性感染症「淋病」に感染する原因と対処法を徹底調査

性感染症「淋病」に感染する原因と対処法を徹底調査

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愛のあるヤリチン
時雨
小中高時代は義理チョコしかもらったことない非モテ男でしたが、大学デビューして遊び人の友達とストナンしまくるように。19歳で童貞卒業と遅咲きながら、28歳の今では遂に3桁突破!非モテだったからこそ女性に尽くしたいと努力した結果、女性を喜ばせるセックステクニックやデート交渉術には自信があります。皆さんに勇気を与えられるようなノウハウ伝授を心がけます。
セックスを行ううえで気を付けなければいけないのが性病ですね。その中でも「淋病」の感染が非常に多いです。感染したとしてもしっかり対応をすれば完治する病気なので、事前に淋病の原因と対処法を理解しておくことが早期治療に繋がります。


淋病とは?


淋病とは?

淋菌の感染により引き起こされる感染症で、STD・性病に認定されています。感染率は約30%と言われています。1990年代半ばから感染が増加しているそうです。性器クラミジア感染症と同時に感染する場合が多いです。

淋は「淋しい」という意味ではなく、雨の降る林の中で木々の葉からポタポタと滴り落ちるイメージを表現したものと言われています。淋菌性尿道炎は尿道の強い炎症なので、尿道内腔が狭くなり痛みと同時に尿の勢いが低下し、排尿がポタポタとしか出てこないのでこの表現が病名としてつけられたのです。


淋病の感染経路


淋病の感染経路

淋病は基本、性行為によって感染します。淋菌を持っている相手とのコンドームを使わないセックス、オーラルセックス、アナルセックスで感染します。口から口の感染よりも口から尿道の感染が多いので、ピンサロがとても危険と言われています。

淋菌は元々弱い病原菌で、感染者の粘膜から離れると数時間で感染性を失うそうですが、その分感染力がとても強いです。使用した直後のタオルを使いまわしし、家族内で感染したという報告も出ています。

この菌は暖かくて湿った場所を好みそこで発育するので、男性の人体においては「尿道・口腔・咽頭・目・肛門」に感染します。


淋病はどんな症状が出るのか


男性の尿道に感染した場合。尿道内で菌が増殖し、尿道炎症を引き起こします。ハッキリと症状が出るのは行為を行って2日~7日経った後になります。灼熱感を伴う排尿痛、尿道口から黄緑色の膿が出てきます。

それを放置すると何日かで痛みや膿がなくなる場合がありますが、治ったわけではなく尿道内に淋菌が隠れているだけですので、自己判断はしないようにしてください。安易に判断してしまと、他の人に病原菌をまき散らしてしまう元になってしまいます。

また、淋菌が精管から精巣上体までいってしまうと精巣上体炎(副睾丸炎)を併発します。精巣上体が膨張し激しい痛みを発生します。酷い場合ですと、鶏卵サイズまで大きく腫れます。菌が前立腺から血液中に入り38度以上の発熱を引き起こし、倦怠感を伴う場合もあります。


必ず治療しましょう


男性の場合は泌尿器科、性病科で受診してください。もし咽頭への感染が疑われる場合は耳鼻咽喉科を受診してください。現代ではオーラルセックスが一般化されているので、大抵の性病科では淋病の検査の際に性器と一緒に咽頭も検査することが可能です。

淋病は、スペクチノマイシン、セフォジジム、セフトリアキソンの三種類の抗生物質の投与で治療します。服用期間は3日~数週間で、抗生物質は処方された分を必ず服用しきることが大切になります。途中で中止してしまうと淋菌がまた勢いをつけて完治しませんし、耐性菌の出現を誘発してしまう場合もあります。

勿論完治するまでは性行為は禁止です。パートナーがいる場合はその人と一緒に検査を受けなければなりません。感染して症状が現れるまでの間にパートナーとの行為があった場合、その人にも感染している可能性が高いのです。自分だけ治療しても、またパートナーから感染してしまったという人もいるので気を付けてください。そして淋病は自然治癒はしませんので必ず病院に行くことをオススメします。


匿名の検査キットの利用も可能です


匿名での検査キットは、インターネットでの購入になります。30種類ほどありますが、予算4500円ほどで購入できます。検査する病気の種類によって値段が変わってきます。自宅には分かりにくい包装で届けられ、自宅で尿を採取し検査機関に送ります。

その後は全て匿名での処理になり、結果もインターネット上で確認することが出来ます。恥ずかしい・忙しくて病院に行く暇がないという方にオススメです。淋病の他に同時感染の疑いなど、様々な事情に対応した検査ができます。検査自体は、登録衛生検査所が行いますので安心して検査できる環境になっています。


淋病の予防策


淋病は粘膜感染ですので、あらゆる行為から感染に繋がります。まずは、淋病に感染している人との性行為は、コンドーム有無に関わらずしないことが大前提です。いくらコンドームが感染症を予防するといっても、ちょっとした粘膜の接触で簡単に感染してしまう病気なので、性行為は勿論、キスなども控えてください。

問題は性行為の相手が淋病に感染しているのかわからない場合ですね。挿入時にのみコンドームを付けるだけでは、ほとんど予防策にはなりません。キスでの感染もしますし、性器と口の接触でも感染してしまいますので、正直なところ性行為をするのであれば予防は難しいのが事実です。

淋病予防の薬で「クラビット」という物があります。感染の予防に確実に効くのかというと、予防の期待はできない程度の薬と思ってください。淋病は薬に対して耐性を付ける菌なので、効かない場合があり得ます。


風俗に行く場合は注意してください


一番感染する率が高いのが風俗の利用です。風俗の女の子は不特定多数の男性との行為を行っているので、淋病に関わらず病原菌を持っている確率が高いのです。その女の子が病気にかかっていたとしても仕事なので、内緒にする人も少なくないでしょう。

キスをしない、フェラチオをしてもらう時はコンドームをつける、性器に接触しない。ここまでしても完全に予防することは難しいです。そしてこんなことをしていれば、行為を楽しむことはできないですよね。一番は風俗には行かないという事ですね。それでも行きたいという人はある程度覚悟をしておかないといけません。

いかがでしたでしょうか?性病というのは身近に潜んでおり、他人事で考えてはいけません。性行為を行わないというのは無理な話なので、病気について理解することが大事なのです。もし自分が感染してしまった、彼女が感染してしまったという事になりましたらお互いを責めず、一緒に治療に専念しましょう。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。


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