セックスレス予備軍にならないために。互いの愛情を維持し続ける方法

セックスレス予備軍にならないために。互いの愛情を維持し続ける方法

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この記事を書いた人
真剣にエロを考える未亡人
トラ寝子
歴史・スピリチュアル・エロネタ・怪談・面白ネタが大好きな子持ち未亡人エロ記事ライター。全ての要素を兼ね備え、恋愛や結婚で悩むカップルや、人生に悩む人たちに寄り添っていきたい。勿論バカ話もする!
セックスレスに約10年悩み続けた、ライターのトラ寝子です。若くして未亡人になったトラ寝子ですが、現在10年近くお付き合いをしている1歳上の彼氏がおります。しかし彼の性欲は弱く、付き合っている間ずっとセックスレスで悩んでいました。現在Twitterでセックスレスの悩みを見ていても、レスで悩んでいる女性はとても多い!そこで今回は自分の失敗を振り返りつつ、セックスレス予備軍にならないために、互いの愛情を維持し続ける方法をご紹介します。最近少しセックスが減ってきたかも?と不安になってる女性の方の、レス対策と解決にきっと役立つでしょう!


スキンシップ不足は、つらい熟年離婚を迎えるきっかけになる

相手がセックスに対して不満を訴えているのに応じない場合、不信感は募り、自己肯定感も薄れてしまうため愛情や信頼感が消えてしまいます。

またセックス回数も少ない日本人はスキンシップも少ないため、オキシトシンやセロトニンなどの「愛情ホルモン」が分泌されされにくくなるのです。

実は肌の触れ合いが愛情ホルモンを分泌させ、パートナーに対する愛情や信頼感をアップさせているんです。

そのためスキンシップが減ると、相手に対する愛情や信頼感が減少し、向き合って話し合う時間も無くなり喧嘩も増えます。人によっては婚外セックスとして浮気や不倫に走る人も。

せっかく結婚したのにもかかわらず、熟年離婚となれば、女性にとってはしんどい現実が待っています。年金や財産を半分に出来たとしても、経済的に自立した人や個人資産を持っていない場合は貧困まっしぐらになる可能性大!

分割できる年金は、「厚生年金」だけです。仮に、会社員だった夫が将来受け取る年金が毎月20万円だとしても、そこに含まれる国民年金の部分は差し引かれることになります。20万円をそのまま分けるわけではないのです。しかも、分割されるのは、あくまでも「婚姻期間中の記録」に対応する部分のみ。「夫が30歳のときに結婚し、55歳で離婚」というケースでは、30~55歳までの25年の間に納めた保険料から得られる厚生年金だけが対象です。

引用:東洋経済オンライン


年々目減りしていく年金額。更に現在のアラフォー以降は、年金支給年齢も上がってきました。晩婚化の現在は相当長く待たなければ、年金も当てにできません。

不幸な老後を迎えないためにも、愛情が長続きするよう、結婚前から互いの努力が不可欠と言えるでしょう!セックスが少なめでも、円満な夫婦はスキンシップが豊富なのです。


セックスしない症候群が増えている

かつて性に大らかだった日本は、明治維新以降キリスト教文化の流入で、性に対して罪悪感や背徳感を植え付けられてしまいました。

更に男女平等の煽りを受け、社会では○○ハラの嵐!かつて気楽にナンパや可愛いねなどの口説き言葉すらタブーとなり、男性はうかつに声を掛けられない状態になりました。

おかげで若い世代ほど草食系男子が増えており、20代~30代の約30%が童貞のデータもあります。

日本の伝統を重んじる文化や国民性と男性の草食化や女性の社会進出があいまって「セックスしない症候群」が深刻化してきています。昔ながらの男性優位の亭主関白的な恋愛が好まれなくなり、そもそも日本人男性は口下手が多く、二次元に現実逃避してヲタク化するなど、日本ならではの現象として特集されたようです。若者の貧困化など恋愛しにくい環境的な問題もあり、今後もこの傾向は続いていくと考えられます。

引用:Campus Hub


またスマホの普及により、SNSや動画・ゲームなど家での娯楽が増えたため、少ない余暇をネットで済ます人も増えたでしょう。そのためセックスする時間も減り、仕事の忙しさも相まって「セックスしない症候群」が増えてきています。


世界最下位!こんなに少ない日本人のセックス回数

実はセックス回数が世界最下位の日本。コンドームでお馴染みの相模ゴム工業が毎年調査している「ニッポンのセックス」調査では、1ヶ月の平均回数が2.1回でした。

結婚している、交際相手がいる、セックスする相手がいる人に対して、「そのお相手とは1ヶ月にどの程度セックスをしていますか?」という設問に対する結果は全体平均2.1回とある。これを12倍して年回数を出すと25.2回となり、これも、Durex社調査より少ない(相手のいない者まで含めた平均はさらに少ないと考えられる。もっとも特定の相手との回数なので特定の相手以外を含めた回数よりはやや少なくなっていると思われる)。

引用:社会実情データ図録


また世界市場1/4を占めるコンドームメーカー「英SSL International社」で、毎年行っている性の国際調査「Global Sex Survey」では、日本人の年間平均成功回数が45回とのデータがあり世界最下位でした。

日本人の年間性交回数は45回で週1回以下、これは調査対象の41カ国中の最下位。国際平均値の年間103回の半数以下で、次に少ない第40位のシンガポールの73回と比較しても6割という水準だ。

引用:日経メディカル


同データでは性に対する満足している人も24%と少なく、日本人がいかにセックスをおざなりにしている人が多いのかが分るでしょう。

セックス回数は年齢とともに低下していきますが、その分セックスレスだと不満を感じている男女で一番多い世代は40・50代となっています。

社会的経済的環境の変化で、熟年離婚が増えています。結婚生活20年以上続けてからの熟年離婚は、昭和60年で約2万件だったものが、平成17年には約4万件と倍増しました。

現在は約3万件と落ち着いているのは、団塊世代の人口が減りつつあるからでしょう。熟年離婚の原因は人それぞれですが、セックスレスも一因があります。

セックスレスは「婚姻を継続し難い重大な事由」として、離婚事由にもなるため、「たかがセックス」と軽んじているのなら将来熟年離婚の可能性は高いでしょう。


あなたは大丈夫?セックスレス予備軍の特徴

付き合った頃は会う度セックスしてたのに、最近そういえば減ったな…と思ったら、あなたはセックスレス予備軍かもしれません。

セックスレス予備軍とは、読んで文字の如し、このまま改善しなければ完全なセックスレスになる人たちを指します。以下に思い当たる節があれば、セックスレス予備軍の可能性大!

①一緒に寝ていてもムラムラより安心感が多い
②疲れていると断る日が増えてきた
③休日前や休日のみセックスする
④セックスがパターン化してきた
⑤ラブホに行かず家でのみセックス
⑥相手の前で着替えや全裸で歩くのは平気
⑦セックスよりスマホやゲームの方が気になる
⑧目を合わせて話す時間が減った
⑨お洒落してのデートが減った
⑩いつでも出来ると思っている

3つ以上のチェックがあれば、セックスレス予備軍に片足を突っ込んでいる状態のため、今から改善していく必要があります。特に⑩のいつでも出来ると思っている人は、気が付けばセックスレスになってしまう原因不明のレスになりがち…。

最近は遠距離恋愛や休日の違い、出勤時間のすれ違いなどもあるため、デートすらままならい人も多いでしょう。また同棲や結婚して一緒に暮らしても、共働きや単身赴任ですれ違いのカップルは増えています。

すれ違いが増えると、二人きりの時間は本当に少ない!日常に終われている内に、気が付けばセックスレスになる可能性は誰もが秘めているのです。


未来のラブラブのために、セックスレスの原因を知っておこう!

まだ未婚でも同棲した途端セックスレスになるカップルは多く、1度躓いてしまうと、その後結婚しても解消はとても難しくなるのです。

早い人では同棲後半年目からセックスが減り始め、3年も経つと更にセックスレス気味になる人が多い現実。

新婚カップルでも5人に2人がセックスレスで悩んでいるため、付き合った当初から何でも話し合える関係を築いておく必要があるでしょう!セックスレスの主な原因は、以下の7点が上げられます。

・マンネリや疲れ
・性的トラウマ
・妊活中の排卵期セックス
・出産や育児をきっかけに
・勃起不全や膣内射精障害
・潔癖症
・性癖を正直に告げられない

今は関係無いと放置せず、まだセックスのある内に知識を入れておくと、のちのちトラブルを防ぎやすくなります。更に将来子供が欲しいなら、セックスレスはマイナスでしかありません。

女性は未だ受け身の人が多く、自ら誘ったり出来ない人もいる分、彼が誘いやすい状況を心掛けておかねばセックスレスまっしぐらです!次からはトラ寝子の実体験も含め、原因を追求していきましょう。


セックスレスを避けるための、原因別対処法 7つ

すでに付き合いが長い場合は、セックスレスになってから改めて話し合って解決するのは相当ハードルが高いです。

トラ寝子の場合はセフレから始まった関係だったため、性的な話はわりと出来たのですが、何度話し合っても互いの感性が違い過ぎて、解り合うまでに5年は掛かりました!

そのため傷が浅い内に原因を究明し、パートナーとは何でも話し合える関係性を作りましょう。次からは具体的にセックスレスの原因と、解決法を紹介していきます。


その1:「マンネリ」によるセックスレスの対策

「恋は3年」と言われるように、人間毎日同じ相手と一緒にいる場合、慣れてしまいドキドキしなくなります。

人間は好奇心旺盛な生き物であり、未知のものには好奇心が発動するため、知らない人やものに対して興味が湧きます。男女共にこの好奇心は性欲にも直結しており、知り尽くしてしまうとマンネリしてしまうのは仕方がありません。

特に同居生活が始まった場合、一緒にいる時間が増える分、相手に対しての好奇心はほぼ消滅するでしょう。ずっとドキドキしているなら、それは動悸や心臓病の可能性があるので危険です!

セックスも同じで、男がやり方を変えない限り、毎回手順が同じになります。女は受け身が多いため、何度もしているうちに愛撫の先読みが出来るようになるでしょう!

これは男も同じで、あとは射精して終わり!と、回数を重ねるほど作業や義務としてセックスするようになります。

マンネリ化を避けるためには、たまにはラブホや旅行に行き非日常を楽しむ。時に女が攻めてみるなど、セックスに対するバリエーションを増やす必要があるのです。

また恥じらいを持ち、1人の時間を設けるなど、少しだけ緊張感や秘密を持つと好奇心を長続きさせられるでしょう!


その2:「性的トラウマ」によるセックスレスの対策

性的トラウマの原因は人それぞれですが、ある日突然彼がセックスを拒否するようになったなら、女性側がトラウマを与えている可能性大!

例えばセックス中の何気ない女性の一言で、トラウマを抱える男は多いです。「もうイッたの?」「小さいね」「痛い!」など、ペニスやテクに対する評価は想像以上にトラウマを与えているのです。

男は自分のペニスを自分の分身と捉えているため、ペニスを否定されると自分が否定された気持ちになりショックを受けます。

女は極端な話、処女でなければ好きではない相手ともセックス出来ますが、男はペニスが勃つか否かでセックスの相手はわりと限定的…。実は女が思う以上に、ペニスはデリケートなのです!

もし相手のテクが下手なら、貶すのではなく「こうした方が気持ちいいな」「もう少し優しい方が好き」など、優しく誘導し可愛らしくおねだりしましょう。

またクンニが減った場合は、アソコが臭い可能性もあります。もしくは過去の相手のマン臭事変により、トラウマを抱えている人は案外多い!

フェラはさせるのに自分への愛撫が少ないなら、一度しっかり話を聞いてみる必要があります。ショックでも早期発見の方が解決法はあるものです。

〇関連記事:「まんこの洗い方まとめ|生理時や蒸れやすい時期の注意点を細かく解説」


その3:「妊活中の排卵期セックス」によるセックスレスの対策

晩婚化が当たり前になってきた現代は、結婚してすぐ妊活を始める夫婦は多いです。確かに昭和生まれと比べれば、最近の人たちの見た目は若くなりました。

しかし残念ながら身体の機能は古来より進化しておらず、女性は30歳を過ぎるといきなり妊娠率が激減します。

十数年前は初産30歳で高齢出産とされましたが、今は35歳がまる高となりました。ただ30歳までは20%ある妊娠率が、35歳を境に15~5%と年齢を重ねるほど低下します。

例えば30歳で結婚し2年ほど2人の時間を楽しみ、32歳から妊活!などと計画を立てていても、即座に妊娠出来る保障はありません。

半年ほど生でセックスしていても妊娠出来ない場合、リミットのある女はどうしても排卵期セックスをしたがります。

当然協力してくれる夫もいるのですが、徐々にプレッシャーとストレスを与え、のらりくらりとセックスを拒否し始めます。結果妊活がきっかけでセックスレスになる夫婦は多く、見事妊娠した後に浮気に走る男はわりと多いのです。

冷え切った夫婦にならない為には、月に1度の排卵期セックスより、週2回の中出しセックスの方が愛情も保ちましょう。妊娠するチャンスも増えますよ!


その4:「出産や育児」によるセックスレスの対策

妊娠から育児までの期間、女性はホルモンバランスや生活スタイルが崩れ、性欲一気に減少します。育児期は赤ちゃんにのみ意識が向くため、当然ながら身も心も夫にだけ集中は出来ません。

基本的に男は子供が成長し、一緒に遊んだりするまで、母親よりも親になった実感が薄いもの…。何故なら身体に変化も無ければ、ホルモンバランスが崩れる事も無いからです。そのためまだ夫が若い場合、性欲は止められません。

しかし妻は誘ってくる夫が鬱陶しい。そんな暇があるなら、1人で寝かせてくれ!とイライラして断ります。セックスを拒否し続ければ、夫は誘うタイミングを失いセックスレスまっしぐら!

回避するためには男の性欲を理解しつつ、まずセックスを邪険に断らない事が重要!「ごめんね。したいけど疲れている」など、例えしたくなくても気持ちはあると伝えて下さい。

無理してまでする必要はありませんが、せめてキスやハグなどのスキンシップは欠かさないようにしましょう。

また互いに家族と認識するとセックスレスになりがち…。あくまでもパートナーは他人です。男女共育児期は協力しあう姿勢が必要なのです。ここで愛情が欠落すると熟年離婚の危機が発生するでしょう。


その5:「勃起不全や膣内射精障害」によるセックスレスの対策

床にペニスを擦り付ける「床オナ」や、足をピンとして行う「足ピンオナ」、また強い手コキの弊害で、若い内から膣内射精障害に悩む男性が増えています。

またセックス時にのみ勃起しない、若年性勃起不全(ED)も増えてきました。先ほども述べたように、ペニスは男の分身!セックスの際に勃起や射精が出来ないなら、どちらも男にとっては深刻な悩みになります。

性欲はあるのにセックスの時は出来ない、彼女の膣ではイケないのでは、セックスに誘うのも怖くなってしまうでしょう。

勃起不全はストレスや血流の弱さなど、身体的な原因もありますが、緊張やプレッシャーなど心因性の原因も多いです。勃起不全や膣内射精障害の他に、途中で萎えてしまう中折れも男は心が折れがち…。

ここで彼女に問い詰められると、確実にセックスレスになります。トラ寝子の場合、年齢もあって彼氏が全て当てはまりました。

改善するには問い詰めず、射精に拘らないを心掛け、抱き合うだけでも幸せだと伝えてあげましょう。

また膣内射精障害の場合は、オナホ+ローションで優しいオナニーに変えると、改善出来る可能性は大きいです。それでもダメなら、泌尿器科で診断やカウンセリングがおすすめ!


その6:「潔癖症」によるセックスレスの対策

昔に比べ清潔な環境で育った人は多く、現在は新型コロナウィルス騒ぎもあって、衛生観念が更にパワーアップしています。

ただのキレイ好きなら良いのですが、度の過ぎたキレイ好きは「潔癖症(強迫神経症)」と呼ばれる神経症かもしれません。

潔癖症は親との関係があまり上手く行かず、幼少期に愛情を上手く感じられ無かった人がなりやすいのです。

親が何かあると「汚い!」「危ない!」と騒ぎ、砂場遊びが出来ないような過干渉だったり、逆にいつも叱られ自己肯定感の低い場合は自分が汚いと感じる人もいます。

最近は自称「潔癖症」も増えているため、判断が難しいところではありますが、彼が潔癖症だとセックスどころかキスも出来ない人が存在しているのです。

この場合の解決法はカウンセリングしかありません。2人で一緒に、心療内科受診をした方が解決は早いでしょう。手っ取り早くジャングルや未開の地に放り込めば、汚さのレベルが違うので治りますけどね…。


その7:「性癖を正直に伝えられないこと」によるセックスレスの対策

男の風俗通いや浮気が発覚した場合は、性癖を正直に伝えられないのかもしれません。最初は普通のセックスをしていても、徐々に誘いが減ったり、よそでしてきたなら可能性は大!

人の性癖は千差万別で女としても望むセックスはありますが、男の場合は最初に何を見て性の目覚めを覚えたのかが影響力を及ぼします。

例えば足フェチやおっぱいフェチなら、彼女にも言い出せるかもしれません。しかしSM調教やスカトロ、はては露出狂やスワッピングが趣味ならば、男でも愛する彼女に性癖は告げられないでしょう。

うちの彼氏は全然ノーマルだわと思っていても、セックスが乗り気じゃない場合は、性癖を隠している可能性もあるのです。

男も愛する人には嫌われたくありませんし、大切な彼女に激しいプレイは出来ません。しかしそれでは満たされないため、何の気持ちも無い他の女に走るのです。

解決策はやはり付き合って最初のセックスをする前に、なるべく2人で性癖やセックスの好みなど、性的な会話を出来る関係を築いていくだけです!いきなりはムリであれば、セックスしてある程度慣れた時のピロートークでライトに話し合いましょう。


熟年離婚を避けるためには、互いに理解し合う努力が必要

セックスは常に女が受け身のため、男が誘ってこない場合、中々セックスしたいとは言い出せないですよね。また拒否されると、愛されていないと自己肯定感がガックリ下がります。

しかし男も常にセックスがしたい人は少数派で、仕事に終われストレスも多い社会に生きている現代人は、セックスが後回しになりつつあるのです。

そのため先に上げた原因が1つでもあるなら、男はセックスレスをしなくなるか、浮気するかのどちらかだと覚えておきましょう。熟年離婚を避けるためには、まず女も努力や思いやりが必要なのです。ここでは普段から気を付ける、5つの言動を教えましょう!


①ピロトークで性の価値観をすり合わせる

付き合ったばかりの頃は必ずするであろうピロートーク。彼の腕枕で互いの身体に触れながら、愛を囁き合う人は多いでしょう。

実は性的な話をする最適なタイミングは、まさにこのピロートーク中なのです!まだラブラブ状態の中で不満をぶつけるのではなく、「さっきの愛撫は気持ちよかった」「今度はこうして欲しいな」などセックスについて話てみましょう。

逆に「○○くんはどこが気持ちいいの?」「次はフェラしてみる?」など、彼のセックス好みを聞いてみるのもOK!

慣れてきたらセックス中にも、このような会話を取り入れてみて下さい。裸のまま肌の触れ合いをしている時は、互いに愛情や信頼感が高まっているので、わりとスムーズに価値観をすり合わせられるでしょう。

服を着た状態で日を改めて膝を突き合わせ、深刻な顔で「どうしてセックスしないの?」と問い詰めると男は逃亡するか、逆切れする恐れあり…。そのためピロートーク中のチャンスを逃してはいけません!


②スキンシップを欠かさない

同棲する前はあんなに2人きりになりたかったのに、同居期間が増えるほど2人で向き合う時間が減っていくものです。特に男は長い期間一緒にいると、安心感から彼女や妻を家族と脳内変換する不届き者が多いのが日本男児…。

セックスはするものの、いってらっしゃいのキスやハグ、リビングにいる最中のじゃれ合いなどスキンシップがどんどん減ってはいませんか?

冒頭でも伝えましたが、スキンシップが多い夫婦は仲が良いのは、肌の触れ合いによる愛情ホルモンによって愛情や信頼感が高まるからです。

またいってらっしゃいのちゅーをしている夫は、していない夫に比べ約5年ほど寿命が伸びるデータもあります。

更に言えばいってらっしゃいちゅーのある夫は、していない夫に比べ収入25%高く、その上交通事故に遭う確率も何故か低くなるデータが有り、良い事だらけ!

スキンシップをしていれば、見つめ合う時間も増えるため、会話も増やせるでしょう。例え忙しくても、キスハグは3分もあれば終わります。可愛く甘えると男の愛情は本当に増すのです。そのためスキンシップは欠かさないようにしましょう!


③射精にこだわらないセックスを

最近彼がセックスに乗り気ではない、または挿入中に勃起が弱まるなどの事象が見られたら、彼は勃起不全や膣内射精障害で悩んでいるかもしれません。

よほど性的会話がオープンなカップルでない場合、大抵の男はその点についてカミングアウトしないでしょう。

原因でもお伝えしましたが、心因的な要素のある場合は、ピロートーク中に「挿入が全てではない」と優しく伝えてみて下さい。

トラ寝子もこれが原因でセックスレスになりましたが、挿入や射精が全てではないと伝えたところ解消しました!

大事なのは温もりや愛情であり、挿入は離れていた身体を1つに繋ぐ儀式だと、中折れする彼氏に途中で終わっても良いのだと伝えました。

妊活なら焦ってしまうかもしれませんが、勃起しなければ子作りどころではありません。少々時間は必要でも、まずは彼をプレッシャーから開放しましょう。

イキたい時は指でもディルドでもいいのです。彼にキスされながらしてもらえば愛情は感じられます。また男は動く必要があるので、疲れている時のセックスはかなり体力を消費します。そんな時にも挿入が全てではないと伝え、抱き合う時間を大切にしましょう!


④パートナーは他人、母親化はセックスレスを招く

男女共に言えますが、どんなに長い付き合いでも夫婦になっても、パートナーは所詮他人です。子供は家族でも、妻と夫は血の繋がりはありません。

日本は家主体の結婚が長いため、どうしても家族化してしまう傾向があります。結婚してからのセックスレス要因にもなる、妻だけ勃たない症候群がいるのも家族と認識する男が多いからです。

逆に妻が夫を男として見れず、家族化してしまう人もいます。子供が出来てから「お父さん・お母さん」など互いを呼び合う人は、セックスレスの傾向が強いでしょう。

また妻が母親化して、夫に対して口うるさくなったり、強さを見せつけると男は妻を女として認識出来ません。仕事で疲れて帰宅するなりガミガミ言われると、幼少期の母親に叱られた記憶が蘇り話をするのも面倒になってくるのです。

そのため家事や育児を分担して欲しくても、いきなり怒鳴りつけるのは止めましょう!逆に世話を焼き過ぎて母親化する女性も多いです。

更にトラ寝子の母や周囲の妻たちがそうですが、男がせっかく家事や育児をしてくれたのに、やり方が気に食わないとキレる女性がとても多い印象…。男はいつまで経っても子供です。褒めて伸ばし、時に甘えましょう。


⑤不満を感じたら喧嘩の前にゆっくり話し合い

トラ寝子も昔そうでしたが、女は「何で分かってくれないの!」と自分の感情をぶつけやすい傾向があります。これは実にいけません…。

女は感情の生き物で、共感性を求める生き物なので、どうしても不満が募ると泣いてわめいてでも男に分かってもらおうとします。

しかしこれでは話し合いになりません。男もそのうち聞いてくれなくなり、大ゲンカになる可能性を大いに秘めています。

男は冷静に判断し、論理的に解決方法を探る生き物。中には口下手で言葉より先に手の出てしまうタイプもいますが、女の挑発が原因になっていることも多々あるのです。

そのため不満が溜まったら、いきなり感情をぶつけるのではなく、冷静に話し合う姿勢を保つ必要があります。

普段からスキンシップを取り、1日の内1時間でも2人の時間を作る習慣をつければ、ゆっくり話し合う事が出来るのです。また彼の不満や愚痴なども聞くのも大切!

ケンカではなく話し合いなので、その時は互いに不満な点を述べつつ、互いに妥協できる範囲を決めなければなりません。

セックスの価値観だけではなく、生活スタイルや感情面の価値観も徐々にすり合わせていきましょう。2人の関係は2人で作り上げるものです。


付き合った最初が肝心!腹を割って話し合える関係性を作り愛ある生活を

一緒にいる時間が長くなればなるほど、互いに遠慮や思いやりが減り、ケンカもしやすくなります。

しかし毎日の会話やスキンシップで、2人の時間をしっかり取っているカップルは長続きするのです。勿論セックスレスにもなりづらく、円満夫婦になっていくでしょう。

トラ寝子は息子が成人するまでは結婚する気が無いので、彼とは付き合って10年を迎えますが、この間随分とたくさんのケンカと話し合いを続けてきました。

彼が根気良かったのもありますが、とことん腹を割って話せる関係性だったからこそ、今も一緒にいられるのだと思っています。

将来セックスレスや熟年離婚をしないためには、話し合いが重要!まだ愛のある内にピロートークで、とことん価値観を作り上げていきましょう。

以上、panpan(パンパン)編集部トラ寝子からのお届けでした。


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