の中でも梅毒や淋病に効果があります。副作用として、アレルギー反応を起こしやすい人がいたり、アナフィラキシーショックという血圧が下がり、死に至ることもあるという恐ろしい副作用が起こってしまうこともあります。

しかしこれらの副作用は極まれに起こる症状で、過去に飲んだ薬を調べることでその人に合っているかどうかがわかるようになっています。


性病治療に使われる抗生物質の種類3:セフェム系


セフェム系抗生物質は、淋病に最も効果があると言われている抗生物質です。この抗生物質は細菌を死滅される効果があるため、殺菌性抗菌薬とも言われています。

そしてこのセフェム系抗生物質は、第一世代から第四世代まであり、それぞれ特徴が変わってきますので、感染した患者さんに合う抗生物質をお医者様が診て決めるという形になります。こちらの抗生物質も副作用が少ないとして有名で、使いやすい抗生物質となっております。


性病治療に使われる抗生物質の種類4:テトラサイクリン系


そしてテトラサイクリン系抗生物質は、抗菌薬の中でも特に広い部類に所属しており、安い価格だということも特徴的です。多くの感染症に効果があるとされているために、家畜の飼料に混ぜられることもたまにあるようです。

しかしこうして家畜の飼料に混ぜることによって、このテトラサイクリン系抗生物質に対抗できる菌が増えてしまっているということも問題視されています。

また、テトラサイクリン系抗生物質は、カルシウムやマグネシウム、アルミニウムなどと合わせてしまうと効果が低下してしまうという特性も持っているため、多くの場合、食事をとる前や空腹時に飲むことが良いとされています。


性病治療に使われる抗生物質の種類5:ニューキロン系


最後にご紹介する抗生物質は、ニューキロン系抗生物質です。この抗生物質はクラミジアや淋病に効果的で、様々な菌に対して効き目があります。あまり頻繁に飲むことは避けるように言われるため、処方されても少量のみになることが多いでしょう。

薬によっては、一緒に服用してしまうとけいれんを起こすなどの副作用が起きてしまうので、こちらもしっかりと他に服用している薬があれば言うようにしましょう。


性病治療に使われる抗生物質の選び方


性病治療に使われる抗生物質の選び方

そしてこれらの抗生物質を選ぶのはお医者様になりますが、お医者様は選ぶ際に様々な情報を組み合わせて選びます。同じ病気でも原因菌が違う場合もありますし、今回ご紹介した系統の抗生物質の中でも様々な種類の抗生物質があります。

したがって、今の病気の状態や飲んでいる薬などをしっかりとお医者様に詳しく説明することが大事です。面倒くさいからといって言わずに、後々副作用が起こってしまっては大変ですよね。性病にかかると家族や恋人にバレたくないですし、できるだけ治療も早く終わらせたいですよね。でもだからといって自分の判断で薬の服用を止めてしまうのは逆効果ですので気をつけましょう。


抗生物質を使用する際には途中でやめない


そして抗生物質を使用する際の注意として、まず処方された分の抗生物質は、言われた量、言われた日数分は必ず使い切るということです。たまに「症状も良くなってきたし、もう飲むのをやめていいかな」と勝手にやめてしまう人がいますが、これでは効き目が無くなってしまうのです。

お医者様はしっかりと治すために必要な分、抗生物質の量を与えてくださっていますので、その分をしっかりと飲み切らなければ治りきらず、永遠と体内に細菌が潜むことになってしまいます。そして次にその抗生物質を使用する際に、効き目が無くなってしまうことがあるのです。


抗生物質を処方してもらう前に医師に状況を説明


先ほどから何度も言ってきましたが、抗生物質を処方してもらう前にはお医者様による問診が行われます。その際にしっかりと今どのように違和感を感じるのかという、現段階での状況を詳しく説明することが大切です。

そしてこちらも何度も言ってきましたが、今現在服用している薬がある場合は、必ずこの薬を飲んでいます、どのような病気を患っていますということを申告しましょう。

服用している薬や患っている病気によっては、その抗生物質を投与してしまうと危険にさらされてしまう場合があるからです。これは必ず守るようにしましょう!


いかがでしたでしょうか。使う抗生物質によっては、副作用が起こるものや、合わせてはいけない薬があるものなどがあります。したがって、抗生物質を投与する前に、しっかりと今の自分の現状をお医者様に告げることが大切です。必ず抗生物質を安全に使用しましょうね!以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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