喫煙者が特に気をつけておきたいピルの副作用

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ピルを試してみたいと思う喫煙者にとって、喫煙そのものがピルにどのような影響を与えるのか気になるところです。ですが、その影響とはあなたが思う以上に大変なもので、場合によっては死に至ることもあるのです。よって今回は、ピルの副作用に対する喫煙の影響をお伝えしますので、現実を直視してください。


ピルの副作用の概要


ピルの副作用の概要

そもそも、ピルの副作用にはどのようなものがあるかをご存じですか?一口に副作用と言ってもピルの副作用は極めて多岐に渡るため、ある程度知識として身に付けておく方が、症状が現れた際の不安を拭えます。

最も症状として現れるケースが多い「嘔吐」や「嘔気」を始め、「頭痛」「下腹部痛」「乳房の痛み」「倦怠感」「食欲不振・増進」「体重増加」など、さらには「イライラ感」「じんましん」「腹痛」「しびれ」「腰痛」「ふらつき」「口内炎」「息苦しさ」などなど・・・言い挙げればキリがないほど、ピルの副作用とは多いものなのです。

しかし、あらゆる副作用の中で最も致命的と言える副作用は、やはり「血栓」となります。


どの副作用にタバコは影響するのか


どの副作用にタバコは影響するのか

では、タバコは前項に記述したあらゆる副作用の内、どれに関わってくるのでしょうか?答えは最も致命的な「血栓」になります。そもそもピルの服用自体が血栓の発生率を引き上げてしまいますが、数字としては僅かなもので普通に服用する分にはそれほど警戒されていません。

しかし喫煙者は別です。喫煙者のピル服用にあっては、血栓のリスクが3倍から5倍までに引き上げられ、1日15本以上の喫煙且つ35歳以上である場合は、ガイドラインによりピルの服用が禁じられているのです。


血栓は人体にどのような影響を与えるのか


ピルと喫煙が、血栓のリスクを引き上げてしまうことはご理解いただけたと思います。では、血栓とはそもそも何なのか、人体にどのような影響を与えるのかをご説明します。血栓とは正式には血栓症と言い、血液中に血液の成分で生成された塊のようなものが血管を閉塞してしまう病気です。

これにより、閉塞された血管は血液の流れが止まり、脳梗塞や脳塞栓、肺塞栓、心筋梗塞を引き起こしてしまうのです。これらの病気の恐怖は既に皆様もご存じのはずです。


最悪死亡に至ることも


血栓は、前項に記述した病気を発症させてしまう恐ろしい病状です。そのため最悪死に至ることもあり、強く警戒すべきものなのです。既に、現時点で「ピルの服用歴がある血栓症患者」という条件で、死亡者は10件を超えており、重傷者にあっても300件を超えています。脅かす訳ではありませんが、「ピルを服用したために死亡した」可能性がそこにはあるのです。

ましてや、その現実をますます身近なものにしてしまう喫煙は、ピルとは絶対に切り離すべきものであると認識しましょう。処方せんや取扱説明書に従って服用する分には死亡率など気にしなくて良いレベルにまでなるので、やはり喫煙はピルにとって害悪なのだと考えられます。


そもそも喫煙が体に悪いことをお忘れなく


ここまで読まれて、やはりピルを服用中はタバコは吸わないでおこう、と思った方は半分だけ正解です。よく考えて下さい。喫煙自体がそもそも体に悪いのですから、ピルを服用しているか否かを考慮するのはまた別問題です。喫煙はピルの副作用に大きく影響しますが、喫煙だけでも十分体には悪影響なのだという前提を改めて理解してください。


実のところ、喫煙はそれ単体で人体に大きなダメージを与えます。しかも、ピルの副作用が相まってしまうことで、悪い意味で1+1が3にも4にもなるのです。それを理解し、喫煙という習慣を今一度考え直してみてください。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

関連記事:ピル使用者がタバコ(煙草)を決して吸ってはいけない理由

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