女性化乳房症という病名は聞き慣れない人も多いのではないでしょうか?女性化乳房症は、その名の通り男性の胸が女性化してしまうということを指している病気です。また、この病気は発症率が若年層により高い割合が見られ、男子中学生の7人に1人の割合でいるとされています。格別太っていないのにも関わらず、また入浴中など胸に不自然なしこりやふくらみが出来てしまったことに気づいたというのであれば、女性化乳房症の可能性が高いとされています。
では、女性化乳房症になる原因は何なのでしょうか?もともと男性の体内でも女性ホルモンは生成されていますが、その女性ホルモンが過剰に生成されることで、女性化乳房症の原因になるようです。このことから、ホルモンのバランスが定まっていない思春期の男子中学生がなりやすくなるというのも頷けますね。思春期に起きやすい女性化乳房症は、半年から1年後には解消し、一過性のものであることが多いため、放置していても構わないとされているようです。\ この記事をシェアする /