オナニーで性病に感染する可能性は?病気になってしまう危険なやり方を解説

オナニーで性病に感染する可能性は?病気になってしまう危険なやり方を解説

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愛の筆先
MIYABI 編集チーム
陰キャだった学生時代を経て、新卒でなぜか証券会社に就職。営業ノルマが厳しい中で、少しでもコミュ力を鍛えなきゃと思って始めたのがナンパ。それがドハマリして以来、出会いやセックスを追求するようになりました。国内の主要なナンパスポットや、アプリ、オンゲでの出会いを網羅。今は本職のディレクターとして、みなさんにガチで使える情報を提供をしていきます。
「オナニーしたらなぜかペニスに違和感がある。これってもしかして性病?」

こんな悩みをお持ちの男性、実は多いのではないでしょうか。

広い意味で考えれば、オナニーも性行為の一種。セックスによって性病の感染が起こるなら、オナニーで性病にかかっても不思議はなさそうですよね。

そこで今回は、オナニーで性病にかかる可能性について徹底解説していきたいと思います。

オナニーでかかる可能性がある性病以外の病気や正しいオナニー法、リスクの高い危険なオナニーなどもご紹介します。

正しい知識を身に付けて、より安全にオナニーをお楽しみください。




病原菌がないためオナニーだけでは性病にならない!

オナニー 性病
結論から先に申し上げると、オナニーで性病に感染することはありません

なぜなら性病は「性行為感染症」とも呼ぶように、セックスなどの濃厚接触によって、人から人へと移る病気だからです。1人で行うオナニーでは、移されるべき相手も、病原菌自体も存在しません。

ただし他人の唾液やせきなどが原因で、性病に感染する可能性があります。性行為していないのに性病の症状が出ている場合は、オナニーではなく、他に原因があるのかもしれません。


オナニーのやり方を間違えると別の病気に

オナニーでは性病に感染しませんが、やり方を間違えると、別の病気に感染する恐れがあります。

例えば傷口や尿道からの細菌感染ですね。性病原菌以外にも、世の中には様々な菌が存在します。ペニスは非常にデリケートな部位、不衛生な手で少し触れただけでも、目には見えない小さな傷口から細菌が入り込む恐れがあります。

また膣内射精障害や逆行性射精なども、オナニーによってかかる可能性がある病気です。むしろ性病よりも怖い症状を持っており、場合によっては一生付き合っていかなければなりません。

間違ったオナニーでかかる病気については、次の項目で詳しく解説していきます。


オナニーをしてかかる可能性のある病気

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それではオナニーと性病に因果関係がないのが分かったところで、オナニーでかかる可能性のある病気を7つ解説していきます。

・膣内射精障害
・ED(勃起不全)
・逆行性射精
・血精液症
・亀頭包皮炎
・尿道炎
・オナニー依存症

聞き覚えのない病名もあると思いますが、これらの病気で怖いのは、気付かない間に片足を突っ込んでいる可能性があることです。

主な症状や原因、治療法をお伝えするので、少しでも心当たりがある方は今すぐ改善しましょう。病院の泌尿器科などを受診するのも有効です。


膣内射精障害

症状 ・セックスで射精できない
・射精はできるがオーガズムが足りない
原因 ・不適切なオナニー
・精神的な問題
・過激なAVの見過ぎ
治療方法 ・正しいオナニーの実施
・カウンセリング

「膣内射精障害」とは、オナニーでは射精できるのに、セックスの際に膣内で射精できない症状を指します。また射精はできるがオーガズムに乏しい状態も、膣内射精障害の1種とされています。

膣内射精ができないことから不妊やパートナー関係解消の原因ともなり、近年では大きな社会問題になっています。

主な原因は、強く握りすぎるなどの不適切なオナニー。握力に慣れ過ぎて、膣内の圧力では物足りなくなってしまうのです。またコンプレックスやストレスなどの精神的な問題、過激なAVの見過ぎも原因として考えられます。

もっとも有効な治療法は、オナニー方法の改善です。セックスを意識したオナニーを行うことで、やがて膣内射精が可能となります。正しいオナニーのやり方は後で解説するので、ぜひそちらをご覧ください。

なお心因性の膣内射精障害の場合は、カウンセリングも有効です。


ED(勃起不全)

症状 ・ペニスが十分に勃起しない
・勃起状態を維持できない
原因 ・加齢
・精神的な問題
・生活習慣の乱れ
・不適切なオナニー
・過激なAVの見過ぎ
治療方法 ・正しいオナニーの実施
・生活習慣の改善
・ED治療薬の服用
・カウンセリング

「ED(勃起不全)」とは、セックスの際にペニスが十分に勃起しない、あるいは勃起状態を維持できない病気です。軽度から重度まで全てのED患者を合わせると、国内に1000万人以上はいると考えられています。

加齢や精神的な問題が主な原因ですが、オナニーによってかかってしまうケースも。例えばオナニー時にきちんと勃起していない状態で射精していると、勃起不全に陥る可能性があります。またオカズにしたAVが過激すぎてセックスが物足りなくなるケースも、少なくありません。

正しいオナニーの実施や生活習慣の改善で治る方もいますが、重度のEDの場合は、バイアグラなどのED治療薬の服用がおすすめです。筆者も服用していた経験がありますが、服用直後はもちろん、根本の症状改善にもつながります。


逆行性射精

症状 ・精液が体内に逆流する
・精液の量が減少する
原因 ・寸止めオナニー
・糖尿病
・特定の薬剤の服用
・腹部や骨盤の手術
治療方法 ・薬の服用
・糖尿病治療による血糖値安定
・特定の薬剤の服用中止

「逆行性射精」は、射精時に精液が外ではなく、体内の膀胱側に放出されてしまう病気です。精液量の減少も症状として表れますが、痛みを伴わず、オーガズムも感じられるので、なかなか自分では気付きにくい病気でもあります。

大した害はありませんが、精液が全く出ない場合もあり、不妊症につながる恐れがあります。

主な原因は寸止めオナニーです。早漏改善の方法としてもよく用いられますが、射精を寸前に止める行為を繰り返すことで、精液が正しい方向に放出されなくなります。

また糖尿病やユリーフなどの特定の薬剤の服用、腹部や骨盤の手術などが原因で発症することもあります。

自然治癒することはほとんどないので、逆行性射精の疑いがあるようなら、必ず病院を受診しましょう。


血精液症

症状 ・精液に血が混じる
原因 ・オナニーのし過ぎ
・精嚢(せいのう)の炎症
・悪性疾患
治療方法 ・自然治癒

「血精液症」とは、精液に血が混じる症状を指します。具体的な病気の名前ではなく、症状全体を表す言葉です。

血液の量は人それぞれ。小さな点が混じる程度の人もいれば、全体が染まるケースもあります。射精時に痛みを感じることはほぼなく、若い男性から高齢者まで、幅広い年代で見られます。

主な原因は、分泌した精のう液と精子を混ぜ合わせて精液を生成する「精のう」の炎症と言われていますが、オナニーによって発症する可能性もゼロではありません。その場合、オナニーのし過ぎで前立腺などに傷がついたなどの原因が考えられます。

大半の場合は自然治癒しますが、悪性疾患による症状である可能性もあります。不安な場合は、泌尿器科に足を運ぶと良いでしょう。


亀頭包皮炎

症状 ・亀頭や包皮の炎症
・膿
原因 ・激しいオナニーによる雑菌の侵入
・包茎
・メンテ不足のオナホ
・セックス
・糖尿病
治療方法 ・軟膏やクリームの塗布
・抗生物質の服用
・自然治癒

「亀頭包皮炎」は、亀頭と包皮が炎症する病気です。片方ずつではなく、多くの場合、両方の症状が同時に見られます。またひどい場合は、膿などが出ることもあります。

主な原因はセックスですが、オナニーによっても発症する可能性があります。激しいオナニーによってペニスに傷がつき、そこから雑菌が侵入して発症します。これを「雑菌性亀頭包皮炎」と呼びます。

また包皮の中に恥垢や雑菌が溜まりやすい包茎や、使用後のメンテを怠ったオナホールが原因でも発症するケースがあるようです。

清潔にすることで自然に治る場合もありますが、異変を覚えたらなるべく病院を受診しましょう。皮膚科や泌尿器科にかかれば、専用の軟膏や抗生物質などを処方してもらえます。


尿道炎

症状 ・排尿時の痛み
・尿に血が混じる
・尿道からの膿
原因 ・不衛生な環境でのオナニー
・セックス
治療方法 ・抗生物質の服用
・自然治癒

「尿道炎」は、排尿時に痛みを覚えたり、おしっこに血が混じるなどの症状が見られる病気です。尿道の奥や出口など、痛みを感じる部位は様々で、膿が出る場合もあります。

尿道炎の原因には「性病菌」と「雑菌」の2種類があります。前者はもちろんセックスなどの性行為で、後者は不衛生な環境でのオナニーなどで発症します。例えば外出から帰ってきた後、手を洗わずにそのままオナニーするなどですね。

またメンテ不足のオナホールの使用も、原因のひとつと言えます。

主な治療法は、抗生物質の服用です。症状が軽い場合は、自然治癒することも考えられます。病院に行く時間がないのであれば、水をたくさん飲んで、おしっこの量を増やしましょう。


オナニー依存症

症状 ・1日に何度もオナニーしてしまう
・オナニーがやめられない
原因 ・オナニーのし過ぎ
・過度なストレス
・セックスパートナーの不在
・過激なアダルトコンテンツの増加
治療方法 ・正しい生活リズムの形成
・自助グループへの参加

「オナニー依存症」とは、その名の通り、オナニーをやめたくてもやめられない病気のことです。睡眠時間を削ってまでオナニーする、仕事に悪影響が出ているのにオナニーがやめられないなどの症状が表れます。

原因はもちろんオナニーのし過ぎですが、その裏には様々な要因が隠れています。例えばストレス発散の手段としてオナニーしていたら、いつの間にか依存していた。こういったケースは決して珍しくありません。

また過激なアダルトコンテンツの増加は、オナニー依存症とともに、膣内射精障害などを併発させる恐れがあります。

「自分は違う」

今そう思った方は、危ないかもしれません。なぜなら依存症は「否認の病気」とも言われ、自覚しにくい病だからです。つまり否定は依存症の兆候でもあるのです。

依存症は自力では治せません。不安を覚えた方は、まず依存症専門のクリニックに足を運び、正しい生活リズムの形成や自助グループへの参加などのしかるべき治療を行いましょう。


病気になる前に知っておきたい正しいオナニーのやり方

オナニー 性病
続いては病気を回避するための、正しいオナニーやり方をご説明します。

①オナニー前に必ず手を洗う
②身体の力を抜いてリラックスする
③座った姿勢で行う
④ちゃんと勃起するまでは手を使わない
⑤ペニスをしごく時は弱い力で
⑥時間をかけてゆっくりと行う
⑦射精するときはフル勃起の状態で
⑧理想のオカズは妄想
⑨オモチャの使用もおすすめ
⑩最低でも週に1回はオナニーする

オナニーで病気になる可能性は、そこまで高くありません。正しいオナニーを実践すれば、病気になる可能性は限りなくゼロに近くなります。中には数年越しに発症する病気もあるので、今から間違ったオナニーのやり方を改善しましょう。


①オナニー前に必ず手を洗う

まずオナニーの前には、必ず手を洗いましょう。きちんと雑菌やウイルスを落とすために、ハンドソープを使って隅々まで汚れを落とします。

上述した通り、手についた雑菌は亀頭包皮炎や尿道炎の原因ともなり得ます。心配な方は、オナニーする時にもコンドームを着けると良いでしょう。手だけでなく、部屋も清潔にできるとなお良しです。

ちなみにオナニー後の手洗いはちゃんとしていますか?

大多数の男性が、オナニー後に手を洗わないと言います。雑菌の増殖を防ぐためにも、オナニーした後もきちんと手を洗いましょう


②身体の力を抜いてリラックスする

手を洗ったら、ひと息ついてリラックス。身体の力を抜いて、オナニーに備えます。

「リラックスする必要ある?」と思うかもしれませんが、オナニー前の身体は意外とこわばっているもの。心身ともに硬い状態だと余計な力が入ってしまい、足ピンや強グリップなどの間違ったオナニーにつながりかねません。

また精神がたかぶった状態だと刺激を強く感じやすくなり、膣内射精障害や勃起不全を引き起こす恐れもあります。

あまり身体がほぐれないようなら、オナニーの前に入浴するのもおすすめです。血行を良くすれば、快感のアップにもつながります。ついでに手も洗ってしまいましょう。


③座った姿勢で行う

オナニーは姿勢も重要です。もっとも理想的な姿勢は、座った状態。イスに座って軽く足を曲げた姿勢、あるいはあぐらでもオッケーです。

ベッドに寝転んだ状態でオナニーする方も多いと思いますが、なるべく控えましょう。足ピンしやすい姿勢なので、無意識につま先が伸びてしまい、気付いたら膣内射精障害になっている恐れがあります。

よりセックスを意識するなら、ヒザ立ちもおすすめ。オナホールを使えば、正常位やバックを想定したオナニーができます。手ではなく腰を動かしてみると、さらに実践に近くなりますよ。


④ちゃんと勃起するまでは手を使わない

ペニスがフル勃起するまでは、なるべく手を使わないようにしましょう。ペニスが刺激に慣れてしまうことによる膣内射精障害や勃起不全を防ぐためです。

よく片手でオカズを探しながら、もう片方の手でふにゃちんをいじっている方がいますが、やめた方が良いでしょう。無意識で触っている方も多いので、ご注意ください。

理想的なのは、目や耳の情報だけで勃起すること。セックスの時と同じように、過度な刺激なしに勃起ができるように訓練しましょう。ペニスを焦らしたぶん、オナニーの快感もひとしおですよ。


⑤ペニスをしごく時は弱い力で

ペニスをしごくときは弱い力でゆっくりと、包み込むような低刺激を意識します。実際のセックスで感じる膣圧を想定し、膣内射精障害の発症を防ぐためです。

また「セックスよりもオナニーの方が気持ち良い」と考えてしまうと、オナニー依存症になる恐れもあります。気持ち良いオナニーをするのは確かに大切ですが、ほどほどに抑えないといけません。

どうしても刺激が強くなる方は、人差し指と親指で作った輪っかでオナニーを行いましょう。利き手とは逆の手でしごくのも、あまり力が入らなくておすすめです。


⑥時間をかけてゆっくりと行う

オナニーに費やす時間は、最低でも30分。その間きちんと勃起を継続させ、射精まで持っていきましょう。

オナニーでイクまでの時間=セックスにおける勃起の継続時間と言われています。つまり時間をかけてオナニーを行うことで、中折れなどを防止しているのです。

また時短オナニーは、どうしても強刺激になりがち。その時は気持ち良いでしょうが、後になって膣内射精障害などを引き起こす恐れがあります。

短すぎるオナニーは、しない方がましです。オナニーすると時は、まるで恋人に時間を作るように、きちんと時間を取って行いましょう。


⑦射精するときはフル勃起の状態で

射精するときは、きちんとフル勃起の状態で行いましょう。立ちが甘い状態での射精を繰り返していると勃起力が弱くなり、EDを引き起こす可能性があります。

筆者も経験済みですが、半立ち状態でも射精は可能です。きちんと精子は出ますし、オーガズムも感じます。

しかしそのうち段々と立ちが甘くなり、セックスでも中折れを連発するようになりました。幸い原因がすぐに分かったので、比較的短期間で改善できましたが。

忙しい時などはパパっとヌキがちですが、必ずフル勃起の状態での射精を心がけてください。適当にヌイたツケは、必ず後になって跳ね返ってきます。


⑧理想のオカズは妄想

オナニーに使うオカズの理想は、ズバリ妄想です。妄想でオナニーすることで、実際のセックスとのギャップを減らし、膣内射精障害やEDの防止効果が期待できます。

またオナニー依存症を防ぐ効果も見込めます。特に最近はネットで気軽に過激な動画を観られるので、低刺激な妄想でこまめにリセットすれば、精神へのダメージも最小限で済みます。

妄想でヌクのは難しいという方は、音声作品もおすすめです。聴覚のみを使用するので、想像力が鍛えられます。


⑨オモチャの使用もおすすめ

普通のオナニーに飽きてきたら、オモチャを使ってみましょう。オナホールをはじめ、ローションやローターなど、実は男性のオナニーに活用できるオモチャもたくさん存在します。

オナニーにおいて危険なのは、気付かない間に刺激が強くなっていることです。足ピンなどの間違ったオナニー法や過激なAVなど、マンネリはさらなる刺激を求めさせ、様々な病気を発症させます。

そんな事態を防ぐ方法としても、オモチャは有効です。オモチャを使ったオナニーは邪道でも何でもないので、ぜひ好きにお試しください。

しかし電マなどで強い刺激を与えすぎると膣内射精障害になる恐れがあるので、過度な使用にはご注意ください。


⑩最低でも週に1回はオナニーする

あまりオナニーの頻度が高くない人でも、最低1週間に1回はオナニーしましょう。

オナニー頻度が低いと放出されない古い精子が新しい精子を攻撃し、精子全体の質が低下。その結果、不妊になる可能性があります。

また筋肉と同じように使用頻度の低いペニスは劣化し、勃起力の低下にもつながります。さらにはオナニーのしなさ過ぎでうつ病を発症するケースもあるので、注意が必要です。

週1のオナニーには、メリットもあります。男性ホルモンの1種である「テストステロン」の量が最適化され、記憶力や意欲の向上などの効果が得られます。

なお20代・30代の男性は毎日オナニーしてもオッケー。やり過ぎよりやらな過ぎの方が問題なので、普段から意識的にオナニーを行うようにましょう。


病気にかかってしまうかもしれない危険なオナニー5つ

オナニー 性病
最後に絶対にやってはいけない危険なオナニーを5つご紹介します。

膣内射精障害や勃起不全、不妊などを引き起こす恐れがあります。この先一生オナニーしかしないと固く誓っている男性なら別ですが、オナニーもセックスも楽しみたい方は絶対に行わないようにしましょう


①足ピンオナニー

危険なオナニーの代名詞といえば、やはり「足ピンオナニー」でしょう。

やり方は実に簡単。オナニーの際に両脚をピーンと伸ばすだけ。にも関わらず快感度は非常に高く、TENGAの調査によれば、約10人に1人が足ピンオナニーを行っています。

しかし足ピンオナニーを繰り返していると、やがて足ピン状態でないとイケなくなる射精障害や勃起不全を引き起こします。

また依存性が高いのも大きな特徴で、やめようという意思とは裏腹に、無意識に足が伸びてしまっているケースも珍しくありません。

とはいえ改善は不可能ではありません。以下の関連記事では、足ピンオナニーの治療法を詳細に説明しています。今も足ピンしている方は、今すぐご覧ください。

◯関連記事
「足ピンオナニーでしかイけません。」→直し方の回答が神すぎる


②床オナニー

床オナニー、通称「床オナ」も非常に危険なオナニー法です。危険度でいえば足ピンよりも上かもしれません。

なにせ床にこすりつけるという実に簡単な方法に反し、もたらされるデメリットは非常に強力なのですから。

まず完全に勃起していない状態でも射精できることから、勃起不全を発症。さらにセックスとは比にならないほどの強力な圧力に慣れてしまうと、膣内射精障害も併発します。またペニスを損傷する可能性もあり、場合によってはペニスが変形してしまうリスクもあります。

筆者も以前は床オナの愛好者でしたが、治すのには苦労しました。幸い変形は免れましたが。

以下の関連記事では、床オナのリスクを詳細に解説しています。まだ床オナを甘く見ている方は、しっかりその危険性を理解し、今すぐやめましょう。

◯関連記事
床オナ(床オナニー)は絶対にNG!射精障害などの危険な理由6つ


③寸止めオナニー

寸止めオナニーとは、イク直前に射精を止める行為を何度も繰り返すオナニー法です。

精子は出ていないのに軽いオーガズムが感じられるので、長時間オナニーに最適。ようやく射精できた時の快感は、中出しにも勝ります。また射精を止める過程でPC筋を鍛えられるので、早漏改善や勃起力向上の際にもよく行われます。

しかし寸止めオナニーは、上でも紹介した「逆行性射精」を引き起こす恐れがあります。

また心臓に大きな負担をかけるオナニー法でもあるため、臓器に異常を抱えている方が行えば、何が起こるか分かりません。

以下の記事では、寸止めオナニーの危険性について解説しています。逆行性射精は自然治癒がほぼ見込めないので、心当たりがある方は病院へ行きましょう。

◯関連記事
不妊の原因にもなる?「寸止めオナニー」の危険性


④皮オナニー

皮オナニーは、主に仮性包茎の男性がよく行うオナニー法です。その名の通り、亀頭に包皮をかぶせた状態で手を上下動させます。

包皮越しなので刺激がマイルドで、その不足分を補おうと強グリップや高速ピストンなどの高刺激オナニーを実行。その結果、膣内射精障害を引き起こすケースが多発しています。また当然セックス中は包皮が剥けているので、感覚の違いに射精障害や中折れを起こす方もいるようです。

包皮が伸びる、雑菌が溜まりやすいなどのデメリットもありますが、皮オナニーは比較的改善しやすいオナニー法です。

以下の関連記事で皮オナのリスクと対処法を解説しているので、これ以上包茎を悪化させないためにも、ぜひご覧ください。

◯関連記事
皮オナニーの正しいやり方、リスクまとめ|仮性包茎だと悪化しない?


⑤アルコールオナニー

アルコールオナニーとは、アルコールを混ぜたローションをオナホに注いで行うオナニーです。初めて聞く方も、多いのではないでしょうか。アルコールの効果で血行が良くなり、より感度の高いオナニーが楽しめます。

明らかに危ないオナニー法ですが、何か病気を発症するわけではありません。

しかし粘膜に覆われたペニスにアルコールが触れると、熱さと痛みが同時に走ります。また尿道に入るとさらなる激痛につながり、もはやオナニーどころではなくなります。

加えて言うと、アルコールはペニスからも吸収されます。つまりお酒を摂取しているのと同じなので、その状態で車を運転すれば、飲酒運転になります。

以下の関連記事では、そんなアルコールオナニーのやり方や注意点を解説しています。あまりおすすめはしませんが、興味のある方は、細心の注意を払ってお試しください。

◯関連記事
アルコールを使ったオナホオナニーとは?やり方と注意点を徹底解説


オナニーでは性病に感染しない!しかし別の病気が発症する危険性も

オナニーで性病に感染することはありません。しかし他の原因によって別の病気が発症する危険性はあり、あなたが感じているペニスの違和感は、その別の病気が元となっている可能性があります。

オナニーによってかかる主な病気は、以下の通りです。

・膣内射精障害
・ED(勃起不全)
・逆行性射精
・血精液症
・亀頭包皮炎
・尿道炎
・オナニー依存症

これらの病気を防ぐには、正しいオナニーを行うのがもっとも有効です。ぜひ今回ご紹介した正しいオナニーのやり方を実践して、安心安全なオナニーをお楽しみください。

なお起こる全ての症状に、名前があるわけではありません。中には原因が不明な病気も、少なからず存在します。

もし少しでも不安を覚えたら、ネットでの情報だけで満足せず、きちんと病院へ行きましょう。

以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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