感染者とセックスしてしまった！梅毒の検査期間はいつから？

もしもあなたがセックスした相手が、後から梅毒に感染していた…と気づいたらどうしますか？すぐに言っても梅毒の検査には反応が出にくいかもしれません。そこで今回は梅毒の感染者とセックスしてしまったときの対応をまとめました。

感染者とセックスした後、まずやること

梅毒の感染者とセックスしてしまった場合の、梅毒の感染率は３０％～４０％あると言われています。とても感染力が強いため、少しでも口の中に傷があったりするとオーラルセックスでも感染してしまう可能性があります。さらに、一度感染した可能性がある場合、感染初期はことさらに非常に感染力が強い病原体でもあるので、一緒に暮らしている家族と歯ブラシの共有や剃刀の共有はしないほうが良いでしょう。

また、お風呂などを一番最後に入り、しっかりと洗い流してから出るという配慮も必要です。少しの血や傷から感染する可能性もあるため、キスなどもお預けです。まずやるべきことは、自分以上の感染者を増やさないということでしょう。

梅毒検査はいつからできる？

梅毒は感染してからすぐは感染箇所にしかウイルスが存在していないため、症状が出るまでは検査を行っても陽性と診断されることはありません。潜伏期間は最低で3週間、そして長いと3か月ほどかかってしまうので、1か月以内であれば症状が出た際に検査に行けばよいでしょう。

しかし、感染したとみられる時期から1か月かかった後なら、症状の有無にかかわらず血液全体にウイルスが回るため血液検査で梅毒に感染したかどうかを確認することが可能です。

梅毒と診断されたら…

もしも梅毒と診断されたら、医者の指示に従って治療を行いましょう。最近ではしっかりと治療することで完治することが出来ます。また、もちろん治療中はセックス厳禁です。さらに、キスなど、傷口や粘膜と接触するようなものは避けたほうが良いといえるでしょう。

また、残念なことに最近はペニシリンに耐性ができかけているウイルスも多くなっており、治療が長引くことが多いのは覚悟しておきましょう。ペニシリンを投与することで梅毒は完治します。また、もしも初期症状の時に病院にかからず、重度の症状まで出てきてしまった場合は点滴治療なども必要になってきます。

他の性病について

もしも梅毒に陽性だと診断されたら、HIVに感染している可能性も考えておきましょう。梅毒に感染した人は、HIVに感染している可能性が多いと言われています。これはHIVに感染している人がかかってしまう性病の中で最も多いのが梅毒だからと言われています。最近ではHIVと梅毒、両方に感染してしまっている人が増えています。梅毒に感染したことで、免疫力が落ち、そしてHIVに感染してしまったのではないかと考えられています。

HIVと梅毒に両方感染してしまうことで、一気に重度の症状まで進んでしまうということが多く、危険だといえるでしょう。もしも片方の検査を受けようと思った場合には、両方の検査を受けることをお勧めします。

いかがでしたか？梅毒の検査機関についてまとめました。しっかりと調べて、自分が陽性なのか陰性なのかを確認してくださいね。放置しておくことほど危ないものはないですよ。以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。

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