中年男性の腹が出るのは○○のせいだった！？理由４つ

年齢が４０を過ぎ、２０代や３０代の頃はスリムな体型が自慢だったのに、最近お腹がぽっこり出てきた…という男性は多いのではないでしょうか。奥さんに「そのお腹、ひどいね」など、辛辣な言葉を掛けられた経験はありませんか？今回は多くの男性の悩みである、中年男性のお腹が出る原因をご紹介します！

中年男性の腹が出る理由①：新陳代謝の低下

生活習慣は若いころと対して変わらないのに、お腹にどんどん脂肪がついてくるとお悩みのあなた。それは、新陳代謝の低下です。若いころは当然臓器も若いので、活発に動き、一日に何もしなくても消費するカロリー（＝新陳代謝）も大きかったはずです。しかし年齢を重ねると、新陳代謝もだんだん低下し、消費カロリーも低下します。そうすると当然、今までと同じ食生活をしていてはカロリーが余ってしまい、余った栄養は脂肪に変わってしまうのです。

中年男性の腹が出る理由②：怠惰な生活の習慣化

４０代を超えるとだんだん体を動かすことにも億劫になり、家ではついダラダラしてしまうという人も多いのではないでしょうか。習慣というのは怖いもので、ちょっとしたことでも毎日重ねれば、それは体に大きな影響を及ぼします。帰って晩酌をするのが習慣になった男性などは、その後すぐに寝てしまうため、カロリーが余計に体につきやすく、あっという間にポッコリお腹の中年体型になってしまいます。

また、結婚をすると家事全般を奥さんがしてくれる男性も多いはずです。嬉しいことでしょうが、そのことで家でダラダラする時間が増え、あっというまに太ってしまう男性も多いんです。

中年男性の腹が出る理由③：冷え性

女性に多い冷え性ですが、中年男性にも最近は多いといいます。冷え性になると、脳が体を守るため、脂肪を蓄えようとします。その脂肪は皮下脂肪となり、腰まわりについてしまいやすいんです。

また骨盤の歪みもお腹が出る原因になります。普段から座る姿勢が多かったりする男性は、長年クセのある姿勢をすることで、骨盤が歪んでしまっていることがよくあります。骨盤が歪むと、その部分に血流も歪み、脂肪が流れの滞った部分に溜まりやすくなるのです。

中年男性の腹が出る理由④：クッシング症候群

もしお腹がぽっこり出て、顔も丸くなっているのに、手足はむしろほっそりしてきた、という人がいれば、それはクッシング症候群かもしれません。クッシング症候群は副腎からコルチコステロイドというホルモンが過剰に分泌されている状態で、下垂体などに腫瘍があることが原因だといわれています。腫瘍の状態によっては、放射線や外科手術が必要になる可能性もあります。


いかがでしたでしょうか。お腹のぽっこりとした膨らみは、見た目も格好悪いですし、健康的に危険なサインでもあることが多くあります。早いうちにスポーツやウォーキングをするなど対策を始め、いつまでも元気に活動できるよう、早めから対策をするようにしましょう。以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。

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