尖圭コンジローマに感染する原因と感染経路とは?

尖圭コンジローマに感染する原因と感染経路とは?

3,497 views

この記事を書いた人
セクシーな人生を。
panpan編集部
メンズ総合情報サイトpanpan[パンパン]のメイン編集デスクです。2015年にコンパ仲間とともに立ち上げ、読者にとって本当に価値のある情報提供を心がけて執筆を続けてきました。他のサイトではちょっと見られない、PanPanならではの使える恋愛ネタやテクニックを発信していきます。応援よろしくお願いいたします。
尖圭コンジローマという性病を知っていますか?今20代の男女の感染が特に増えている性病です。尖圭コンジローマに感染してしまう原因と、感染経路をまとめました。


尖圭コンジローマとは


尖圭コンジローマとは

尖圭コンジローマとは、ヒトパピローマウイルスというウイルスに感染することで発症する病気です。主に性器や咽頭に感染し、感染した箇所にカリフラワーや、鶏のとさかのようなイボを発生させます。大抵の初期の状態では軟膏を塗ることで完治する場合もありますが、再発率がとても高いため、病院に根気よく通いながら治療を続けることが大切です。

また、悪性のウイルスに感染してしまうと、子宮頸がんや陰茎がんなどを引き起こしてしまうものもあります。また、放置しておくと広範囲にイボが広がり、外科的手術によって取り除かなければいけなくなってしまう場合もあります。


尖圭コンジローマの感染経路:性行為


尖圭コンジローマの感染経路:性行為

やはり一番多いのが性行為による感染です。この尖圭コンジローマは皮膚や粘膜に出来たちょっとした傷から混入します。そのため、イボが出来ている範囲が広かったりすると、コンドームをつけていても感染が裂けられない場合があります。

また、ヒトパピローマウイルスに感染しても、3週間から3か月ほどは全く自覚症状がなく、その間に感染が広がってしまうという場合もあります。尖圭コンジローマを防ぐためには必ずコンドームをつける必要がありますし、コンドームだけではどうしても防ぎきれない可能性もあるということを知っておきましょう。


尖圭コンジローマの感染経路:母子感染


もしも出産の際に母体が尖圭コンジローマに感染していた場合、産道を通る赤ちゃんの咽頭にヒトパピローマウイルスに感染してしまうことがあります。この病気で感染してしまった場合はのどにイボが出来てしまい、放置して重症化してしまえば気道を塞いで窒息死してしまいます。

さらに、若年で発症すればするほど重症化してしまうことが多く、何度も何度もイボを取り除く治療を行わなければならず、過酷な治療が続くことになってしまいます。


尖圭コンジローマの治療方法


大人が尖圭コンジローマに感染してしまった場合、基本的に初期症状で膣内などにイボがない場合は軟膏を使用して治療します。この軟膏は、徐々に体にウイルスに対する免疫をつけることで体から追い出すという方式で治療します。

また、広範囲にイボが広がっていたり、膣内にイボが出来てしまっている場合には外科的な手術(液体窒素)等を用いて切除する方法を取ります。さらに、イボが出なくなってもウイルスは体内にいることが多く、しっかりと治療を行わなければなりません。また、完治したと思っても3か月以内にまた再発することが多いため、根気よく治療に通うことが大切です。


いかがでしたか?尖圭コンジローマについてまとめました。しっかりと感染経路を理解して、防ぐ努力をしてくださいね。また、もしも感染してしまった場合は速やかに病院に向かいましょう。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

◯関連記事
ペニスにしこりやブツブツが出た時に考えられる性病
実は危険!オーラルセックスの危険性・デメリットまとめ

\ この記事をシェアする /

関連キーワード


TOPに戻る