妻が妊娠中に離婚を考える4つの理由

実は妻が妊娠中に離婚という選択肢を考え始め、出産後、子育て中に離婚へ進むというケースは多々あるようです。今回は妻が妊娠中に離婚を考える４つの理由について取り上げてみます。

妻が妊娠中に離婚を考える理由その１：妊娠中に全く妻に気遣ってくれない

妊娠をしていると疲れやすくなったり、ホルモンバランスによりイライライしたり、落ち込んだりと普段以上に精神的なアップダウンがあります。それにも関わらず、まったく気遣いをしてくれず、家事の手伝いなど一切ないと先が思いやられます。最初の数ヶ月は、つわりがひどかったり、眠気が猛烈に襲って来たり、お腹が大きくなくても辛い時期があるのに、「大丈夫？気分はどう？」とも言ってくれないと、「実家に帰ります！」とメモ書きを残して家を出て行きたくなるのも当然ですね。

妻が妊娠中に離婚を考える理由その２：スキンシップがない

妊娠中、どうしてもホルモンのバランスで性欲が薄れてしまうんです。セックスはする気になれないからと言って、スキンシップが全く要らない！という訳ではありません。妊娠で不安になっているからこそ、おはようやおやすみのキスが欲しかったり、時には強くしっかりと抱きしめて欲しかったりします。スキンシップってセックスの時だけとは限らないので、「スキンシップをもっととってほしい」という事もあります。寝る時に手を繋いで寝たりするのも良いアイディアです。もしこういった事をしてもらえない時は、心の距離感も離れて行くので自然と離婚を考えてしまう事もあります。

妻が妊娠中に離婚を考える理由その３：妊娠は妻だけのもの、女だけのものと思っている

確かに、妊娠をしてから出産までのプロセスに当たって、男性が出来ることは女性より格段に少ないものです。妊娠は女だからこそできる事でもあります。しかし、「妊娠は自分たち家族の事」または「自分たち二人のこと」という意識が薄れている男性が多いのも事実です。毎回検診に付きそう必要はないでしょう。けれども、重要な時の検診には付き添ったりすることで「男である自分には出来ない事を担ってくれているんだ」という認識を持つ事が大事です。または妊娠によって、妻が多少なり犠牲にしなければならないことがあるという事を理解し、感謝する必要があります。そういう気持ちが感じられないと、やはり、「もう１人で育てる！」と最終宣告されてしまうでしょう。

妻が妊娠中に離婚を考える理由その４：風俗や不倫相手とセックスをする

やっぱり極めつけは、妻の妊娠中に風俗や不倫相手とセックスをすることでしょう。確かに、妻の妊娠中に何度かセックスを試みたが断られてしまったなんて出来事をキッカケに妻とはセックスを一切しなくなってしまうこともあるでしょう。しかし、そこで風俗や不倫相手とセックスをしてしまうのは、愚かな選択です。

もちろんセックスする相手、性欲を処理する相手が欲しいだけで、大切にしているのは妻だと思います。ただ、妻としては「裏切られた！」という気持ちを持ってしまうのは当然です。そんなことで離婚を切りだされてしまって良いものなのか？今一度、立ち止まって考えて見て下さい。あなたの妻が妊娠中だからセックスをしたくない、挿入はされたくないと言う場合、どこまで歩み寄れるか、お互いの妥協点を探るのも実は、夫婦の絆を深める作業なんですよ！ぜひ、そこから逃げずに、立ち向かってください。

妻が妊娠中に離婚を考える理由が分かりましたでしょうか？「離婚したい！」と切りだされても、それが本心だとは限りません。「アナタが○○してくれないなら、離婚をするからね！」という事と一緒で、気に入らない事があったりするというのを上手く言えないだけかもしれません。妊娠中だからこそ、とにかくコミニュケーションを普段より多くとり、お互いを理解し合うようにしましょう。以上、Panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。

関連記事：出産してすぐに離婚？夫婦を悩ます「産後クライシス」とは？
妻が妊娠中、旦那がやっておきたい行動8選