夫婦のセックスの理想の頻度とは?【決定版】

夫婦のセックスの理想の頻度とは?【決定版】

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同じパートナーと長い時間、一緒にいればいる程『そういえば、昔よりもセックスしてないな…』というセックスレスの悩みを抱く傾向にあります。いつまでも妻と仲良くしたい!と思う男性も多いハズ。今回は、夫婦のセックスの理想の頻度について徹底検証してみましょう。


セックスレスの定義


セックスレスの定義

セックスの頻度を語る前に、まずはセックスレスの定義について説明したいと思います。1994年に日本性科学協会が定義したものは『特別な事情がないにもかかわらず、セックスまたはキス、ペッティングなどの行為が1ヶ月以上ないこと』ということなのですが、同年にアメリカシカゴ大学での調査では米国での性習慣は1ヶ月に数回セックスをしている夫婦が80%もいるという結果が出ています。

日本では1ヶ月に1度でもセックスをしている夫婦は約40%しかいないというデータもありますので、アメリカと比較するとセックスに対して消極的な夫婦が多いのかも?という疑問が浮かんできます。


夫婦のセックス:実際の頻度は?


日本の夫婦のセックスの頻度は以下の通りになります。

毎日:0.5%
三日に一回:3.4%
一週間に一回:10.1%
二週間に一回:12.8%
一ヶ月に一回:15.6%
三ヶ月に一回:10.2%
半年に一回:10.2%
一年に一回:3.4%
一年以上セックスレス:33.9%
出展:M&W


これを見て『うちよりも多い!』もしくは『こんなにしていないのか?』といったいずれかの意見をお持ちになるかと思いますが、セックスレスの定義である1ヶ月以上セックスをしていない夫婦は60%以上にも及びます。日本人は他国に比べてセックスに消極的なのかもしれません。


夫婦のセックス:女性の理想とする頻度


夫婦のセックス:女性の理想とする頻度

夫である貴方とのセックスについて妻はセックスに対してどのような考えをもっているのでしょうか?リアルな意見をまとめてみましたので参考にしてみてください。

・ないならなくても、いいもの。旦那があまり拒否るといじけるからするけど、正直めんどくさい。

・愛する旦那さまとセックス中も幸せだし、お互いの愛を確かめられるし快感です☆セックスした後は幸せな気持ちで満たされます

・夫婦変わらず想いあえてる証拠!いつまでもちゃんと男と女。異性としてトキメキたいです。
えっちは精神安定剤です。毎日したいです

・相手を愛おしく思う行為。相手に気持ちよくなって欲しい。愛する人だから気持ちも心も気持ちよくなれる

・快感!発散!習慣!愛されてるのを感じられるし、彼氏を改めて愛しく感じる。

・愛を確かめ合う行為だと思っている。しないのとでは関係性が違うと思う。

・私にとってのセックスとは性欲を満たすだけではなく彼とのコミュニケーションだったり 楽しい遊びのひとつです。

・ハグやキスでは感じれない相手の温度(体温とか)を感じる触れ合い?

・機械的で義務的なわけではなく、お互いに楽しんでやるものやとあたしは思います

引用:Tolish


こうして見てみますと、『面倒くさい』などの消極的な意見はあるものの、圧倒的にセックスで夫とコミュニケーションを取りたいと考える女性が多いことが伺えます。

更には30代までの妻は夫とのセックス頻度の理想はなんと週2回程度も求めているというデータもあります。『若いうちにセックスでもっと深く繋がりあいたい』といった意見もあるようにセックスに積極的な意見が多いのです。

それでも現実派、理想とはかけ離れ一ヶ月に一回セックスできれば良い方といった声もあります。その主な原因としましては『日中仕事や家事、育児に追われとてもではないが余力が無い』といった意見があります。どんなにセックスがしたくても疲労困憊で明日もしなければならないことがたくさんある…と悩む女性たちの多くが、結果的に『頑張っても週一回が限界』といった意見を出しています。

一方で男性の多くは週3回、ラブラブなら毎日したい!といった積極的な声が多くあります。男性も、パートナーと身体で繋がることで深く愛し合いたいという感情を抱いているのですが、疲労<<<<セックスといった声が多数ありますので、この点で少々男女間の差が生じると考えます。


sexual communal strength(性的相互共同力)について


夫婦間でセックスの頻度に対してのズレというものが生じますと、喧嘩になってしまったり不倫をしたりと最悪の事態を引き起こしかねません。また、セックスをすることで日々をアグレッシブに活動し、心にもゆとりが出るということが証明されています。しかしながらセックスの理想頻度というのは本当に十人十色の意見があります。

例えば妻は『週に1回セックスすれば幸せ』という一方で夫が『毎日しないと精神的に愛されているか不安になる』といった意見の時、お互いの価値観にズレが生じます。これを補うためには、好きな相手の性行動に積極的に歩み寄る「sexual communal strength(性的相互共同力)」が必要になってきます。

性的相互共同力を簡潔にまとめると、妻が『私は週に1回はセックスをすれば幸せだけれども、夫の願うように週に3回はセックスに応じるよう頑張る』と考える一方で夫は『毎日セックスがしたいけれど、妻が疲れているだろうから週3回でも平気なように心がける』といった譲歩がお互いに出来る状態であることをいいます。

この力が上手く作用すれば、お互いの性的欲求を上手く維持することが出来ます。これは性別を問いません。この性的相互共同力というものは生まれもった力というものではなく、貴方がどれだけパートナーのこと無償で愛しているかといった気持ちによって左右されるものだと筆者は考えます。

自分自身の望むセックスの頻度を、相手の頻度にどこまで合わすことが可能なのかによって、相手をどの程度大切にしているのかがわかってくることでしょう。


セックスの頻度の理想は夫婦それぞれ


上記で話したように、セックスの頻度における譲歩がお互いになければ、自分たちの理想とはかけはなれどんどんセックスレスになってしまう恐れがあります。この性的相互共同力が強い人たちはパートナーとセックスをすることで、関係がより深まりプラスになるとポジティブに考えている傾向がありますので、とても良い考え方ですよね。

また、研究のデータによりますとこの力が強い人々は『自分がセックスを楽しむというよりは、親密性を高め、パートナーに一層近づいたと感じるためであり、このことが性的な欲求を高める一番の要因である』と述べています。

つまり、自分の理想の頻度でセックスをしたい!という欲求を通すのではなく、相手の意見を尊重しつつ、セックスをすることでより相手を愛したいと考えることが出来れば、これぞまさに夫婦の理想のセックスの頻度であるといえるのです。

よって、夫婦間のセックスにおける理想の頻度というものに明確な数字には表せません。セックスの頻度について不満を感じている場合は、一度しっかりとパートナーと話す機会を設けてみましょう。そして是非、性的相互共同力というものを教えてあげてください。そうすることで愛し合う二人ならばきっと、お互いの意見を尊重した素敵な答えを導き出せるはずです。


いかがでしたでしょうか?セックスの理想の頻度は夫婦それぞれ。是非一度、妻と話し合う時間を設けてはどうでしょうか?いつまでも仲良しな夫婦で居ることが出来る秘訣ですよ!
以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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