ピルってどこで販売してるの?ピルの買い方まとめ

ピルってどこで販売してるの?ピルの買い方まとめ

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いざピルを購入したいと思っても、一体ピルが何処で販売しているかなど初めての方には分かりません。今回は、ピルが何処で販売しているのかをお伝えしますので、これからピルを始める方への参考資料となれば幸いです。


ピル手に入れる手段は「病院」と「通信販売」


ピル手に入れる手段は「病院」と「通信販売」

ピルを手に入れる方法は2つしかありません。ひとつ目は「病院」、ふたつ目は「通信販売」です。病院は厳密には「販売」でなく「処方」となりますが、手に入れられるという観点で同列に語らせていただきます。「通信販売」は文字通り「販売」であり、主にインターネットで目的の商品を選んでクリックするという、どのような通販商品でもありそうな購入方法と同じ手段で手に入れることができます。

現行、ピルを手に入れる手段はこの2つだけであり、もし「それ以外」の購入手段がある場合、それは違法入手となるでしょう。ピルは要指示薬であり、薬事法で厳密に医師の処方によって入手しなければならない旨が謳われています。

通信販売についてはグレーなところがありつつも、薬事法で定められた分量を個人輸入して販売しているだけなので、これもまた法には触れないのです。それ以外の方法で販売している場合は、薬事法を根拠とした説明ができないので違法となると考えてください。


「処方せん」のピル


「処方せん」のピル

ピル購入者からすれば、お金と引き替えにピルを得る訳ですから、病院側にしろ通信販売にしろ「販売元」です。しかし、「処方せん」は販売とは意味合いが大きく違うことがあまり知られていません。

もし販売しているものに何かしらのリスクがある場合、あなたはそれを購入しようとしますか?販売元が販売するものは、お金を対価としているので「リスクのない物」とあなたは解釈されていると思います。そして、販売元も販売してしまえば後はノータッチであり、事が起こることを想定していません。

しかし処方せんは違います。予めリスクも予測しており、そのリスクが起きても益が上回ると判断をしているから、その薬を渡すのです。その上で、リスクが実際起きた時の対応ができるよう、長い目で患者を監視していくのが処方せんなのです。簡潔に言うと、薬を与えた相手に責任を持つことなのです。よって、処方されたピルが手元にある場合、それは医師が側にいるのと何ら変わりはないと言えるでしょう。


「通信販売」のピル


では、今度は通信販売のピルについて記述します。通信販売は明確に「販売」であり、医師から処方されるピルとは根本的に違います。「処方せんとは違う」ということで市販薬を想像してしまいますが、市販薬は医師の処方が必要ない軽い病状である者が対象であり、重篤な者に向けて作られた薬ではありません。そのため、自分で勝手に判断して購入し管理していくという、その全てが個人任せとなっている薬となります。要は処方される薬と比べて「弱い薬」なのです。

ですがピルという薬は、医師の処方が必要であり一般人に任せられない薬であるにも関わらず、医師を介しても通信販売でも同等のものを手に入れることができます。これは、薬事法で定められた個人で使う分量であれば、個人で輸入ができるという決まりを上手く利用したものなのです。

勿論、個人における輸入手続きで手元にまでやってくる訳ですから、処方せんを省いてしまうことになります。そして、個人輸入代行という形で、ピル購入にかかるあらゆる手間と呼ばれる部分を全て省き、画面をクリックするだけで手に入るようにしたものなのです。


病院のピルと通信販売のピルは違う?


では、病院で処方されるピルと、通信販売で購入したピルに違いがあるのかという疑問にお答えします。やはり病院で処方されたピルは、医師の綿密な考慮の下で自分のために選定されたピルだから、通信販売のピルなんて足下にも及ばない・・・と一見思われるでしょうが、実は違いは全くないと言っても差し支えありません。

実はピルという薬は、病院側も海外からの「国内で認可された」輸入品を取り扱っており、同じものを通信販売で手に入れることはできるのです。それどころか、国内で認可されたピルは非常に少なく、通信販売で取り扱うピルの方が、種類としては比較にならないほど多く取り揃えているのが現状なのです。

となると、医師の処方せんで得るピルに意味はあるのかと思われるでしょうが、あくまで処方せんは「医師のお墨付き」をもらうためであり、ピル自体の性能を求めるものではないのです。医師のお墨付きをもらい、有事の際に対応してもらい、もしもの際に責任を取ってもらうのが処方せんであると考えてください。

逆に言えば、通信販売は多種のピルを取り揃えているものの、処方せんのようにお墨付きもなければ対応もしない、責任などもっての他ということになります。


病院で手に入れる方法


医師の処方せんで手に入れたい!と思われる方は、まず病院に電話で事前に連絡するか、窓口でピルを処方してほしい旨を伝えましょう。その後、ピル外来があればそこで、なければ産婦人科などで対応してくれます。

診察や問診、必要があれば検査を経て、異常がなければピルを処方してもらえるでしょう。ですがその際、前述した診察や問診、必要がある場合の検査などで多くお金が必要となりますので、最低2万円程は準備しておきましょう。診察や問診で3,000円程度、検査(内容にもよりますが)で10,000円程度です。

病院でピルが手に入れば、それだけお金は掛かるものの病院側からの手厚い支援を受けられます。ピルを服用して「もしも」の可能性は低いのでしょうが、病院という保険があるだけで気持ちは幾分楽になります。気持ちが楽になることで、ホルモンも安定してピルもより良い効果を示すかもしれませんので、やはり処方してもらうに越したことはありません。病院でのピルの処方は、安心を買えるものと認識してください。


通信販売で手に入れる方法


では次に、通信販売でピルを手に入れる方法ですが、これは極めて簡単です。インターネットには様々な個人輸入代行のサイトが運営されていますので、そこへアクセスして必要があれば会員登録し、欲しいピルをクリックするだけです。

その際、何か制限がある訳でもなく、何か誓約書に記述する訳でもなく、購入を決定すればまもなくあなたの下にピルがやってくるでしょう。ただし、そのピルの運用は全て自己責任ですので、注意して服用するようにしてください。


薬局やドラッグストアでは販売していない


ピルの販売は「病院」と「通信販売」の2つと記述しましたが、よくある疑問で「薬局とかドラッグストアには無いの?」というものがあります。答えから言わせていただきますが、薬局やドラッグストアでピルは取扱できません

理由は前述の通りで、ピルは要指示薬であり処方せんが必要となるからです。通販は、薬事法における「定められた個人で使う分量であれば輸入しても良い」という決まりにより通信販売を可能としているだけで、薬局やドラッグストアの店頭に並べてしまうのはその時点で「個人で使う分量」を大きく超えることになるので、やはり取り扱うことができないのです。


「病院」か「通販」という二択となりますが、購入先が分からないと今回の記事を読まれた方は、間違いなく「ピル初心者」であることが伺えます。そのため、リスクの大きい「通販」ではなく、「病院」の処方からピルを手に入れてみては如何でしょうか?以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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