男性機能の衰えを感じた瞬間５選〜その原因と改善方法もまとめた

男性にとって、男性機能の衰えはやむを得ない場合もありますが、できれば長く元気でありたいものですよね。７０代になっても現役の男性を見ると、誰しも羨ましく感じると思います。今回は、男性が男性機能の衰えを感じた瞬間と、その原因となるもの、そして改善方法をまとめてみました。

男性機能の衰えを感じた瞬間①：いざという時に勃たなかった

男性機能の衰えを感じる瞬間として、最もよく聞くのが、いざという時に勃たなかったというものです。しばらく女性から遠ざかっており、久々にセックスする機会があったものの、いざホテルで女性に向き合ってみると勃起しなかったというのです。

こんな時、男性は勃たなかったショック以上に、勃たないことで女性がガッカリしているのではないか、軽蔑されたのではないかという精神的ショックも大きく、更にストレスを抱えてしまいます。

男性機能の衰えを感じた瞬間②：セックスの途中に中折した

１０代、２０代には考えもしなかったことでしょうが、３０代後半や４０代になるとセックスの途中なのにもかかわらず、陰茎が急に萎えてしまうことがあります。

原因として体力的なものや、心理的なものなどいくつか考えられますが、何より男性がダメージを感じるのは、中途半端にセックスが中断されたことで、男女間には気まずい空気が流れることです。

一度セックスの途中で萎えてしまった陰茎は、まず再勃起することはなく、その日のセックスは諦めるしかありません。こういう経験は、男性に「また次も途中で萎えるんじゃないか」という強迫観念を生み、それが大きなストレスとなり、悪循環を起こすのです。

男性機能の衰えを感じた瞬間③：セックスが面倒に思うようになってきた

性欲が有り余っている時には、男性は頭の中がセックスのことで一杯になり、暇さえあればオナニーをしたり、彼女とのセックスに勤しんでいたはずです。しかし、男性機能が衰えてくると、自然にセックスへの欲望が薄らいでき、あんなにしたかったセックスに対しても興味が無くなってきます。

そして、いつの間にかセックスをすることを面倒に思っている自分にある時気付き、愕然とするのです。

また性欲の衰えは女性よりも男性の方が早い傾向があり、付き合っている彼女や妻から「最近、男性が淡白で物足りない」と苦情を受けることもあるようです。

男性機能の衰えを感じた瞬間④：１日に複数回できなくなった

これは若い人でも精力の薄い人にはあることですが、1回のセックスで複数回射精できなくなると、男性機能の衰えを実感することがあります。

学生時代にオナニーを覚えたての頃、1日に何回も射精した男性は少なくないでしょう。セックスはオナニーより体力を使いますが、それでも若い頃はオーラルセックスで1回、セックスで1回、計2回ほど射精する人が多いのではないでしょうか。

しかしある頃から大抵の男性はオーラルセックスで射精できなくなり、セックスでも遅漏気味になるという人が多くなります。そういう時、男性機能の衰えを痛感する男性が多いようです。

男性機能の衰えを感じた瞬間⑤：オナニーをしなくなった

男性の密かな楽しみであるオナニー。セックスとは違う気持ちよさがあり、恋人が出来ても、結婚しても、オナニーだけはやめられなかった筈です。一人の時間を探し、奥さんの目を盗んで楽しんでましたよね。そのオナニーを気付けば何ヶ月もしていないと気づいた瞬間、男性は自分の男性機能の衰えを感じます。

若いころの自分に自信がある人ほど、自分が性に対して興味をなくしている事実に愕然とする男性も多いんです。

男性機能の衰えの原因①：年齢によるもの

男性機能の衰えは、年齢によるものがほとんどです。セックスが子孫繁栄のためのものだと考えれば、それも自然なことかもしれません。年齢を重ねると体力やスタミナが減り、それに伴って男性ホルモンの生成も少なくなります。そのことでセックスに対する興味も薄れてきたり、射精できる回数が減ってきたりするのです。

ただこの男性昨日の衰えは人によって大きく差があり、20代でセックスへの興味をなくす男性もいれば、60代70代になっても現役バリバリの男性もいます。できれば、いつまでも精力旺盛でいたいのが、多くの男性の願いですよね。

男性機能の衰えの原因②：生活習慣〜血行を悪くするもの〜

男性機能の衰えには生活習慣も大きく影響します。悪い生活習慣は体の血の流れを滞らせ、生活習慣病などの大きな病気にもつながりやすく、当然男性機能の衰えにもつながります。

例えば喫煙を習慣としている人は、喫煙することで身体への酸素の取り込み量が極端に減ります。そうすると体の末端まで酸素が届くことが少なくなり、結果、陰茎の勃起にも影響を及ぼすのです。また脂っこい食生活が好きで、肉料理を食べることを習慣としている人は、当然血液もドロドロになりやすく、細い血管には血流が流れにくくなります。それも当然勃起に影響してくるのです。

男性機能の衰えの原因③：生活習慣〜ホルモン分泌を鈍くするもの〜

生活習慣が男性機能に影響及ぼすものとして、血流を悪くする他に、ホルモンの分泌を鈍くするということがあります。陰茎の勃起には、男性ホルモンの分泌が不可欠の為、ホルモンの分泌が滞ることで男性機能も衰えてしまうのです。

例えば朝がなかなか起きられず、朝食を抜く人も多いでしょうが、朝食を食べないと1日を元気に過ごすためのホルモンが分泌されず、スッキリしない1日を過ごすことになります。当然夜にセックスをする頃には、そんなエネルギーは無くしていることでしょう。

また、飲酒は適量であれば血行を良くするのですが、毎日大量に飲酒する人は、飲酒をすることで神経の働きが鈍感になり、必要なタイミングに必要なホルモンが直ちに分泌されないようになります。そうなるとセックスの時にも直ちに男性ホルモンが分泌されず、勃起がなかなか起こらないのです。

男性機能の衰えの原因④：病気の可能性

男性機能の衰えが病気のサインである場合もあります。基本的に周りの人より精力旺盛だった男性が、急に性欲をなくしたりした場合には、脳内環境の変化が原因だったりするのです。例えば職場で強いストレスを受けることで、欝病を発症し、その症状の一つとして性欲が減退するということも考えられるのです。

また、精神的な病気以外にも、身体の病気が男性機能を低下させている場合があります。その代表的なものが、甲状腺機能の低下です。甲状腺から分泌されるホルモンは、全身の代謝を調節します。その甲状腺の機能が低下すれば、当然全身の代謝が悪くなり、性欲の減退もその影響で減退するのです。

男性機能の衰えの原因⑤：薬の副作用

もし自分が何かの病気を治療中で、常用している薬があるのでしたら、その副作用で男性機能が低下しているのかもしれません。男性機能とは全く関係のない病気でも、副作用として影響することは十分考えられます。もし常用する薬があるようでしたら、処方してくれているお医者さんに聞いてみてもいいですね。

男性機能の衰えの改善方法①：食生活の改善

男性機能の低下は、精子の生成を促す成分が体の中で不足していることや、スタミナの低下などが考えられます。そのため、それらを支える成分の含まれる食べ物を意識的に摂ることで、改善が促されるのです。

例えば精子の生成を促す成分として有名なものに「亜鉛」があります。亜鉛を多く含む食べ物として代表的なものが牡蠣、そして玄米です。また成分的には「ビタミンE」も効果があり、ほうれん草やアボガドを意識的に摂るのもオススメです。またスタミナをつける食べ物としては、ニンニクや鰻が効果的です。意外なものとしては、ムチンの含まれる山芋も精力アップには効果バツグンです。

これらを普段の食事で意識的に食べることで、自然に勢力が増強され、精子の生成、そしてホルモンの分泌が行われるようになるでしょう。またセックスだけでなく、仕事においても集中力が増したり、やる気が漲ったりと良い事が満載です。

男性機能の衰えの改善方法②：サプリの活用

前項で食事による精力アップをオススメしましたが、食事には好みもあり、精力につながるものばかり食べるわけにもいきません。そういう方は、サプリを活用することをオススメします。今ではどの薬局にもサプリコーナーが設けられ、男性機能の向上のためのサプリが販売されています。特に亜鉛はどのサプリブランドからも発売されており、簡単に手に入るでしょう。

サプリであれば携帯も簡単ですし、周りから何の効果を目指したものかもバレにくいというメリットがあります。但し、別の薬などを普段から処方されている方は、サプリとの適合性があるか事前に医療機関に問い合わせることが必要です。

男性機能の衰えの改善方法③：筋トレ

男性機能の改善、向上には、普段の生活を健康的に過ごすことが不可欠です。そのために最適でオススメなのが、筋トレです。筋トレは毎日行うことで体の新陳代謝が向上し、血行を良くすることができます。また体を動かすことでホルモンの分泌も円滑になり、体内リズムを整えてくれることでしょう。

また筋トレを続ければ身体がどんどん引き締まり、女性から人気が出ることも間違いありませんし、逆三角形ボディなど自分の理想のボディを作る事もできます。筋肉づくりを趣味とすることで、筋トレ仲間もできるでしょうし、いい事だらけとなるのです。

男性機能の衰えの改善方法④：エロを日常的に意識する

慣れないことをすれば、失敗しやすいのは何事も同じです。普段、女性とあまり接さなかったり、エロいことを考える習慣をなくせば、急にセックスしようと思っても体がついていきません。男性機能を長くキープしようと思えば、普段からエロいことを考えたり、女性を意識することが大切なのです。

少なくとも１週間に１回はオナニーをすること、女性と話をしてスキンシップを取ることを意識して
過ごせば、男性ホルモンも日常的に分泌されるため、いざセックスをするときにもしっかり勃起することができるでしょう。また、結婚している場合には、奥さんに対して女性として意識するよう努めることも大切です。

男性機能の衰えの改善方法⑤：病院

色々な改善方法を試したけれど、一向に効果がない。そんな時は諦めず、病院に行きましょう。前述したように、男性機能の衰えの原因は病気である場合もあります。そうとは気づかず放置してしまっては、病気が進行してしまい取り返しのつかない状態になってしまうかもしれません。

また病院で男性機能について相談すると、様々なデータを基にした診察をして貰えるので、自分に合った治療法をお医者さんと二人三脚で進めることができます。悩んでいる人にとっては、それが一番心強かったりするんです。

男性機能の衰えに対する女性の意見

男性が自分の男性機能の衰えを認識した時、まず気になるのはパートナーである女性がどう思っているかでしょう。男性がセックスの時に勃たなかったり、中折れした時に女性が考えるのは、「私の事、もう飽きたのかな」という心配です。女性は男性機能の衰えについて、あまり知識を持っているわけではないので、「勃たない＝自分に興奮しない」と考えるのです。

そのため、男性がセックスをできない事態になった時には、恥ずかしがらずパートナーにその状態を説明し、決して女性や女性とのセックスに飽きたわけではないと伝えなければなりません。そうしないと、男性も女性も被害者のような気分になり、自体が悪化してしまうのです。

男性の男性機能が衰えていることが、病気のようなものだと理解した女性は、心強いサポーターとなってくれるでしょう。亜鉛やアルギニン、ビタミンEのたっぷり入った食事も作ってくれるでしょうし、病院にも付き添ってくれるかもしれません。全ては、女性に症状を打ち明けることが鍵なのです。

いかがでしたでしょうか。男性機能の衰えを改善するためには、何よりも男性自身が健康であることが大切です。普段の生活を見直したり、新たに健康習慣を取り入れることで、いつまでも元気にセックスできる身体をキープしてくださいね。以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。

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