梅毒の症状は男女で違う?男女別に症状をまとめてみた【画像あり】

梅毒の症状は男女で違う?男女別に症状をまとめてみた【画像あり】

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愛のあるヤリチン
時雨
小中高時代は義理チョコしかもらったことない非モテ男でしたが、大学デビューして遊び人の友達とストナンしまくるように。19歳で童貞卒業と遅咲きながら、28歳の今では遂に3桁突破!非モテだったからこそ女性に尽くしたいと努力した結果、女性を喜ばせるセックステクニックやデート交渉術には自信があります。皆さんに勇気を与えられるようなノウハウ伝授を心がけます。
皆さんは梅毒という性病についてご存じですか?実は梅毒を含めた性病は、日本でもとても感染しやすい病気だと言われています。その中でも梅毒は特に感染しやすいと言われています。しかし、実はその梅毒の症状というのは男女で違うというのです。では一体、どのような症状が出るのか、今回は男女別にご紹介していきます。


梅毒とは?


梅毒とは?

まずは梅毒という病気についてご説明いたします。梅毒は古くから知られている性病の1つです。この梅毒というのは、1950年代にはペニシリンができたことによって患者が減ったとされていました。

しかし梅毒は発見されにくいというのも特徴的で、気付かないうちに進行してしまい、治療ができていないという人も世界には多いという、とても恐ろしい病気でもあるのです。

性病ですので、セックスなどの性行為や中にはフェラチオなどのオーラルセックスだけでも感染してしまうこともあります。割合としては、女性よりも男性の方が感染する確率が高いです。

そして妊娠している女性に感染してしまうことで、お腹の中にいる赤ちゃんにも影響が出てしまう恐れがあるのです。その結果、最悪の場合には流産や死産、そうならなくても先天梅毒になってしまう恐れもあるのです。


男性の梅毒の症状【初期】


男性の梅毒の症状【初期】

ではここからは男性と女性に分けて、初期、中期、末期とそれぞれの梅毒の症状を見ていきたいと思います。梅毒には第一期、第二期、第三期、第四期があり、第一期が初期、第二期が中期、第三期から第四期が末期となっております。

まずは男性の初期段階での梅毒の症状をご説明いたします。まず初期症状が現れるのは、潜伏期間が終わった後になります。この潜伏期間は男女共に約1~13週間となり、平均では3~4週間ほどだと言われています。

そして初期症状では5mm~20mm程度の小さなしこりができます。これを「初期硬結」と言うのですが、男性の場合は陰茎や唇部分にできます。またリンパの腫れを感じることもあります。

しかし初期硬結とリンパの腫れは、どちらも2~3週間で治まってしまうため、多くの人がここで「なんだったのだろう?」や「もう治ったんだ!」と深く考えずに放置してしまうことが多いのです。


男性の梅毒の症状【中期】


そして感染してから約3か月~3年くらいを目安に中期症状が訪れます。先ほどの初期症状ではごく一部分にしこりができるなど、小さな変化でした。しかし中期症状になってしまうと、これが一部分だけではなく、全身に現れてしまうという恐怖があります。

バラ疹という湿疹をご存じですか?これは全身の皮膚に約1~2cmほどの薄い赤色や赤紫色のような発疹ができてしまうのです。全身なので、胸や腹、背中部分の目に見えないところだけでなく、顔や首、さらに手足などの目に付く部分にも起こります。

さらにそれを放っておくと丘疹という、硬くプツッとした腫物のようなものが、先ほどのバラ疹ができた場所に現れるようになります。そして男性の場合は、この丘疹が肛門や陰部、脇の下などにできることで「扁平コンジローマ」というものになり、表面が白く盛り上がり、その後分泌物を出すようになるのです。

さらに男女ともに発熱や倦怠感、食欲不振や体重減少、関節痛などの症状が見られるようになります。


男性の梅毒の症状【末期】


そして男性の梅毒の末期症状は、現在では第二期の時点で異変に気付き、治療をする人が多いため、第三期まで進行する人は少なくなりました。しかし第二期の時点で放置をしここまで進んでしまうと、死に至ってしまうという恐ろしいリスクが出てくるのです!

第二期では梅毒の病原菌が、主に皮膚に影響を与えていました。しかし第三期では皮膚だけではなく、内臓や筋肉、さらには骨まで影響を与えてしまうのです。そしてそのまま進行していくと「神経梅毒」という脳や脊髄にまで損傷を与えることになります。

そして感染から10年~25年まで進んでしまうと、結果的に脳障害や歩行困難など、普通の日常生活を送れなくなってしまうのです。


女性の梅毒の症状【初期】


続いて男性に続いて女性をみていきたいと思います。実は梅毒には女性と男性の間で大きな違いはなく、ほとんど同じ症状が出るのです。

男性の症状をご紹介する際に、初期症状では小さなしこりができるとお話しました。このしこりが男性の場合ですと唇や陰茎でしたが、女性の場合は大陰唇や小陰唇、そして男性と同じく唇にできるようになるという違いがあります。


女性の梅毒の症状【中期】


女性が梅毒の中期に入ってしまうと、バラ疹が全身にできてしまうことは男性と変わりがありません。もちろん顔にもできてしまいますので、女性としては辛いですよね。

そしてその後出てくる扁平コンジローマですが、男性の場合とは少々違い、女性の場合は湿り気のある部分にできやすいです。

男性と同じく陰部や脇の下にもできやすいのですが、それに加えて胸の下部分にもできやすいのです。他にも発熱や倦怠感などの症状も男性の場合と同じですので、そちらを参考に見てくださいね!


女性の梅毒の症状【末期】


そして末期症状まで行ってしまうと男性も女性も変わりはなく、皮膚だけでなく身体中を梅毒の病原体が蝕んでいきますので、先ほどと同じように様々なところに悪影響が与えられてしまいます。

さらにはやはりこちらも生活が困難になってしまうほど恐ろしいリスクを背負っておりますので、中期の時点で治療することが大切です。


梅毒になると全身がただれる?【画像】




そして先ほど梅毒が中期以上になってくると、全身にバラ疹が出始めるというお話をしました。実はそれを放っておくことによって、バラ疹が出た場所がただれてしまうという報告も入っているのです。

上の画像を見てください。この画像は顔ですが、このように悲惨な状態になってしまうということがわかりますよね。

いかがでしたでしょうか。初期の症状こそ小さな変化で終わる梅毒ですが、末期の症状になるにつれて酷い影響を与えるのです。さらに最悪の場合、全身がただれてしまうなんて、とても恐ろしいですよね。皆さんも梅毒かな、と思ったら、放置せずに病院へ行きましょう。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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