オナニーとホルモンの関係!オナニーはストレス発散にも効果あり

オナニーとホルモンの関係!オナニーはストレス発散にも効果あり

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panpan風俗調査隊
あじろ編集チーム
美大卒業後、雑誌とWEBのライターとして7年間活動。現在はpanpanにて風俗実態調査のチームを任されています。もともとセックスに熱心だったことと、M性感が異常に好きなことを認められてリーダーに昇格。とはいえメンバーは私含めて3人しかおらず、ほとんど自分で現地に行って記事を書いています。天職とはまさにこのことw
オナニーに関する噂や検証は星の数ほどありますが、科学的にも飛躍的に進歩していますね。オナニーはやり過ぎもやらな過ぎも心身に悪く、理由はホルモンにあるといわれるのです。

そして今回は「オナニーとホルモンの関係」についてわかりやすく解説します!

オナニーをするとどんなホルモンが増え、どんなホルモンが減るのか。ホルモンに関する知識を身につけると、体調管理も楽になり、オナニーをより気持ち良く楽しめますよ!



(1)オナニーすると男性ホルモン「テストステロン」が減少する

オナニー ホルモン
オナニーにまつわるホルモンといえば「テストステロン」が筆頭ですね。テストステロンとは男性ホルモンの一種です。

オナニーをすると、テストステロンが一時的に減少することがわかっています。正確には「射精をするとテストステロンが失われる」のですね。オナニーによって増減するホルモンは多数ありますが、男性に限ってはテストステロンの減少が大きなポイントとなっています。


男性ホルモン「テストステロン」とは

テストステロンは、男の子の体がより男性化する二次性徴の際、急激に増え始めます。個人差はありますが30歳くらいから減少し始め、男性的な特徴は失われるのです。ようするに男性らしい力強さと若々しさを作るホルモンですね。

一般的には、テストステロンが増えると「筋肉や骨が成長する」「性欲と精力が増す」「集中力が上がる」「モチベーションが上がる」といわれます。逆に減るとそれらも下がり、体だけでなく内面の活力も足りない男性になってしまうのですね。

それほど重要なホルモン・テストステロンが、気持ちいいオナニーによって失われるのです。

また俗にいわれる、テストステロンと「薄毛」「うつ病」「様々な疾患や病気」の関連性は、まだ情報としても不確かなのでここでは言及しません。


(2)オナニーで減ってしまった「テストステロン」を増やす5つの方法

オナニー ホルモン
男性にとってあまりに大事なホルモン・テストステロン。ここからはテストステロンを増やす方法を紹介します。

テストステロンが増え続けている20代までの男性にとっては、オナニーで多少失っても自然に増えていくので、深刻な状態にはなりません。

一方、減少し始めている30代以降の男性にとっては特に重要です。加齢を感じている男性ほど、以下の方法は効果的です。ぜひお試しください!


①筋力トレーニングをする

草食男子やジェンダーレスなんていう言葉が流行っていますが、やはり男性の象徴は「筋肉」ですね。やはり女性の大半はマッチョで男らしい人に惹かれます。

テストステロンが筋肉や骨の成長(修復も含む)に関係すると前述しましたが、筋トレ自体にテストステロン増強の効果があります。

筋肉からテストステロンが産生されることがわかり、筋トレをすることでも男性ホルモンを増やすことができることが確認されています。
引用:LEON


注意したいのは、テストステロンが増えるのは適度なトレーニングでのみ。例えばアスリートやボディビルのようにハードなトレーニングをすると、テストステロンはむしろ減少することがわかっています。適度でいいなら誰でも始めやすいですね!


②タンパク質を摂取する

健やかな体は、食事によって成ります。筋トレとも深い関わりがありますね。テストステロンがいかにも豊富そうな男性は、やはり食事メニューにも気を配っているものです。

食事は、動物性たんぱく質を多く含むものを摂取するとテストステロンの上昇が期待されます。タマネギには含硫アミノ酸のアリインが含まれているのですが、このアリイン類がテストステロンを増やす働きがあります。


野菜よりも肉系ですね。タンパク質が豊富なのは肉・魚・卵・大豆製品・乳製品などです。上記のように玉ねぎにもテストステロンを増やす成分が含まれます。

筋トレ同様、徹底的に高タンパク低脂肪な食事を心がける必要はありませんが、元気のない時は食事も見直しましょう!


③十分な睡眠を取る

食事も運動も、全てはきちんとした睡眠によって成り立ちますね。寝不足の状態で上手くいくことなど、この世にはほぼありません。

アメリカ医学協会の研究によれば、睡眠不足が1週間続くと、テストステロン値が最大15%も低下すると報告されている。何よりテストステロンは、夜眠っている間に分泌される。
引用:OCEANS


テストステロンは睡眠時にも分泌されます。特に成長ホルモンの分泌も促される夜の時間帯に眠るのが良いですね。都合上難しい方は朝でも昼でも大丈夫。重要なのは睡眠時間の確保です。目安としては7時間くらい、毎日ぐっすり眠る習慣を作りましょう。

オナニーやセックスで射精後、眠たくなる理由の1つも、テストステロンの一時的な不足です。無理して起きても、体には良いことありませんよ!


④日光を浴びる

テストステロンの豊富な男性はアクティブなイメージで、不足している男性はパッシブ(消極的)なイメージがありますね。

まさにその通りで、昼間に日差しを浴びるとテストステロンは増えるのです。

適度な日光浴はテストステロンの上昇に寄与するとの研究結果があります。一日15-20分程度の日光浴でもテストステロンの分泌が2割程度上昇するとの結果でした。


日焼けサロンやビーチに行く必要などなく、短時間の日光浴でテストステロンが分泌されます。2割上昇は大きいですよね。

日差しは真昼の12時前後が最も強いですが、朝も夕方でも日差し自体は浴びれます。手軽にできて効率の良い方法なので、ぜひ取り入れましょう!


⑤サプリメントをのむ

手っ取り早いのがサプリですね。最近は誰でもサプリやプロテインを常用する時代ですから、気軽に試せます。

テストステロンブースターの主な成分は、亜鉛・マグネシウム・ビタミンB6・アルギニン・マカなどが上げられます。気軽に購入できるため、まずはテストステロンブースターからと始められる方が多いでしょう。


テストステロンのサプリはありません。上記したテストステロンを増やす栄養のサプリを選びましょう。

注意点は、あくまでも食事の補助として取り入れること。サプリは医薬品ではなく食品に分類されますが、主食とするものではありません。

前述した高タンパク低脂肪な食事メニューをとりつつ、サプリで亜鉛やビタミンなどを補給するのがおすすめ!


(3)しかしオナニーすると3種類の「幸せホルモン」が分泌される

オナニー ホルモン
テストステロンが失われるとはいえ、オナニーしない人間なんていません。なぜそこまでしてオナニーをしてしまうのか、理由もまたホルモンにあります。

マスターベーションの間、脳は多くのホルモンを放出しますが、最も重要なのはドーパミンです。「幸福ホルモン」としても知られるドーパミンは、脳の報酬系に深く関わっています。
引用:ZME SCIENCE


オナニーすると、大きく3種類の幸せホルモンが分泌されます。オナニーが気持ち良いのはホルモンの作用なのです。

・オキシトシン
代表的な幸せホルモンがオキシトシンです。人と人、あるいはペットなどとふれあうことで分泌されます。ハグや添い寝をすると幸せな気持ちになりますよね。握手も同様です。女性だと、出産や子育て期に多く分泌されます。

・セロトニン
ストレスとも深い関わりがあるホルモンです。セロトニンは必須アミノ酸のトリプトファンによって分泌を促されます。トリプトファンは大豆製品や乳製品に含まれますね。

・ドーパミン
活力の源にもなるホルモンです。達成感を味わうと多く分泌されます。物事が上手く行くと興奮して嬉しくなりますよね。その時に分泌されているのがドーパミンなのです。

幸せホルモン分泌のコツは「正の連鎖」です。オナニーするとテストステロンの減少や疲労感などもあってネガティブにもなりがちですが、明るくとらえることで、幸せホルモン分泌の連鎖を生み出せます!


(4)意外に多い!オナニーすることのメリット5つ

オナニー ホルモン
幸せホルモンの他にも、オナニーすると得することがたくさんありますね。もちろんやり過ぎは禁物ですが。

オナニーして得られるメリットを5つまとめました。男性なら誰もが知らずに体感していることばかりです。知っておくことで、オナニーはリスクある行為でないとわかり、気持ちも前向きになれますよ!


①ストレス解消になる

オナニーをして後悔する人も少数ながらいますが、多くの方はスッキリ気持ち良くなれますよね。

脳内麻薬と言われるエンドルフィンこれはモルヒネの数倍の効果があるといわれています。
オナニーをすることでエンドルフィンが出て日頃のストレスを発散する効果があるんんです!


射精の瞬間は、脳内麻薬のエンドルフィンが分泌されます。ドーパミンと同じ分類ですね。

体感としては、頭が真っ白になる感覚。麻薬といわれるほどですから、他の何かでは補えないレベルの快楽です。

ドーパミンが分泌されるのは絶頂の瞬間なので、その後は上記したテストステロン不足の状態になります。そこでしっかりテストステロンを補うのが、理想的な自己管理です!


②睡眠の質を上げる

眠る前にオナニーをする方は多いでしょうが、理に適っています。オナニーには睡眠の質を高める効果があるのですね。

オナニーをすると体温も上がり、その後、徐々に体温が下がるので眠りにつきやすくなります。このほどよい疲労感が眠気を誘ってくれる要因といえます。


人は、温かい状態から冷めてくると眠気を感じるようにできています。体がリラックスし、落ち着くと体温も徐々に下がるからですね。お風呂上がりや、夏の日にエアコンを効かせているとすぐ眠くなるのも同じ原理です。

昼間にこっそりするオナニーも爽快ですが、やはり適しているのは就寝前。オナニーでほど良く疲労し、ぐっすり眠れば、翌日も健やかに過ごせるでしょう!


③集中力がアップする

勉強や仕事にイマイチ集中できない時、オナニーしたら急にはかどるようになった経験は誰にもありますよね。欲求不満のムラムラが集中力の妨げになっているのも理由です。

心理学者でありライフコーチでもあるクリフ・アーナル博士によると「”オナニー休憩”は仕事に対する集中力を高める効果がある」そうだ。
引用:GENXY


オナニーで集中力がアップするのは、科学的にも証明されています。公に実施するのはモラル的に難しいでしょうが、男女問わず性欲を溜め込むのは良くありませんね。

会社や学校で、気がついたらエロいことを妄想している人も多いはず。そんな時はこっそりとヌイちゃう方が、成績アップにつながりますよ!


④前立腺がんの予防になる

体は酷使すると壊れますし、使わな過ぎるのもまた良くありませんね。食事も筋トレも性行為も同じです。

自慰行為は前立腺がんの予防にもなるといわれています。これら自慰行為に関する研究は主に男性の経験に基づくものが多く、まだ発展途上ですが、女性にとっても有益な結果を示すと期待できます。
引用:GIGAZINE


医学的な情報なので諸説ありますが、オナニーを適切な頻度でこなしていると、前立腺がんの予防になるとのこと。

前立腺がんは近年急増していて、日本でも大腸がん・胃がん・肺がんの次に多いです。日本人男性が性欲を減退させ、自慰行為をあまりしなくなったこととも関係するといわれますね。男性がいつまでも元気だと、パートナーの女性も元気でいられます!


⑤セックスの練習になる

オナニーとセックスを別物を思っていませんか?

モテる男性はオナニーしないなんていいますが、全くの見当違いですね。多くのAV男優が「オナニーはトレーニングだ」と語るように、オナニーをしない男性はエッチも上手になれません。

やっぱり自分で「ここが良いな」とか、「ここが感じるんだよね」と分かっていた方がいい。相手にも伝えられるので、コミュニケーションのためにも、セルフプレジャーで自分の体を知ってほしいという思いがあります。


オナニーをすると、自分にとって気持ち良い部分がわかってきます。例えば男性器なら裏筋・竿・カリ・亀頭・睾丸など、愛撫できるところも様々。セックスの際に相手へ伝えられると素晴らしいです。もちろん女性も同様ですよ!


(5)ただし間違ったオナニーを続けると不幸になる

オナニー ホルモン
最後に、間違ったオナニーについて解説します!

オナニーはやり過ぎなければ心身の健康に役立つ行為ですが、やり方にも限度はありますね。多くの方が普通に手でしごくやり方をしている中、変わった方法でオナニーし、オーガズムを楽しむ方もいるのです。もちろん体にもリスクがあるので、やっちゃいけないオナニーについてまとめました!


①激しいオナニー

普段どのくらいの力でオナニーしていますか?

基本的にオナニーの動作は手で竿部分を握り、前後にシコシコする方法ですが、問題は力加減ですね。多くの方が知らないうちに力が強くなり、気がつけばずいぶん激しくなっているはずです。

どんな方法に限らず、激しいオナニーは射精障害の元です。普通のオナニーはおろか、セックスでもイケない体質になっちゃいます。オナニーする時の力加減、動きの早さなどには注意です。

以下の記事では、激しいオナニーに伴うリスクをわかりやすくまとめています。自覚のある方はぜひチェックしておいてください!

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②お風呂オナニー

お風呂に浸かっている時、シャワーを浴びている時、ふとムラムラすることがありますよね。自分自身も全裸ですし、アソコを洗ったりふいにさわってみた時、そのままオナニーしちゃう場合もあったでしょう。

激しいオナニーほど体へのリスクはありませんが、お風呂でのオナニーにも色んな弊害がありますね。まずお風呂は射精する場所ではありませんし、長風呂での自慰行為は体を不必要に火照らせて、体調不良を引き起こしかねません。

以下の記事では、お風呂場でするオナニーのリスクについてまとめています。お風呂オナニーの気持ち良さについてもふれていますが、注意点も必ずチェックしておきましょう!

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③インフルエンザオナニー

ネット上でこっそりと流行っていたインフルオナニーは、非常に危険な行為ですね。

毎年冬頃になると、インフルエンザが蔓延します。運悪くかかってしまった方が「高熱が出ている時にオナニーすると不思議な快感を味わえる!」と投稿したのをきっかけに、インフルオナニーが知れ渡りました。

微熱程度の時なら妙なトリップ感で新鮮さもありますが、インフルで高熱が出ている時のオナニーは厳禁

以下の記事では、インフルオナニーのリスクについてまとめています。予防策など基本的な情報も記載しているので、好奇心でシコる前に必ず読んでおきましょう!

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④足ピンオナニー

オナニーでイク瞬間、足がピーンと張る感覚は誰にでもありますよね。

セックス中も同様で、脚全体に力を入れると快感が増します。股関節や下腹部に力が入り、女性の場合はオマンコが締まって、男性の場合はオチンチンがそそり立つからですね。

そんな足ピンをわざと作り出し、オナニーしている方もいます。しかしアブノーマルなやり方なのは周知の事実。足ピンしないとイケない体質はリスク大。セックスどころかオナニーをこなすのも難しくなるでしょう。

以下の記事では、足ピン癖を治す方法についてわかりやすくまとめています。足ピン矯正後には、腰振りのオナニーや低刺激のオナニーを推奨。自覚のある方は早めにチェック!

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⑤床オナニー

ハード系のオナニーとして愛好者も多いのが床オナですね。

手でしごいている方はにわかに信じられないかもしれませんが、うつ伏せになって床に性器を擦りつけ、射精まで行く方も大勢いるんです。「床オナ派」なんて格好良く呼ばれていますが、激しいオナニーでしかイケない体質と一緒で、完全な射精障害です。

以下の記事では、床オナのリスクについてまとめています。床オナがいかに危険か、エピソードを交えて紹介。クスッと笑える話もありますが、決して笑い話ではありません。普通のオナニー派の方が好奇心で床オナをしてみるのも、もちろん厳禁。「床オナはマジで危険」なんです!

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床オナはマジで危険。やり方・注意点を徹底解説


オナニーをするとテストステロンが失われ、3種類の幸福ホルモンが出ます!

お役に立てたでしょうか?今回は「オナニーとホルモンの関係」について詳しく解説しました。

オナニーは、最高に気持ち良いのに、終わった後ぐったり気分も体も沈んじゃいますよね。

オナニーをすると、まず男性にとって重要な活力となるホルモン「テストステロン」が減少。対して幸せホルモンの「オキシトシン」「ドーパミン」「セロトニン」が分泌されます。幸福感と疲労感はこれらのホルモンによる現象なのです。

幸せホルモンは大歓迎ですが、テストステロンの減少は対策が必要ですね。それらのホルモンの解説に加え、テストステロンを増やす方法やオナニーのメリットなどをわかりやすくまとめまています。

最も重要なのは、オナニーを前向きな行為だと理解することです。テストステロンは生活の中で上昇できます。ぜひ健全なオナニーを習慣付けて、素敵な男性になりましょう!

以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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