モーニングアフターピル(緊急避妊薬)プラノバールとは?

モーニングアフターピル(緊急避妊薬)プラノバールとは?

107 views

この記事を書いた人
セクシーな人生を。
panpan編集部
メンズ総合情報サイトpanpan[パンパン]のメイン編集デスクです。2015年にコンパ仲間とともに立ち上げ、読者にとって本当に価値のある情報提供を心がけて執筆を続けてきました。他のサイトではちょっと見られない、PanPanならではの使える恋愛ネタやテクニックを発信していきます。応援よろしくお願いいたします。
ゆっくり体に作用して避妊を促す低容量ピルとは違い、突然の思い当たる行為等で、ゆっくりでは避妊が間に合わないケースがあります。その場合、緊急避妊薬を使用することになるのですが、その詳細をご存じですか?今回は、緊急避妊薬であるプラノバールについてお伝えします。


緊急避妊薬の概要


緊急避妊薬の概要

緊急避妊薬とは、性行為を強要されたり避妊なしの性行為があった、又はその他緊急的な避妊が必要となる場合に処方される、女性ホルモン含有量の多いピルとなります。一般的には中容量ピル(アフターピル)と言われており、行為があった時間から72時間以内で服用することで、高い避妊率が得られます。

なお、緊急的な避妊が必要の際だけでなく、月経異常や婦人病の改善等にも用いられ、美肌効果にも有効であることが立証されています。


プラノバールとは?


プラノバールとは?

そんなアフターピルの内、よく使用されるのがプラノバールというピルです。これを服用することで、通常のピルと同様女性ホルモンが体内に巡り、そのバランスを調整します。ですが容量としては「中」に該当するので、体内に巡る速度や体に充填されるホルモン量が、低容量ピルを上回ります。

それにより、低容量より効果が強く現れるので、「緊急」避妊薬として使用されるのです。しかしこのプラノバール、やはり中容量だけに副作用が強く、長期的に飲み続けるものではありません。


低容量ピルとの違い


まず厳密に「中」容量という、低容量とは明確に区分されていることはお分かりいただけると思います。前述のとおり、プラノバールは低容量ピルより女性ホルモンの含有量が多く(中容量ピルは50μg丁度)、含有量が多いだけの作用を示します。基本的には低容量ピルで得られる効果(避妊や月経異常、生理痛等)と大差はないのですが、プラノバールの場合はその効果が低容量ピルより強く示されるのです。


副作用には何があるのか


これまで、プラノバールは低容量ピルより効果が強いと説明しました。となると、副作用も当然強くなる訳で、よくある嘔吐、嘔気、頭痛、腹痛、眠気、その他妊娠の初期症状など・・・低容量ピルの副作用がより高い確率で発生する傾向にあるようです。

そのため、副作用への感受性が高い方の場合は、服用に耐えられないといったケースも少なからずあります。ただし、低容量と同じく服用を続けると徐々に体が慣れ、症状は自然に治まっていくのが通常のようです。


長期的にプラノバールを服用しない


いずれその副作用が自然に治まるとは言え、やはりプラノバールは長期的に服用するものではありません。理由は、まず中容量であるプラノバールも、副作用の内容は低容量ピルと基本的に変わらないと記述しました。

加えて、効果が強いという記述もご覧になったかと思います。基本的に低容量ピルと副作用が変わらず、しかも効果が強いということは、血栓症等の致命的なリスクに対しても強く影響するという意味になるのです。飲み始めこそ何もないかもしれませんが、リスクは低容量の比ではないのです。


あってはならないことですが、もしあなたの身に何かあった場合、それはこの緊急避妊薬に頼らざるを得ません。よって、少しくらいは知識を持っておくべきでしょう。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

関連記事:中出しの後に!モーニングアフターピル(緊急避妊薬)について

\ この記事をシェアする /

関連キーワード


TOPに戻る