意外と厄介。ピルの副作用「眠気」について

意外と厄介。ピルの副作用「眠気」について

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ピルの副作用のひとつである「眠気」ですが、副作用としては比較的優しい部類であるものの、意外と厄介なところがあり侮れないところがあります。そのため今回は、ピルの副作用における眠気について、概要や原因、対処法をお伝えします。


眠気はピルの副作用


眠気はピルの副作用

ピルを服用した後、暫く経過したあとで眠気が現れた場合且つ、昼食後から数時間以上経過している、過去その時間で眠気を催したことはない又は少ない場合、それは間違いなくピルの副作用となります。様々な副作用を呈するピルは、その副作用の中に眠気も含まれており、多くの方を悩ませています。頻度としても少なくなく、インターネット等でもよく眠気に関する意見が上がっています。


眠気が何故起こるのか


眠気が何故起こるのか

ではこの眠気、何を原因として起こっているのでしょう?これは、ピルを服用することで疑似的に妊娠状態を作りだし、排卵を促せないようにするのがピルの避妊のメカニズムのひとつであることはご存じかと思います。「疑似的な妊娠」であっても妊娠状態であるには変わらず、それに伴い体の火照りがあったり、その他妊娠の初期症状のようなものが現れます。その中に「眠気」があり、要は妊娠しているから体を休ませようという、脳の配慮がなされているのです。


多くは自然消失する


疑似的な妊娠により眠くなるのなら、ピルを服用する限り眠気が続くのかと思われるでしょう。ですが安心して下さい。その眠気はまだピルを服用してまだ間もないからであって、体がピルを取り込んだ際のホルモンバランスの調整がもっと上手になれば、眠気は自然消失していくのです。

要するに、体がピルに慣れれば眠気はなくなると考えて良いでしょう。そのため、最初の1ヶ月ほどは辛いですが、自然消失するまで我慢すれば勝手に治まります。早い方で、数日で治まることもあります。


基本的に問題はない


なおこの眠気、何か重大な疾病が隠されているのではないかと懸念される方も居ます。その気持ちは本当に大切で、いずれその気持ちが自分の命を助けることになると思われますが、少なくとも眠気に関してはまず問題はありません

ピルの副作用として問題があるのは、血栓症に関わる部分(手足のしびれ、呂律が回らないなど)が圧倒的で、眠気に関して重大な疾病を引き起こす作用は、ピルには存在しないのです。いつまで経っても眠気が治らないと不安になってきますが、それはおそらくピルが体に合わないだけの可能性が高いでしょう。


眠気への対処法


最後に眠気への対処法となりますが、基本はピルを変更することです。今使用しているピルで眠気が現れているのですから、別のピルにすれば眠気がなくなるかもしれません。よって、あまりに眠気がひどい場合は、掛かり付けの医師に相談してピルを改めて処方してもらうようにしましょう。その他、コーヒーを飲んだり等、自分なりの眠気への対処法を実践するのも手です。


単なる眠気ですが、これが地味に辛いのです。仕事中、講義中、家事中・・・そのまま寝てしまいたい衝動に狩られますが、上手く対処してやるべき事を遅らせないようにしましょう。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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