ピルの個人輸入は合法?違法?個人輸入が危険すぎ理由

ピルの個人輸入は合法?違法?個人輸入が危険すぎ理由

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愛のあるヤリチン
時雨
小中高時代は義理チョコしかもらったことない非モテ男でしたが、大学デビューして遊び人の友達とストナンしまくるように。19歳で童貞卒業と遅咲きながら、28歳の今では遂に3桁突破!非モテだったからこそ女性に尽くしたいと努力した結果、女性を喜ばせるセックステクニックやデート交渉術には自信があります。皆さんに勇気を与えられるようなノウハウ伝授を心がけます。
格安購入を目的とした、ピルの個人輸入が世間では横行しています。この方法による購入、実のところ合法なのでしょうか?それとも違法なのでしょうか?そもそも安全性に問題はないのでしょうか?今回は、ピルの個人輸入について知るところをお伝えします。


近頃増えたピルの個人輸入


近頃増えたピルの個人輸入

ここ近年で、個人輸入によるピルの購入が増加の傾向にあります。何故このような状況となっているかですが、これにはいくつかの理由があります。まず一点は、医療機関を通さないことでその分の費用を抑える、次に日本ではまだ認可が下りていないピルを購入する目的、インターネットだけで手続きを済ますことで秘匿性を高めるなどが挙げられます。

多くは費用を抑えるためなのですが、ピルに対する理解が浅い日本においては偏見などもあり、人目に付かずに購入したいという思惑もあるようです。ただ、このようにメリットがある反面、デメリットに悩まされる方も少なくなく、一概に個人輸入によるピル購入が推奨されるかと言うとそうでもありません。医療機関を通さないメリットを求めた先には、医療機関を通すメリットを失ってしまうのです。


「処方せんのピル」はお金が掛かる


「処方せんのピル」はお金が掛かる

本来のピルの購入方法として、医療機関で診察を受け医師にピルの服用の許可を得て、処方せんを受けて初めて手にするのが通常となります。ですがこの方法、しっかりと診察をしてもらって、万全の体勢でピルを服用したいと思う方にはマッチしていますが、ただ「ピルだけが欲しい」と思う方にとっては、余分に費用が掛かるだけの手間でしかないことが伺えます。

ピルの費用は勿論、診察を受けるための「診察代」が必要となり、状況によっては「血液検査」を求められます。そうなると、数千円では済まずに万単位のお金が必要となるので、医療機関を通したくないと思う方が医療機関を通さずに、直接自分で購入しようと考えるようになるのです。それに、診察や検査も病院で行う以上時間が掛かります。お金も失いたくない、時間も失いたくないと、病院を避けるべきものと判断してしまうのです。


危険がつきまとう個人輸入


ですが、個人輸入でピルを購入するということは何もかも自分で手配する訳で、医療機関を通せば省けるはずの面倒事や危険な事が付きまとってしまいます。まず、個人「輸入」ということはそのピルは海外からやってきたものです。となると、注意事項等が記載されている取扱説明書は「外国語」となり、多くは解読不能となり闇雲に服用することになり極めて危険です。

インターネットである程度は把握できますが、ピルというのは世の中にあるピルが全て同じという訳でなく、メーカー等で一定の特性を持っていることもあり、それを知らずに服用するのは決して安全とは言えないのです。

さらに、日本国内であれば問題なく届く品物も、海外となると品物が届かないこともザラで、日本の配達のように考えているととんでもない目に会うでしょう。海外の配達は非常に雑で、お金を支払っているのにいつまで経っても品物がこない、催促しようにも言葉が分からないなどで、泣く泣く諦めるなど日常茶飯事なのです。そして最後に、最も危険となる要素があるのですが、これについては次項に記述します。


何より最大の危険は「安全性」


前項で、面倒事や危険な事について記述しましたが、それらはまだ優しい部類です。何が最も危険かと言うと、それは個人輸入で得たピルを服用することで、生命の危機に瀕する可能性です。決して日本製品と同じように考えないで下さい。海外製品は粗悪品が普通に店頭に並び、それにより副作用で死亡者が多発しているのが現状なのです。そしてその死亡者数は、ピル使用人口の割合から言っても日本とは比較にならないのです。

もっともそのピルが日本の製品の場合は、万が一のことがあっても薬事法を根拠としてメーカーなどから補償がなされます。しかし、個人輸入の海外製品などに補償など一切ありません。要するに、個人輸入は全て「自己責任」で行わなければならないのです。

とは言え、自己責任で購入しようと考えたところで、そのピル自体が何処でどのように作られているのかも分からない場合がほとんどで、まさに「素性が知れない」ピルとなります。よって、自己責任とは言っても運試しでしかないのが現状なのです。


そもそも個人輸入は合法なのか


ここまで、ピルの個人輸入の状況や危険性、安全性について述べましたが、そもそもこの個人輸入・・・合法なのでしょうか?何かの法律に抵触している可能性はないのでしょうか?実はこの場合の個人輸入とは、ピルを使用しようと考えている者が個人で輸入をしようとしているという考え方でなく、インターネットで個人輸入をしている「代行者」に依頼をしているという考え方になります。

代行者は、営業目的で輸入できる許可と承認を厚生労働省から受けているため、「代行」として購入できる訳です。もしピルを使用しようと考えている者が、本当に個人で勝手に輸入しようとした場合、それは違法となり処罰の対象となりますので十分に注意してください。

なお、個人だけで輸入したい場合は、厚生労働省に「営業目的でない」旨を証明した書類を提出する必要があります。要は、厚生労働省が認めているかがキーポイントとなります。


リスクに見合うか否か


結局は、個人輸入に係るリスクに見合う価値が、そのピルにあるかどうかです。代行者から取り寄せれば、ある程度専門知識もあるだろうし大丈夫・・・と思ったら大間違いです。全く知識のない素人が運営しているサイトも多く、しかも厚生労働省から正式な手続きを経たならともかく、個人で使用する目的で大量購入してそれを転売しているケースもあるのです(これは違法となります)。そして、優良な代行者か悪質な代行者かを見分けるのも難しいのが現状です。

よって、個人輸入は知識のないピル初心者では、あまりに荷が重いと言えるでしょう。ただし、業者の素性をよく知っており、ピル購入から服用まで全て自己責任でできるのであれば、個人輸入は非常に心強いピルの購入手段となります。ですが、そこに行き着くにはそれこそピルを常用するレベルでないと厳しいでしょう。まずは、医療機関を通して安全なピルから始めてみては如何でしょうか?


安いには、安いなりの理由があるのです。安くなるからと、素性の知れないものに飛びついてしまうのは、結果的に「高く付く」典型だと考えてください。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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