男の胸にしこり・ふくらみが出来る?「女性化乳房症」の原因と対処法【思春期男子の6割も】

男の胸にしこり・ふくらみが出来る?「女性化乳房症」の原因と対処法【思春期男子の6割も】

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男性の皆さん、これまでに自分の胸にしこりやふくらみができたことはありませんか?その悩みは思春期の男子60%に起こりえると言われている「女性化乳房症」のようです。どうしてこのような症状が出るのか、原因と対処法について調べていきます。


そもそも女性化乳房症とは?


そもそも女性化乳房症とは? 女性化乳房症という病名は聞き慣れない人も多いのではないでしょうか?女性化乳房症は、その名の通り男性の胸が女性化してしまうということを指している病気です。また、この病気は発症率が若年層により高い割合が見られ、男子中学生の7人に1人の割合でいるとされています。格別太っていないのにも関わらず、また入浴中など胸に不自然なしこりやふくらみが出来てしまったことに気づいたというのであれば、女性化乳房症の可能性が高いとされています。


女性化乳房症になる原因とは?


女性化乳房症になる原因とは? では、女性化乳房症になる原因は何なのでしょうか?もともと男性の体内でも女性ホルモンは生成されていますが、その女性ホルモンが過剰に生成されることで、女性化乳房症の原因になるようです。このことから、ホルモンのバランスが定まっていない思春期の男子中学生がなりやすくなるというのも頷けますね。思春期に起きやすい女性化乳房症は、半年から1年後には解消し、一過性のものであることが多いため、放置していても構わないとされているようです。


女性化乳房症は片胸だけでも症状が見られる!?


女性化乳房症は必ずしも、両側の乳房に症状が現れることはないようで、片側の胸のみに症状が現れる場合もあります。ホルモン異常から引き起こされること以外にも種類が2つあり、乳腺などが腫れて、乳房自体が発達したものを「真性女性化乳房」、肥満によって胸に脂肪がついたものを「偽性女性化乳房」と呼ばれています。これらのことから、女性化乳房症と診断された場合は、真性女性化乳房症か偽性女性化乳房症どちらかのケースに分かれるようです。


思春期以外の男性も注意が必要!


また女性化乳房症は、若年層以外にも注意が必要になってくると言われているようです。例えば、遺伝、男性の更年期や内分泌系に見られる代謝異常、肝臓の障害、育毛剤などの副作用、そのほか前立腺疾患の薬剤の副作用などでも女性化乳房症は起こりえるようです。これらの要因で引き起こされている女性化乳房症の放置については、真性女性化乳房症でも偽性女性化乳房症でも、何らかの対処法が必要になってくるとされています。

また、「女性化乳房症だと思っていたら乳がんだった」というケースもあるようなので、一度病院で診察を受けてみることもおすすめします。


女性化乳房症の対処法はあるの?


もし女性化乳房症になってしまった場合、対処法はあるのでしょうか?主にクリニックや病院などで受けられる安全な対処法は、それなりの値段はかかるようですがいくつか受けられます。まず、真性女性化乳房症の場合は、乳腺切除の手術が挙げられます。一方、偽性女性化乳房症の場合は、過剰な脂肪を吸引する対処法があります。また、手術や脂肪吸引のリスクが高い場合など、個人によっては女性化乳房症の腫れを引かせる薬剤投与などもあるようですよ。

いかがでしたか?女性化乳房症は認知率はまだ低いようですが、意外にも発症率が高いものだと分かりました。発症率高めでも対処法はあるということなので、心配であれば診察を受けてみるのもいい方法の1つだと思います。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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