尖圭コンジローマを自然治癒で治そうとすると悲惨な結果に

尖圭コンジローマを自然治癒で治そうとすると悲惨な結果に

2,477 views

この記事を書いた人
セクシーな人生を。
panpan編集部
メンズ総合情報サイトpanpan[パンパン]のメイン編集デスクです。2015年にコンパ仲間とともに立ち上げ、読者にとって本当に価値のある情報提供を心がけて執筆を続けてきました。他のサイトではちょっと見られない、PanPanならではの使える恋愛ネタやテクニックを発信していきます。応援よろしくお願いいたします。
尖圭コンジローマという性病を知っていますか。今回は尖圭コンジローマをもし自然治癒で治そうとした場合どうなるのか、また本来はどういった治療をすべきなのかをお伝えします。ぜひ、参考にして下さい。


尖圭コンジローマとは?


尖圭コンジローマとは?

尖圭コンジローマは良性型のヒトパピローマウイルスが原因で性器や肛門などにイボができる性病です。主に性行為により感染するので自分に症状が出た場合はパートナーにも感染していることが多いです。

また、その時はパートナーに症状がない場合も数ヶ月後に症状が出てきたという場合もあるので注意しましょう。性行為以外でも皮膚など粘膜に傷口があった場合も感染します。


自然治癒することはあるの?


自然治癒することはあるの?

この尖圭コンジローマ、放置していて自然に治るということもあります。その場合、その人が健康で免疫力が高かったということです。しかし、自然治癒だったという人は感染した人の20〜30%ほどで、ほとんどはイボが増殖するなど大きくなったりします。

尖圭コンジローマに感染してもイボができない人も多くいます。感染したとしても1〜2年でほとんどの場合は体の中からウイルスが消えてなくなるなど、体に定着しづらいウイルスでもあります。

でもイボが出来ている場合、自然治癒に期待しすぎるのは注意が必要です。自然治癒しなかった場合、イボが増殖し大きくなることもあります。放置した結果、治療に時間がかかり、さらにイボの切除のために男性の性器がデコボコになった…なんていうこともありえます。やはり、尖圭コンジローマを疑うイボが出来たら早めに病院に受診して治療しましょう。


治療方法は?


<塗り薬または手術による治療方法があります。塗り薬の場合、尖圭コンジローマの治療薬として使用されているベセルナクリームという塗り薬をイボに直接塗り治療していきます。このベセルナクリームがウイルスの増殖を抑えてくれ免疫を作り感染した細胞を消失してくれます。使用回数などを守り、自己判断でやめずに医師の指示に従いましょう。

また、手術による治療はいくつか種類があり、凍結療法や電気焼灼、炭酸ガスレーザー蒸散といった方法がありイボの状態により手術の治療法を決めます。また数回の治療が必要になるようです。治療に痛みなどもあり、場合によっては傷跡が残ることもあるので医師と相談して下さい。


再発しやすいので注意が必要


この尖圭コンジローマは再発しやすい性病で治療を受けた場合でも25%の人が3ヶ月以内に再発することがあります。治療後、半年程度は様子を見ておく必要があります。再発する理由としては治療方法がいくつかあるものの、どれも完璧な方法でないため、どれを選んだ場合でも再発の可能性がないといえません。

また、免疫力が弱っている人は再発が多いようです。あまりに頻繁に再発する場合はHIVに感染している疑いもあります。



いかがでしたか。今回は尖圭コンジローマについてお伝えしてきました。自然治癒を期待して放っておくとかえって男性にとって悲惨な結果を招きかねないので、疑わしい時は早めに病院に受診して下さい。再発の可能性も高いですが根気よく治すことが大切です。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

◯関連記事
陰茎の痒みがもたらす恐ろしい疾患の可能性5選
性病の可能性は極めて低い?ペニスに発生したぶつぶつの正体とは

\ この記事をシェアする /

関連キーワード


TOPに戻る