エイズの症状とは?実際にエイズなったらどうなるのか?

エイズの症状とは?実際にエイズなったらどうなるのか?

204 views

この記事を書いた人
セクシーな人生を。
panpan編集部
メンズ総合情報サイトpanpan[パンパン]のメイン編集デスクです。2015年にコンパ仲間とともに立ち上げ、読者にとって本当に価値のある情報提供を心がけて執筆を続けてきました。他のサイトではちょっと見られない、PanPanならではの使える恋愛ネタやテクニックを発信していきます。応援よろしくお願いいたします。
HIVとエイズを同じものと考えている人は多くありませんか。誰もが、HIVに感染する危険を持ち合わせています。間違った都市伝説のような噂だけ覚えず、自身できちんと知識を得るべきです。正しいエイズの症状の知識を知る事により、早期発見出来る可能性もあります。感染は自分だけのものではありませんからね。


【エイズの症状】実際にエイズなったらどうなるのか1:感染した時に出る症状


【エイズの症状】実際にエイズなったらどうなるのか1:感染した時に出る症状

エイズの原因ウイルスHIVに感染した場合、感染後2~3週間でエイズの初期症状が現れます。それは、風邪のような症状で発熱、咳、喉の痛み、筋肉の痛みのような症状です。インフルエンザの症状にも似ていて、その症状も10日前後で引いてしまうため、単なる風邪と放置してしまいやすいのです。高熱を出したり、リンパの腫れなどは風邪の時にも出る為、その時点でHIVの可能性を疑うというのは難しいとは思います。しかし、その期間にHIVウイルスの抗体が出来ていて、そのため自然と完治したかのように思ってしまうと恐ろしい事になるのです。誰もが、疑わないような巧妙なスタイルでHIVウイルスは体内に潜むようになるのです。


【エイズの症状】実際にエイズなったらどうなるのか2:潜伏期間の症状


【エイズの症状】実際にエイズなったらどうなるのか2:潜伏期間の症状

初期症状が出てから数年は、特になんの症状も現れず、通常と何も変わりありません。個人差はありますが、5年~10年の潜伏期間と言われていて、早い人だと1年~2年でエイズを発症する人もいます。この期間を無症候期と言います。この間に、体内でどんな事が起きているかというと免疫力であるCD4が緩やかに破壊されていき、気づかないうちに免疫力が落ちていくようになっています。この期間の後半になると出てくる症状は、帯状湿疹やカンジダ症状が現れるようになります。この時点でようやく、エイズの疑いを持つ人が出てくるのです。基本的に何も変わらない時間が長い為、疑いを持とうにも気づくポイントが特に無いので、エイズの危険性を常に感じている人以外は、気にせず過ごしてしまうことが多いのです。


【エイズの症状】実際にエイズなったらどうなるのか3:エイズが発症した時の症状


エイズ発症となってからは、かなりの高熱が続くようになります。そして、激しい下痢、倦怠感、ひどい寝汗、息苦しさなどの症状も現れてきます。そして、明らかに急激な体重の減少。これは、食欲もなくなりみるみるうちにやせ細っていきます。これらの症状が続いた後に、日和見感染症という通常の人は感染しないような感染症を引き起こします。この症状が出た時点で、HIV陽性者ではなくエイズ患者という事になるのです。まったく気づかずに検査も受けず、放置した場合は、エイズ発症が早まる可能性があります。きちんと早い段階で治療を続けていれば、進行を遅らせ少しでも長く非感染者と同じような暮らしが出来るのです。


【エイズの症状】実際にエイズなったらどうなるのか4:末期に発症する症状


エイズが進行し、末期に近くなった時に現れるのが、非結核性抗酸菌症、悪性リンパ腫、HIV脳症と言われています。非結核性抗酸菌症とは、結核に近い細菌が引き起こす病気で微熱や下痢、咳などの結核に似た症状が出ます。ただ、結核ではないので、人への感染はありません。悪性リンパ腫は、血液のがんです。首、脇の下や足の付け根のリンパが腫れ、発熱や体重減少などを引き起こします。HIV脳腫とは、HIVウイルスが脳に引き起こす症状を言います。初期ではさほど気づきにくいのですが、重くなるとふらつきや、記憶力の低下、認知症のような症状が現れ、最後の方は歩行困難になることもあります。この時点では、通常の生活を送る事は難しくなり入退院を繰り返すようになるでしょう。

如何でしたでしょうか。HIVとエイズの正しい知識を身につけ、出来る限り検査を定期的に受ける事が大事といえるでしょう。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

関連記事:エイズの初期症状にみられる5つのこと

\ この記事をシェアする /

関連キーワード


TOPに戻る