性病が目に感染!目のクラミジア「トラコーマ」について

性病が目に感染!目のクラミジア「トラコーマ」について

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クラミジアと言えば多くの人はセックスした時に感染する性病のことを思い浮かべますが、目にもクラミジアが感染するということを知っていましたか?そこで目のクラミジアである「トラコーマ」についてこれから紹介していくことにしましょう。


目のクラミジア「トラコーマ」とは?


目のクラミジア「トラコーマ」とは?

目のクラミジアと呼ばれているトラコーマとは、長い時間目の粘膜が炎症を起こしてしまう感染症のことを言い、原因の一つにクラミジアトラコマチスという菌が目の粘膜に入ってしまうことがあげられます。この菌はセックスした時に感染して起こる性病の原因にもなるものです。

そしてトラコーマになってしまうと、最悪失明してしまうなどと言われることもありましたが、日本ではそのようなことはなく、必要以上に心配することのない病気だと言えます。ただ感染してしまった場合はしっかり治療して対応していくことが重要です。


目のクラミジア「トラコーマ」の感染とその原因


目のクラミジア「トラコーマ」の感染とその原因

トラコーマは感染しやすい環境があります。具体的には気温が通常より高く、湿度も乾燥した場所にいると感染しやすくなります。そのため日本で感染するというよりも、湿度が低くて気温の高い北アフリカ、中東、インド周辺、オーストラリア、東南アジアなどの外国(特に発展途上国)での発症例が多く確認されています。

そしてトラコーマの感染の原因として直接保菌者の目に接触する、感染者が使用していたタオルなどを使用する、ハエとの接触、母親がクラミジアに感染している場合、出産時に目に菌が入ってしまったなどがあげられます。


目のクラミジア「トラコーマ」の症状


トラコーマに感染してしまった場合に出る症状として目の痛み、充血、涙が出やすくなる、粘液膿性、まぶたが腫れるなどがあります。いずれも目に異常を感じる症状なので、感染してしまったことがわかりやすいと言えます。

さらにトラコーマが重症化してくると角膜潰瘍、ドライアイ、視力低下、失明などの起こすこともあります。そのため症状が進行してから治療を始めると長期化してしまうことも少なくありません。


目のクラミジア「トラコーマ」の予防法


トラコーマに感染しないための予防法として有効なのは。、まず目や手を毎日しっかり洗うことです。不潔な状態にしていると感染しやすくなるからです。次に他の人と共有でタオルやハンカチなどを使用しないようにしましょう。もし感染している人と一緒に使用してしまうと、自分もトラコーマになってしまうからです。それから高い免疫力を維持しておきましょう。体の抵抗力が弱くなると菌に感染しやすくなるからです。さらにハエも感染の原因になるので、ハエがいない場所で過ごすことによって予防することができます。

トラコーマの予防法はどれもシンプルなものなので日頃の生活から習慣付けるといいでしょう。


目のクラミジア「トラコーマ」の治療法


トラコーマになってしまった場合、眼科で治療することになるのですが、その方法は薬物療法と外科的治療の二つの方法があります。まず前者はアジスロマイジン、テトラサイクリンなどの抗生物質を投与します。抗生物質はトラコーマに結構効くので、通常の場合はこれで治療できます。

これに対してトラコーマが重症化して目の角膜、結膜などが損傷してしまっている場合は手術など外科的治療をすることになります。


目のクラミジア「トラコーマ」について紹介してきましたが、クラミジアと同じようにほっておくと重症化してしまい、治療が長期化したり、難しくなってしまいます。そのため少しでも疑いを感じたらすぐに治療するのがいいでしょう。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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