性病治療に処方される薬一覧(副作用や知っておくべき注意点)

性病治療に処方される薬一覧(副作用や知っておくべき注意点)

134 views

この記事を書いた人
セクシーな人生を。
panpan編集部
メンズ総合情報サイトpanpan[パンパン]のメイン編集デスクです。2015年にコンパ仲間とともに立ち上げ、読者にとって本当に価値のある情報提供を心がけて執筆を続けてきました。他のサイトではちょっと見られない、PanPanならではの使える恋愛ネタやテクニックを発信していきます。応援よろしくお願いいたします。
性病には様々な種類があります。現在、10代の低年齢層の男女にも感染者が増加しています。ひどい症状が現れないと無自覚のまま感染を拡げてしまいます。「あれ?なんか変かも・・・」と性器に違和感を感じたら、検査と治療をしましょう。性病は薬で治療できますよ。


性病の治療方法は薬!


性病の治療方法は薬!

性病かもと思ったら、病院に行き検査を受けるか、検査キットを購入し自分で採取したものを検査機関に依頼して調べます。診断で性病とわかった場合、病院から処方される薬で治療を行います。検査キットを使用された方も、治療は同じく薬になります。

性病に種類がたくさんあるのは、原因となる菌が違うからです。そのため症状も異なります。特に最近、感染が拡大傾向にある性病の種類と治療薬をご紹介します。ただし、薬には個人差で副作用が出ることも・・・。そこで副作用についてもお伝えしたいと思います。


1|クラミジアの薬とその副作用


1|クラミジアの薬とその副作用

日本で一番感染者が多いと言われる性病は『クラミジア』です。最近よく耳にすることはありませんか?感染者の約半数は自覚症状が出ず、治療をすることなく性行為を続けるため、感染拡大が起きています。

ではクラミジアで現れる症状にはどんなものがあるのでしょうか?男性の主な症状は『排尿時の痛みや尿道の痒み』。女性は『不正出血やおりものが増える』などです。「なんだ、それくらいか」と考え、男女とも放置してしまうと、無精子症や不妊症の原因になることもあるのです!必ず治療しましょう。

クラミジア治療では服用薬の『ジスロマック』が有名です。通常、1回に500mgの錠剤を2錠を服用します。なんとジスロマックはたった1回の服用で効果が7日間程続く優れもの!その1回の治療の間に完治する方が多いとのこと。

「胃腸が弱いから強い薬だと困るかも」という方は医師や薬剤師に相談してみてください、500mgを1日1回を3日間服用する方法もありますよ。しかし優れもののジスロマックにも副作用はあります。それは主に消化管系に現れます。『下痢、腹痛、吐き気』などです。ただ、妊婦も飲める薬なので安全性は高い薬です。


2|淋病の薬とその副作用


男性に感染者が多い性病が『淋病』です。クラミジアと違い異変に気づきやすい病気です。男性の主な症状は『排尿時に灼熱感を感じることや勃起時の痛み。尿道から強い痛みをともない、黄色いドロっとした膿が出る』などです。

女性の淋病感染者の場合、子宮頚管炎を発症して次のような症状が現れます。『おりものに黄色や緑白色の膿が混じる。性器の痒み、性交時の痛み』などです。自分の性器から膿が出てくるのは想像しただけでも怖いですよね!

中には男性で初期異変が現れないことも。そうなると尿道から内部へ進行し重症化します。睾丸が腫れる精巣上体炎や、治りにくと言われる前立腺炎などを起こし、初めて感染に気づくことになります。そして女性は早期治療をしないと子宮から骨盤腹膜炎など、淋病が原因でお腹の内部へ症状が拡がる・・・と事態は深刻化します!

もちろん治療法はあります!淋病の主流の治療は『セフトリアキソン』と言った注射や点滴です。服用薬もありますが、菌が薬への耐性を持ちっているため効きにくくなっています。通常、セフトリアキソンの注射または点滴治療は1回です!1回の治療で約95%の感染者は治ります。これはスゴイですよね。

重症の場合は数回行って治していくことになります。そんな淋病治療薬の副作用で主にあげられるのは『下痢、吐き気、発疹、食欲不振』など。女性は完治がわかりにくいので治療後の再検査は必ず受けましょうね。


3|カンジダの薬とその副作用


淋病とは逆に女性感染者が多い性病は『カンジダ』です。性行為で感染する確率がかなり低く、感染者の約5%ほど。カンジダは常に身近に存在する菌で、人の口内や腸にいたりします。つまり性器感染の原因は自分の中にいる菌が、免疫力が低下しているときに繁殖してしまうというものなのです。

女性感染者の症状は『ドロっとした白いおりものが出る。性器周辺の強い痒み、外陰部の熱っぽさ』などになります。女性に多いとお伝えしましたが、男性にも感染します。それは亀頭包皮炎の症状『痒み、亀頭や包皮に付く白い恥垢やカス』として現れます。

さてカンジダの治療は男女で違ってきます。女性は1日1回6日間の『エンペシド膣錠』があります、膣深部に挿入して使用します。塗り薬では『メディトリートクリーム』があります、こちらは1日2、3回患部へ塗ります。膣錠と併用することを推薦しています。男性は塗り薬の『ニゾラールクリーム』を1日1回患部へ塗って治療します。

ではそれぞれの副作用についてですが、エンペシド膣錠の主な副作用は『刺激感や熱感』。メディトリートクリームは副作用ではなく『初めて発症した方、15歳未満または60歳以上の方、妊娠中または妊娠の可能性がある方の使用禁止』と禁止事項があります。医師に要相談ですね。

ニゾラールクリームの副作用は『使用部位の刺激感』となります。男女とも刺激感があるようですが、治すために我慢してくださいね。カンジダはカビ一種なので湿ったところが大好き!一番の対策は常に清潔にすることですよ。


4|ヘルペスの薬とその副作用


ウイルスによって引き起こされる『性器ヘルペス』。ヘルペスウイルスもカンジダ菌と同じように多くの人が体内に保有していると言われています。小さい頃に水ぼうそうにかかった方、たくさんいらっしゃるでしょう、それもヘルペスの一種なのです。そのウイルスが性器に感染すると性病となります。

男女とも症状は『性器やその周辺に赤いブツブツや水ぶくれの発生』です。初めて発症した方は性器に強い痛みをともなったり、発熱する場合もあります。

症状が現れたら、早期治療!『ゾビラックス』という錠剤を1日5回服用するようになります。主な副作用は『下痢、腹痛、貧血、発疹』などです。困ったことに、一度性器感染してしまうと全てのウイルスを消滅させることは難しく、ヘルペスは再発することがあります。性器ヘルペスとの戦いは長期戦とお考えください!


「薬局じゃなくて、通販で買えるって本当?」


病院へ行くことで性病であることを周囲に知られたくない方や、通院する時間がとれない方もいらっしゃいますよね。処方箋が必要な薬局以外で治療薬を手に入れる方法、ございますよ!通販または個人輸入で治療薬を購入できます。個人使用に限り、医薬品を個人輸入することは法律でも認められています。治療ができるとわかると一安心ですね、あとは購入後に用法用量をしっかり守り治療しましょう!


いかがでしたか?性病は身近な病気です。治療はもちろんできますが、検査費や診察費に治療費とお金がかかります。まず検査に行く前に総額がどれくらいかかるかを病院に問い合わせしてみるのもいいかもしれませんね。さらには性病予防!これが大切ですよ。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

◯関連記事
種類がたくさん!クラミジア治療薬の種類と効果
性病予防|フェラ・クンニの時のコンドーム(デンタルダム)の使い方

\ この記事をシェアする /

関連キーワード


TOPに戻る