オナニーは免疫力改善に効果があるって本当?前立腺がんのリスクが減るとの研究結果も

オナニーは免疫力改善に効果があるって本当?前立腺がんのリスクが減るとの研究結果も

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オナホマイスター
小鳥遊
週8でオナニーする28歳男。バリバリの営業マン時代、唯一の楽しみだったオナホのレビュー動画を某動画サイトにアップしたところ再生数が10万回を越え、panpan編集部にライターとしてスカウトされる。王道のTENGAから変わり種の据置オナホなど、これまで50種類以上のオナホを試した経験を活かし、リアルな使用感を伝えていきます。
オナニーと聞いて、健康に良いイメージを持つ男性はあまりいないと思います。しかしそんなオナニーに、実は免疫力向上効果があるのをご存じですか?

そんなわけで今回は、オナニーと免疫力の関係について詳しく解説していきたいと思います。

記事後半では、免疫力向上以外のオナニーのメリットやデメリットもご紹介しています。正しい知識を持って、より良いオナニーを楽しみましょう。




オナニーすると免疫力を高める!研究も多数あり

オナニー 免疫
結論から先に申し上げると、オナニーすると免疫力が向上するのは事実です。

「オナニーすると体調が悪くなる」というイメージがありますが、実は逆だったんですね。むしろ体調不良の時こそオナニーをするべきなのかもしれません。

オナニーによる免疫力向上の効果は、様々な研究でも証明されています。一体オナニーにどんな効果が隠されているのか、詳しく解説していきます。


母乳にもふくまれる免疫グロブリンがセックスやオナニーで増える

免疫グロブリンとは、体内の病原体などを排除する「抗体」の機能を持つたんぱく質のことです。

母乳にもふくまれているこの免疫グロブリンは、なんとオナニーやセックスでも増えることが分かっています。


赤ん坊が風邪をひきにくいのは

母乳に

含まれる

免疫グロブリンのおかげと

もいわれています。

これが

なんと

オナニーやSEXをして

オーガニズムに達すると

増えるという論文が

アメリカの研究で出てきているんです!

これはびっくりですよね

免疫グロブリンは、様々な病気の治療薬としても使用されるほど、免疫力向上に効果がある物質です。

とはいえオナニーすればするほど増えるというわけではありません。免疫力アップするためにオナニーし過ぎて風邪を引いた、なんて本末転倒なことにならないよう、お気を付けください。


オナニー中は血液内の白血球が増加する

オナニーには異物から身体を守る「白血球」を増やす効果も期待できます。

ストレス誘発ホルモンである「コルチゾール」には、免疫力を下げる効果があります。しかしオナニーをすることで分泌される「オキシトシン」が、そのコルチゾールの分泌を減少。結果として免疫力の向上につながります。

実際ドイツで行われた研究でも、良好な結果が得られています。


この実験では、自己誘発性オルガスムに達する5分前と45分後に行われた測定を通じて、各参加者の白血球数を分析しました。その結果、覚醒と性的オルガスムによって数が増加することが確認されました。白血細胞、特に感染症と戦うのを助ける天然のキラー細胞の。
引用:PRPChannel

オナニーには、エンドルフィンなどによるストレス発散効果もあります。日々の生活は、健全な肉体があってこそ。心身ともに疲れ切った時こそ、オナニーをするべきなのです。


免疫細胞を活性化するサイトカインが放出される

オナニーは良質な睡眠をもたらし、良質な睡眠は免疫力の向上を手助けしてくれます。その免疫力アップの源にあるのが、睡眠中に分泌される「サイトカイン」です。

サイトカインは、主に白血球などの免疫系細胞から分泌されるタンパク質。免疫機能や炎症において重要な働きを担い、病原体から身体を守ってくれます。


睡眠サイクルの間に、免疫系はサイトカインと呼ばれるタンパク質を放出し、感染と炎症に影響を及ぼします。 これは私たちの免疫反応の重要な部分です。 サイトカインは、私たちが眠っている間に私たちの体全体で生成および放出されます。これは、 健康な免疫システムのための良い睡眠プログラム。
引用:PRPChannel

睡眠は、あらゆる行動の資本です。寝る前にオナニーすると、免疫力だけでなく、生活の質もアップするかもしれませんよ。


頻繁に射精することで前立腺ガンのリスクが減少する

免疫力アップとは少し違いますが、オナニーは前立腺ガンのリスクを低下させることも分かっています。

なんと月21回以上射精した人は、していない人に比べて前立腺ガンのリスクが20%以上も減少するのです。


「多変量解析の結果、月21回以上の射精群は月4~7回の射精群よりも有意に前立腺癌の発症リスクが低かった。」という研究結果を発表しています。
つまり、「月21回以上射精(性交でも自慰でも)するひとは、月4~7回しか射精しないひとより前立腺癌の発症リスクが低い」という結果です。

不思議なのは、オナニーと前立腺ガンのリスク低下の因果関係が未だ分かっていないこと。しかし研究結果は信頼性が高く、世界中でも話題になっています。

月21回、つまり3日に1回のペースで射精しなければいけない計算になります。性欲の薄い人であれば、少しハードルが高いかもしれません。

無理して体調を崩したら、本末転倒。自分のペースでオナニーを行い、今現在の、そして将来の自分自身を守りましょう。


免疫力の改善のほかにも多数あり!オナニーするメリット

オナニー 免疫
免疫力の向上以外にも、オナニーには以下のような数多くのメリットが存在します。

・ストレス発散になる
・睡眠の質が向上する
・社会性やリーダーシップが上がる
・集中力や記憶力がアップする
・筋肉がつきやすくなる
・EDや早漏の予防になる
・精子の運動率がアップする

日々のオナニーに、罪悪感を持っている男性も多いでしょう。しかしオナニーはむしろ健康的で、人生や生活をより良くしてくれます。

これからは胸を張り、「健康のためにオナニーしているんだ!」と、大手を振って自慰行為をしましょう。


ストレス発散になる

オナニーにはストレス発散効果が期待できます。射精による爽快感はもちろんですが、実はストレスを減少させる様々な物質がオナニーによって分泌されているのです。

その最たる例が、神経伝達物質の1種「エンドルフィン」です。エンドルフィンにはモルヒネの6.5倍以上もの鎮痛作用があり、ストレス緩和効果の他、気分の高揚や多幸感なども得られます。

また恋愛ホルモンと呼ばれる「オキシトシン」も、ストレス誘発物質である「コルチゾール」の分泌を抑えてくれます。

オナニーはまさに究極のデトックス。「忙しいからオナニーしない」ではなく、これからは忙しいからこそオナニーを行いましょう。


睡眠の質が向上する

オナニーは睡眠の質も向上してくれます。その秘密は、オナニーによって分泌される「オキシトシン」と「セロトニン」。

オキシトシンは上述した通り、ストレス緩和の効果があります。一方同じ神経伝達物質であるセロトニンにはリラックス効果があり、この2つが組み合わせればまさに鬼に金棒。深い海に沈んでいくような、良質な睡眠が得られます。

また質の高い睡眠は、免疫細胞を活性化する「サイトカイン」の放出も促します。

寝つきが悪い、寝覚めが良くない。こんな悩みを抱えている方は、ぜひ就寝前にオナニーしてみてください。


社会性やリーダーシップが上がる

オナニーの最適頻度は週に1回と言われています。週に1回オナニーすることで、男性ホルモン「テストステロン」の量を最適化できるのです。

テストステロンの量が多いと、社会性やリーダーシップ向上などの効果が得られます。


テストステロンの高い人は、仲間と社会との協調を大切にする、健全な競争心の強い人でもあります。

~中略~

テストステロンが高い人は、そういった意味で、よきリーダシップを発揮できる人が多いのです。
引用:東洋経済

またオナニーによって分泌される「ドーパミン」には、意欲ややる気を向上させる効果もあります。仕事をバリバリしたい、プライベートも充実させたい。そんな男性こそ、オナニーを行うべきでしょう。

しかし1週間をピークに、テストステロンの量は下降します。またオナニーの頻度が高くてもテストステロンの値は下がってしまうので、ハイパフォーマンスを保つためにも、オナニーの回数は週1程度にしておきましょう。


集中力や記憶力がアップする

オナニーをすると、集中力や記憶力がアップします。これもテストステロンのメリットの1つで、週1程度のオナニーで最適量を保つことで、仕事や勉強などがさらにはかどるようになります


テストステロンは男性ホルモンの大部分を占め、その働きは多岐に亘ります

~中略~

認知機能にも関与しており集中力や記憶力の維持・向上も。長く社会で活躍する男性にとっては重要なことですよね。

「オナニーするとバカになる」とよく言われていますが、適度なオナニーはむしろ良い効果をもたらします。

しかし過度なオナニーは、反対に集中力の欠如や記憶力の低下を招きます。すればするほど能力がアップするわけではないので、オナニーの頻度は週1程度に抑えましょう。


筋肉がつきやすくなる

「オナニーすると筋肉がつかない」と言われていますが、それは過度なオナニーをした場合のみ。高い頻度でオナニーを行うとテストステロンの値が減少し、上手く筋トレの効果が出なくなるのです。

しかしオナニーを週1程度行えば、テストステロンの量が最適になり、筋トレの効率も最大化します。


特に筋肉を増やしたいと筋トレなどをしている方にとっては、テストステロンは必要不可欠であり、テストステロンの分泌が少ないといくらトレーニングをしても、筋肉量の多い理想的な体を手に入れるなど筋トレの効果を出すことは難しいと言えます。
引用:CLINIC FOR

テストステロンの量が最大になるのは、オナニーして7日目。つまり7日目に筋トレして、直後にオナニーを行えば、理想的なルーティンが構築できます。

なおテストステロンには基礎代謝をアップし、肥満を防止する効果もあります。適度なオナニーをして、男としての自信を取り戻しましょう。


EDや早漏の予防になる

定期的なオナニーは、EDや早漏の予防にもなります。

人間の身体は、普段使わない部分がどんどん衰えていきます。筋肉が良い例ですね。筋トレも有酸素運動もしなければ、身体は老いていき、運動能力も低下。脳みそも普段から使わないと、思考能力が明らかに落ちます。

同じことが、ペニスにも言えます。セックスはおろか、オナニーすらもしないと、気付いたときには勃起しない、してもすぐに発射してしまう。そんな事態になりかねません。

そんな最悪のケースを防ぐには、定期的なオナニーがもっとも有効です。オナニーは運動の1種。日々動かしていれば、衰えも最小限で済みます。

特に40代以降の男性は、メンテナンスも兼ねて、高頻度でなくても良いので、オナニーを行いましょう。


精子の運動率がアップする

ペニスだけではなく、精子の運動率向上にも、オナニーは効果的です。精子を定期的に放出することで、妊娠率アップにもつながります。


禁欲はやめたほうがいい。精子は毎日つくられ、一方で死んでいきます。禁欲すると古い精子がたまることになり、精液全体の質が下がってしまいます。それよりも、新しく元気のいい精子が次々と送り出されるほうが妊娠には有利です」

マスターベーションでいいので、ためずに射精することが元気な精子を保つポイントです。
引用:moony

精子のタンクは、個人差はあるでしょうが、約3日で満杯になると言われています。余った精子は死んでいき、タンク内に溜まるので、精子の質を優先するなら、3日に1回程度のオナニーがおすすめです。

しかし上述した通り、テストステロンの量は1週間で最適化されます。3日に1回が辛い人は、最低でも週に1回オナニーをすることで、精子の運動率を確保しましょう。


オナニーにはデメリットもあるので注意する

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数多くのメリットがある一方で、オナニーには以下のようなデメリットも存在します。

・心身ともに疲れる
・時間を浪費してしまう
・肌荒れしやすくなる
・射精障害を引き起こす
・オナニー依存症になる

オナニーのメリットばかりを見ていると、思わぬ落とし穴にハマってしまうことも。きちんとデメリットも理解して、安心安全にオナニーを楽しみましょう。


心身ともに疲れる

オナニーで感じる疲労は、100mをダッシュした時と同じと言われています。真偽の程は不明ですが、射精後にひどい疲労感に襲われるのは事実。気分転換にオナニーしたけど、疲れてそのまま寝ちゃった、なんてケースも少なくありません。

またストレス発散になる一方で、オナニーによって精神的に落ち込んでしまう場合も。俗に言う賢者タイムですが、あまりの空しさと自己嫌悪に、その場から動けなくなってしまいます。

忙しい時こそオナニーをするべきですが、それも時と場合によります。あまり気が乗らない時は、部屋で大人しくしていましょう。


時間を浪費してしまう

オナニーは何も生み出さない、非生産的な行為です。自慰中こそ最高の気分ですが、射精した瞬間、無駄な時間を過ごしてしまったことに罪悪感を覚える方も多いのではないでしょうか。

特に仕事や勉強など、差し迫った問題から目をそらしてのオナニーは気分が最悪。でも後日またオナニーに逃げてしまい、自己嫌悪のスパイラルに陥ってしまうのです。

しかし免疫力向上やテストステロンの最適化、精子の運動率アップなど、この記事ではオナニーによるメリットをいくつもご紹介しました。

無駄なオナニーは時間の浪費ですが、オナニーは人生において重要な行為でもあります。時間の浪費を避けるためにも、ぜひ1週間のスケジュールの中に「オナニータイム」を設けて、効率的なオナニーをお楽しみください。


肌荒れしやすくなる

「オナニーすると肌が荒れる」という噂、男なら誰しもが1度は聞いたことがあると思います。

実はこの噂、事実なのです。

オナニーとニキビに、直接的な関係はありません。しかしオナニーをすることで、皮脂の分泌量が増加。皮脂は放っておくとニキビなどの原因となり、結果として肌荒れにつながります。

肌荒れを防ぐには、オナニー後に洗顔をするのがもっとも効果的。また夜更かししてのオナニーも肌に悪いので、生活習慣はきちんと整えましょう。過剰なオナニーも皮脂分泌を加速させるので、ご注意ください。

なお「オナ禁すると肌がキレイになる」と言われていますが、あまりおすすめしません。定期的に射精しないと、EDや不妊につながる恐れがあるからです。オナニーは最低でも週に1回は行いましょう。


射精障害を引き起こす

射精障害とは、その名の通り、勃起はできても射精ができない状態のこと。ED(勃起障害)と同じく、性機能障害の1つです。

射精障害の中でもっともポピュラーなのは、セックス時に射精ができない「腟内射精障害」。オナニーでは射精できるので、自分1人では気付けない場合も少なくありません。

原因は以下のような、誤ったオナニー法。

・床オナ
・足ピンオナニー
・寸止めオナニー
・皮オナ

頻度がそこまで多くなくても、間違ったオナニーを続けていれば、やがて射精障害を引き起こす可能性があります。

しかしご安心ください。射精障害を改善する方法はきちんと存在します。以下の関連記事でその対処法を詳しく解説しているので、不安な方は、ぜひご覧ください。

オナニーでしか射精できなくなった時の原因と対処法|深刻な障害の可能性も


依存症になる可能性

過度なオナニーは、依存症を引き起こす恐れもあります。

あまり聞き慣れないかもしれませんが、「オナニー依存症」は実際に存在する病気です。セックス依存症などと同じ性依存症の1種で、オナニーをやめたくてもやめられない症状を指します。

「オナニーは好きだけど、依存症ってほどでは」

そう考えたあなた、危ないかもしれません。依存症は「否認の病気」とも言われ、病気になっているのを自覚しにくい病でもあるのです。

気軽にできる行為だからこそ、オナニーには気をつけなければいけません。

以下の関連記事では、オナニー依存症についてより詳しく解説しています。少しでも不安に思う方がいれば、確認の意味も込めて、ぜひご覧ください。

オナニーがやめられないのは依存症?シコる手が止まらない時の理由や対処法を解説


メリットやデメリットを知って気持ちいいオナニーを楽しもう

オナニーで免疫力が向上するのは、事実です。オナニー=身体に悪いものと考えていた男性は、驚いたのではないでしょうか。さらにオナニーには、前立腺ガンのリスクを減少させる効果もあることが分かりました。

オナニーには免疫力アップの他にも、様々なメリット・デメリットが存在します。最後に改めておさらいしましょう。

【メリット】
・ストレス発散になる
・睡眠の質が向上する
・社会性やリーダーシップが上がる
・集中力や記憶力がアップする
・筋肉がつきやすくなる
・EDや早漏の予防になる
・精子の運動率がアップする

【デメリット】
・心身ともに疲れる
・時間を浪費してしまう
・肌荒れしやすくなる
・射精障害を引き起こす
・オナニー依存症になる

オナニーはやり方次第で毒にも薬にもなる行為です。

きちんとメリット・デメリットを把握して、より良いオナニーをお楽しみください。

以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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