射精が痛いと感じる原因とは?快感が「ズキッ」に変わっる悪夢の正体と改善策

射精が痛いと感じる原因とは?快感が「ズキッ」に変わっる悪夢の正体と改善策

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MIYABI 編集チーム
陰キャだった学生時代を経て、新卒でなぜか証券会社に就職。営業ノルマが厳しい中で、少しでもコミュ力を鍛えなきゃと思って始めたのがナンパ。それがドハマリして以来、出会いやセックスを追求するようになりました。国内の主要なナンパスポットや、アプリ、オンゲでの出会いを網羅。今は本職のディレクターとして、みなさんにガチで使える情報を提供をしていきます。
射精の際に感じる痛みは、体の不調のサイン。放置すると症状が悪化するおそれもあるので注意が必要です。

本記事をクリックした皆さんも、オナニーの際にズキッと鋭い痛みを感じ、不安になってネットで情報収集をしていたのでは?

射精痛の原因は圧迫のしすぎによる微細炎症や、細菌感染によって引き起こされる尿道炎や前立腺炎など様々。病院に行くのがベストなものの、痛みの質や深さから、今体内で何が起きているのか、ある程度推測は可能です。

そこで本記事では、射精が痛い原因と有効な改善策を大特集!

自身も射精痛で病院にかかった経験のある筆者が、痛みを繰り返さない予防策も合わせてご紹介します。ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。




射精の快感が“ズキッ”とした痛みに!身体の中で何が起きてるの?

射精 痛い
射精時のいや〜な痛みにお悩みの皆さんこんにちは、panpanライターのまつたけです。本記事では毎日の楽しみが苦痛に変わる、ズキッとする射精痛の正体を徹底解剖していきます!

本来気持ちいいはずの射精に痛みが伴うと、気分が落ちると同時に「重い病気なのでは?」と自分の体が心配になりますよね。しかし自分のペニスの悩みを話すのは、相手が医者だとしても恥ずかしいもの。

射精 痛い
様子を見るべきか、それとも病院に行くべきか迷ってしまうのは当然です。結論を言えば大抵の射精痛は病院に行けば治るので迷ったら行くべきですが、自分の体の中で今何が起きているのか、原因を探るのも大事でしょう。

本記事では男性を悩ます射精痛の原因について、できるだけわかりやすく網羅的にまとめています。まずは射精痛の全体像を掴んでいきましょう!


射精痛は主に前立腺・尿道・精嚢で発生する

射精 痛い
射精時の痛み、射精痛は、主に前立腺や尿道、精嚢で発生します。ごくごく簡単に言えば、精子を作る器官や、精子の通り道のどこかに炎症が発生し…。その上を精液が通過したり、射精時にその器官が収縮したりした結果、ズキッと痛みが生じるわけです。

各部位の場所と特徴
前立腺:膀胱の真下にある器官で精子を保護する前立腺液を分泌
尿道:膀胱から前立腺を通ってペニスの先まで続く尿や精液の通り道
精嚢:前立腺の後ろにある器官で精嚢液と精子を混ぜ合わせ精液を作る

たとえば口内炎ができると物を食べるたびに痛みを感じるように、精液の通り道が炎症を起こすと射精のたびに痛みが生じます。デリケートゾーンの痛みはものすごく心配になりますが、痛みがある=重病とは限らないので、まずは心を落ち着かせましょう。


一度だけの痛みと、繰り返す痛みの違い

射精痛とひとくちに言っても、その種類は様々です。注意すべきポイントは、その痛みが一度きりのものなのか、それとも継続的なものなのかです。一度きりの痛みは多くの場合疲労や刺激過多に起因するもので、その後痛みを全然感じないのなら心配はいりません。

逆に射精するたびに痛いのが何日も続いている場合、その原因は細菌などによる前立腺炎や尿道炎の可能性が高いです。この種の痛みは、自然治癒するケースもなくはないですが、放置すると悪化する可能性が高いと認識しないといけません。

射精痛が何日も続いている場合には、やはり泌尿器科を受診するのが無難。お医者さんはそういう患者さんを何百人と診てきているので、恥ずかしがる必要はありません。ペニスの健康診断だと思って病院に行きましょう。


“ズキッ”の痛み方で部位の特徴が変わる理由

射精 痛い
射精痛はその原因によって、痛みの質が変わってきます。射精開始のその瞬間に痛むのか、精液が射出される瞬間に痛むのか。炎症を起こした部位によって体への負荷が変わり、痛みの生じるタイミングや、痛みの深さが変動するのです。

たとえば尿道の終わり際、おちんちんの先端部分が炎症を起こしている場合には、精子が外へ飛び出すその瞬間に痛みを感じるはず。それより前の部位には問題がないので、精子が出てくる瞬間までは快感の他は何も感じません。

逆に体の奥の方にある部位が炎症を起こしている場合には、ズキッとした痛みが射精開始と同時に発生したり。あるいは射精後も痛みが鈍く重く、長時間継続したりするケースもあります。痛みの質、深さから、炎症を起こした部位や原因をある程度逆算できるのです。


痛みの種類から原因を推測するセルフチェック

射精 痛い
射精痛を感じたときには、その痛みの質、深さ、生じるタイミングから、原因をある程度は推測できます。専門知識のない素人が自己判断をするのは危険ですが、痛みの質や深さ、考えられる原因を医師にきちんと説明できるようにしておくと…。

適切な治療を、迅速に受けられる可能性が飛躍的にアップします。ここでは痛みの種類から原因を推測するセルフチェックをお届けいたしますので、最近射精痛にお悩みの方はぜひチェックしてみてください。


① 鋭いチクッ・ズキッ → 尿道炎・性感染症の可能性

射精時にチクッ・ズキッと鋭い痛みが走る場合には、尿道炎や性感染症が疑われます。尿道炎とは、おしっこや精子の通り道である尿道が炎症を起こす症状です。

その原因はストレスや疲労、細菌など様々で、医療機関に行かないと特定は困難。しかし尿道炎の原因として非常に多いのは、クラミジアなどの性感染症ですね。

クラミジアは初期症状がほとんどなかったり、軽症であったりするため放置しがち。しかし軽症であっても体内では少しずつ菌が増殖し、症状が進行しているので注意が必要です。


② 深い奥の痛み・鈍い痛み → 精嚢炎・前立腺周囲の炎症

射精時の痛みが体の奥の方からする場合、下腹部が鈍く痛む場合には、精嚢炎・前立腺周囲の炎症が疑われます。これらの器官は体内の膀胱付近に位置しているため、痛みの発生位置が深くなるのです。

前立腺炎は、細菌が原因の場合と、生活習慣が原因(明確な原因は不明)の場合の2種類があります。射精時に、腫れた前立腺が収縮し、鈍い痛みを感じる、熱感を覚えるのが主な症状です。

精嚢炎は多くの場合細菌が原因で、細菌性の前立腺炎から波及して生じるケースが多いです。射精の際に圧力がかかり、それが痛みや熱感に繋がります。


③ 射精後に重さ・不快感が残る → 慢性前立腺炎のサイン

射精後に重さや不快感が残る、下腹部の何となく落ち着かない嫌な感じが長く続く。このような症状は、血流の悪化などに起因する慢性前立腺炎のサインです。

前立腺炎の症状は広範に及び、各泌尿器科の情報によれば、脚の付け根の不快感や、お尻の違和感として現れるケースも。射精後の不快感とその他の症状が複合している場合、慢性前立腺炎の可能性が高くなります。

尿道炎などと比べると痛みの度合いは低いものの、完治には平均4〜6週間かかる厄介な症状です。


④排尿時の痛み・ムズムズ → 尿道炎やクラミジア

射精のときだけでなく、おしっこをする際にも痛みやムズムズを感じる場合は、尿道炎やクラミジアの可能性があります。要はおしっこの通り道が炎症を起こしているわけです。

厚生労働省のHPによれば、クラミジアは急性尿道炎の原因で、尿道が急に痛くなった場合はクラミジアの危険性が大。症状は淋菌感染症などと比べると軽いのですが…。

放置すると症状が進行し、前立腺炎や精巣上体炎を引き起こすおそれもあります。何にせよ「継続する痛み」には充分注意が必要です。


⑤精巣の違和感 → 副睾丸炎の可能性

射精後はもちろん、日常生活においても精巣(金玉)に違和感や痛みがある場合、副睾丸炎などが疑われます。副睾丸とは精巣上体の別名で、金玉本体の横側についているヒモ状の器官。

ここが炎症を起こすと、痛みや発熱が起こったり、ヒリヒリと痛んだり、軽く圧迫されるような鈍い痛みが生じたりします。

この副睾丸炎は、クラミジアなどの性感染症でまず尿道炎が起こり、それが精巣へ波及して発生するケースも多いです。急に金玉が痛くなったときには、尿道炎や前立腺炎を併発している可能性があります。


医学的に多い原因は前立腺炎・尿道炎・性感染症

射精 痛い
射精時の痛みの原因は、細菌性の炎症の他、ストレスや疲労や刺激過多など、あげればキリがありません。何が直接的な原因かはそれこそ病院へ行って検査をしないとわからないのですが…。

医学的に確率が高いのは、前立腺炎、尿道炎、性感染症の3つです。本章ではそれら3つの症状の原因や痛みの質などを解説いたしますので、ご自身の射精痛の原因がどこにありそうかチェックしてみてください。


前立腺炎(急性・慢性)‐射精痛の原因でもっとも多い

射精痛の原因として最も多いのが前立腺炎です。この前立腺炎は細菌感染による「急性」と、生活習慣や同じ細菌への再感染による「慢性」の2タイプに分けられます。

一般的に急性の方が症状は重く、下腹部の深い部分に痛みが生じたり、排尿障害や発熱を伴う可能性も。治療法としては抗菌薬があり、お薬をきちんと飲めば治ります。

一方、慢性の前立腺炎は、細菌が原因の場合もありますが、多くは長時間のデスクワークや運転などによる血流の悪化が原因。生活習慣の改善で症状の緩和を目指すのが主な治療法です。


尿道炎(特にクラミジア)で起こる鋭い痛み

尿道炎の痛みは、刺すような、焼けつくような鋭い痛みであるケースがほとんどです。尿道炎の原因として多いのは、キスや性行為などの粘膜接触で感染するクラミジアで…。

この性感染症では、尿道のズキッとする鋭い痛みや、射精・排尿時のムズムズ&ヒリヒリ感が生じます。ひどい場合は尿道から無色〜黄色の分泌液が出てきたりもする恐ろしい病気です。

クラミジアによる炎症が前立腺や精嚢にまで及ぶと、以下で述べるような深い痛みが一緒に出てくる可能性もあります。尿道や前立腺の痛みは完全には切り分けられないのです。


精嚢炎・副睾丸炎が引き起こす“深い痛み”

前立腺よりもさらに深い位置にある精嚢や、睾丸と一体となっている副睾丸。これらが細菌などで炎症を起こすと、体の内部で「深い痛み・鈍痛」が生じます。

精嚢は射精と精液に関与する器官であり、ここが炎症を起こしたときは、大体前立腺炎も併発しています。射精時の不快感、鈍痛に加え、ひどい場合は精液に血が混じったりもするのです。

副睾丸炎もまた細菌が主な原因で、精巣の腫れ、痛み、熱感などが出てきます。金玉を触ったときに腫れているのがわかる、腫れたところを触ると痛い場合、副睾丸炎の可能性が大ですね。


痛みが出たら早めに泌尿器科を受診する

いずれにせよ、射精時に痛みを感じた場合には、早めに泌尿器科を受診した方が良いでしょう。一過性の痛みである可能性も0ではないので、特段ひどい症状がなければ様子を見るのもありですが…。

痛みが翌日も続いたり、何度も繰り返したり、発熱や精巣の腫れがある場合には、できるだけ早く泌尿器科を受診してください。

特に、最近コンドームなしで性行為をしたとか、心当たりがあるならなおさらです。細菌性の尿道炎や前立腺炎は放置すると後遺症が残るおそれもあるので注意しましょう。


性行動・生活習慣が引き起こす射精痛の原因

射精 痛い
射精時の痛みの原因は細菌だけではありません。オナニーやセックスのやり方、頻度によっても痛みが生じる可能性があり、そのような「行動が原因の射精痛」はただちに改善が可能。悪い習慣をやめるだけで、ズキッとした痛みが消失する可能性があります。

この章では、皆さんに普段の性生活の見直しをしていただくべく、性行動・生活習慣が引き起こす射精痛の原因を解説。思わぬところに落とし穴がひそんでいますので、ぜひチェックしてみてください。


強い刺激・圧迫オナニーによる微細炎症

射精時の痛みの原因は、刺激過多による「微細炎症」かもしれません。たとえば自分1人でするときに、ペニスを強く握ったり、うつ伏せで床オナをしたり、超高刺激のオナホを使ったりしていないでしょうか。

そのような刺激の強すぎるオナニーは、尿道や前立腺への負担となります。皮膚をひっかけばそこがうっすら痛くなるように、高刺激のオナニーは微細な炎症の原因となるわけです。

この微細炎症は、オナニーなど物理的な刺激が原因である場合には、安静にしていれば大体は治ります。これを機に乱暴なオナニーは卒業しましょう。


高頻度のオナニーやセックスで回復が追いつかない

オナニーやセックスの頻度にも注意が必要で、1日に3発、4発と射精するような男性は射精痛を感じやすいです。その理由は、前立腺や精嚢に過度の負担がかかるから。

前立腺や精嚢といった器官は、射精を行うたびに疲労し、ダメージを受けています。普通の人なら次の射精を行うまでに猶予があり、その間に前立腺や精嚢が元の状態に修復されるのですが…。

1日に何発も射精をする人の場合、前立腺や精嚢が回復する前に、再度負荷がかかってしまうのです。射精痛を防ぐには、適度な休息も必要となります。


座りすぎ・前傾姿勢が骨盤底筋を固め、痛みを助長する

私のようなライターや長距離トラックの運転手など、座っている時間の長い人、前傾姿勢をよく取る人は射精痛を感じやすいと言われます。長時間の着座は骨盤底筋を硬くこわばらせてしまい…。

その結果骨盤内の血流が悪くなって、前立腺が炎症を起こす可能性があるのです。腫れあがった前立腺が射精の際に収縮すると、それが鈍い痛みや不快感となって現れます。

非細菌性の慢性前立腺炎は実はハッキリとした原因がわかっていないのですが、近年ではこの血流の悪化が要因であるとの説が有力です。こまめに立つ、歩くのが大切ですね。


ストレスがさらに痛みを増幅させる

最近仕事や人間関係でストレスを溜め込んでいる人、射精痛そのものがストレスになっている人も要注意。ストレスは骨盤底筋の硬化・緊張を高めてしまうのです。

骨盤底筋の硬化が進むと、血流の悪化により前立腺炎が悪くなるおそれがありますし。ストレスにより痛覚が過敏になって、本来は軽い違和感に過ぎないものがズキッとした痛みとして知覚されたりもします。

射精痛を悪化させないためには、体だけでなく心の調子を整える必要があるのです。


「心当たりがあるのに言えない」男の心理が治りを遅らせる

激しいオナニーやゴムなしセックスなど、射精痛の原因に心当たりがある男性も多いでしょう。恥ずかしさや後ろめたさから、病院へ行くのを先延ばしにしてしまう人もいるはずです。

しかしそうした沈黙や先延ばしは、射精痛の治りを遅らせてしまいます。すぐに受診すれば完治したのに、先延ばしにしたせいで慢性化したり、後遺症が残ったりするケースは珍しくありません。

「言いたくない&行きたくない」は、ある種射精痛の原因の1つだとも言えます。症状がひどくなる前に病院へ行きましょう。


射精が痛いときの対処法と、二度と繰り返さないための予防策

射精 痛い
射精するたびに痛みを感じる状態だと、セックスもオナニーも楽しめません。放置して慢性化する可能性もありますし、射精痛は「治療と予防」が何よりも大切です。

本章では、射精が痛いときの対処法と繰り返さないための予防策をわかりやすく解説。継続する射精痛にお悩みの方は、以下の方法で改善や予防に取り組んでみてください。


兎にも角にも泌尿器科を受診しよう

射精のたびに痛みを感じる場合には、とにかく早く泌尿器科を受診するのが大事。クラミジアなど細菌性の尿道炎や前立腺炎、生活習慣が原因の慢性前立腺炎などなど…。

射精のたびに発する痛みの正体は、病院に行って検査をしないとわかりません。原因がわからないと適切な処置もできないですし、細菌性の場合は痛みが軽くても体内では着実に症状が進行しています。

射精痛の主な原因は泌尿器領域に集中していますので、まずはお近くの泌尿器科を受診してみてください。性行為など心当たりがある場合は性病科でもOKです。細菌性の射精痛に関しては、お薬をしっかりと飲めば大体は治ります。


自宅でできるセルフケアとは

生活習慣の改善やセルフケアによって、射精痛の症状が緩和されたり、予防できたりする可能性もあります。継続的に痛む場合は受診が絶対ですが、今後射精痛に悩みたくない方は以下の方法を実践してみてください。

手軽なセルフケア一覧
刺激を弱める:オナニーやセックス中に強い刺激を加えないよう注意する
体を温める:体を温めると血行が促進され慢性前立腺炎の改善に繋がる
水分補給をする:血液ドロドロ&血流悪化を防ぐためこまめに水分補給
座りすぎ回避:デスクワークの場合でも1時間に1回は立って軽く運動

水分補給は「水」を飲むのがベストで、水分補給のためにジュースやお酒を飲むのはNGです。ジュースの飲みすぎは糖尿病の原因となりますし、お酒は飲むとおしっこが近くなり、むしろ体内の水分が不足します。


射精が痛い時、絶対に避けるべきNG行動

射精痛を感じたときに、本当に痛かったのか確かめるために再度射精を試みる男性も多いでしょう。しかし炎症を起こしている部位に刺激を加えると、症状が悪化するおそれがあります。射精痛を感じたときのNG行動は以下の通りです。

NG行動とその理由
負担をかけ続ける:炎症部分を圧迫したり収縮させたりした結果症状が悪化
痛みを放置する:放置すると炎症は確実に悪化し慢性化や後遺症のおそれも
独断で薬を飲む:原因を特定できていないのに市販の薬を飲むのは悪化の一因
性行為をする:細菌性の炎症の場合パートナーを感染させてしまう可能性も
黙って我慢する:我慢しても症状は悪くなるだけで根性ではどうにもならない

これらの行為が「治るはずの痛み」を長引かせます。痛くなったらすぐ病院を徹底してください。


生活の中でできる再発予防策

病院へ行って症状が改善しましたら、そこからは再発予防のための策を講じていきます。気持ちいいはずの射精が苦痛とならないよう、以下の方法を実践してみてください。

射精痛の再発予防策
骨盤底筋を緩める:肛門や尿道を締めてゆっくりと緩めるストレッチが有効
優しくオナニーをする:刺激の強いオナニーは控えて射精の頻度も低くする
性行為では必ずゴムを使う:避妊できると同時に性感染症の予防にもなる
ストレスケア:適度な運動や友達との会話や遊びなどストレス解消に努める

非細菌性の前立腺炎は、症状が改善されるまでに平均4〜6週間程度かかります。しかしこまめなストレッチやストレスケアによって、少しずつ痛みは緩和されていくはず。健康体操だと思って根気よく続けていきましょう。


射精が痛い理由は様々!泌尿器科を受診して原因の特定と治療に努めよう

今回は「射精痛の原因と改善策」についてお話しいたしました。尿道炎や前立腺炎など、射精痛といってもその種類は様々。痛みが続く場合はなるべく早く病院に行った方が良いですね。

最後に、本記事の内容のおさらいです!


【この記事のポイント】
射精が痛い原因は?
・クラミジアなどの細菌による尿道炎や前立腺炎
・長時間座りっぱなしのせいで起こる慢性前立腺炎
・自慰の際の強い圧迫や射精のしすぎで起こる炎症

痛みの種類からわかる炎症部位は?
・ズキッとした鋭い痛みやムズムズは尿道炎の可能性
・体の深部に生じる鈍い痛みや不快感は前立腺炎や精嚢炎
・金玉の腫れや痛みや違和感は副睾丸炎のおそれ

射精痛を感じたらどうする?
・自己判断で薬を飲まず泌尿器科を受診する
・1時間に1回は立ち上がるなど生活習慣を改善
・症状が完全に治まるまでは性行為を控える


射精痛が起こると「どうしよう…」と強い不安にかられる男性も多いはず。そのストレスがまた炎症を悪化させてしまうので、強く痛む場合はすぐに泌尿器科へ行ってください。

恥ずかしい、後ろめたい、話したくない、そういった感情を優先してしまうと、治るものも治らなくなります。勇気を出してクリニックへ行きましょう。

以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。


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