ピルが生理痛を緩和してくれる理由と仕組みをきちんと解説!

ピルが生理痛を緩和してくれる理由と仕組みをきちんと解説!

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生理は「月のモノ」であり、それが毎回痛むのでは本当にやってられません。しかし、ピルはその痛みを和らげる効果があり、近年多くの女性に利用されています。ではそのピルが生理痛に効く理由と仕組みをご存じですか?今回はそれについてお伝えします。


生理痛は何故発生するのか


生理痛は何故発生するのか

生理痛に悩まされる女性は、「どうして自分は生理が重いのだろう」と考えると思います。実はこれには理由があり、それは生理時の子宮内膜が増殖することが根元となるのです。生理時に子宮内膜は少しずつ厚みを持つようになるのですが、その際にプロスタグランジンという物質を分泌します。この物質が過剰に分泌されると子宮内膜の収縮が強くなり、痛みを引き起こしてしまうのです。

なお、プロスタグランジンの分泌には個人差があり、この差が生理の「重い」「軽い」を決めているようです。


ピルが生理痛に効く仕組み


ピルが生理痛に効く仕組み

では、ピルが生理時の子宮内膜の厚みや収縮にどのように作用するかですが、ピルの成分である卵胞ホルモンと黄体ホルモンが子宮内膜に厚みを持たせないように働き、さらに先述したプロスタグランジンの働きを阻害します。それにより子宮内膜の収縮が弱くなり、必然的に痛みは緩和され、時に全く痛みがなくなるときもあるのです。

なお収縮が弱くなるということは、収縮の際に現れる出血も少なくなるということになります。となれば、痛みだけでなく出血も少なくなる結果となるのです。


生理痛を緩和する飲み方


前述の効果をいち早く得たいという気持ちは分かりますが、きちんと「そのためのピル飲み方」を実践しなければ効果は得られません。よって、きちんと飲めるための方法を説明しますが、とても簡単ですので是非やり遂げてみせましょう。

まず、ピルが28錠で包まれているのはご存じかと思われます。生理初日の朝か晩から始め、毎日同じ時間に飲み続けるだけです。予定等の関係で、お昼時は避けておいた方が無難でしょう。そして21錠飲めば7日の休薬期間を置くだけとなります。これだけで、生理自体が適正なサイクルになるので、自然に生理痛や生理不順などが解消されます。


生活の質が大きく向上する


ピルは「生理痛の緩和」だけが効果ではなく、飲み続けることで生理痛だけでないその他のことにも効果があるのです。前項で、ピルを飲むことで生理が適正なサイクルになると記述しましたが、それに伴い生活の質が全体的に向上することに繋がるのです。

生理痛がなくなれば生理が苦痛になりませんし、生理が苦痛でなければストレスがなくなります。ストレスがなくなれば毎日を気分良く過ごせ、もう生理に悩む必要がなくなるのです。


生理痛への副作用


ピルには多くの副作用がありますが、生理痛を増減させる作用はありません。よって、生理痛に関しては個人差もありますが「改善される」と考えて良いでしょう。ですが、副作用はその他にも極めて多く存在しますので、少しでも体に異変を感じた場合は医師に損団するか、直ちに服用をやめて暫く様子を見るようにしてください。


生理痛の苦しみは、本人でしか分からないものです。それにより一人で抱えてしまう傾向がありますが、ピルを手に入れ正しく服用できれば、もう生理に苦しむ必要などないのです。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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