彼氏が避妊してくれないときでも安心してセックスするための方法7選

彼氏が避妊してくれないときでも安心してセックスするための方法7選

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避妊をせずにセックスしていたら、いつか望まない妊娠をしてしまう可能性があります。もちろん男性も女性もそのことはよくご存じでしょう。妊娠のリスクを恐れてセックスを楽しめないという女性は意外と多いのです。男性が避妊をしてくれないとき、女性が安心してセックスするための方法を考えます。


彼氏が避妊してくれないときでも安心してセックスするための方法①:ピルの服用


彼氏が避妊してくれないときでも安心してセックスするための方法①:ピルの服用

女性が主導権を握れる女性主体の避妊方法として、最も安全で避妊の確率の高い方法が『低用量ピルの服用』です。経口避妊薬であるピルは、飲み忘れさえしなければ、99パーセント以上の避妊率が見込め、妊娠したいときには服用をやめれば正常な生理が来た後で妊娠可能な状態に戻ります。

基本的には医師の処方箋が必要ですが、継続購入の場合などは通販でも購入可能です。また、医師の処方箋なしで買えるものもあります。ただ、既往歴によって、また喫煙者は利用できないなどいくつかの制約もありますので、一度は受診した方が良いでしょう。


彼氏が避妊してくれないときでも安心してセックスするための方法②:避妊リング


彼氏が避妊してくれないときでも安心してセックスするための方法②:避妊リング

『避妊リング』という名で知られるIUS(子宮内避妊システム) と銅付加IUD(子宮内避妊用具)は、子宮内に小さな避妊器具を装着することで妊娠を防ぐ方法で、これも女性主体の避妊方法だといえます。1回の装着でIUDは約2年間、IUSは5年間有効で、避妊率99パーセント以上の高い避妊効果が期待できます。

ただし必ず受診して産婦人科の医師に装着してもらう必要があり、装着後も定期的に検診を受けるように指示されます。また、出産経験のない女性は子宮の入り口が狭く装着が難しいため、装着時に痛みを伴ったりまた上手く装着できないこともあり、経産婦でない女性には施術していない医院もあります。


彼氏が避妊してくれないときでも安心してセックスするための方法③:ペッサリー


日本では使用頻度が少なめですが、これも女性主体の効果的な避妊方法です。子宮の入り口に装着するゴム製のフタのような避妊器具で、子宮への精子の侵入を防止します。婦人科で装着・抜去、管理を行う『連続装着方式』と、自分で装着・抜去する『自己脱着方式』があります。『自己脱着方式』の場合も、最初は自分に合うサイズを確認するため、また正しい装着の仕方の説明を受けるため受診が必要になります。

避妊率は80パーセントと前項の『ピル』、『避妊リング』に比べると劣ります。コンドームの避妊率85パーセント前後という数字を参考に考えると、『絶対』ではないけれど、これに『リズム法』などを組み合わせると有効だといえるでしょう。


彼氏が避妊してくれないときでも安心してセックスするための方法④:避妊手術


100パーセント安心で、100パーセント取り返しがつかないと考えていい方法が『避妊手術』です。女性の避妊手術は『卵管結紮術(らんかんけっさつじゅつ)』という方法が用いられます。約1カ月に一度、1つずつ卵管を通って放出される卵子が出てこれなくするように、卵管をクリップのようなもので止める、あるいは卵管をカットしてしまう方法があります。

手術自体は日帰りで行うことができますが、『お腹の皮膚を切る方法』と『皮膚は切開せず膣側から行う方法』があり、どちらも稀に切開部分に感染症を引き起こすことが無いとも言い切れず、危険が伴います。また、一度、手術してしまうと、復元するのはとても難しいため、簡単に決断するのはやめるべきです。


彼氏が避妊してくれないときでも安心してセックスするための方法⑤:リズム法(基礎体温)


続いては、『安心して』というには力不足ですが、『知らないよりは知っていた方が妊娠のリスクを軽減させることができる』方法です。女性の生理周期は、『月経』→『排卵』→『受精する機会があれば妊娠・着床、なければ次の月経』というように、必ずこの順で営まれています。排卵日前後が最も妊娠しやすい日、排卵が終わって3〜4日後から、次の月経までが、妊娠しにくい日となります。

女性が自分の基礎体温を把握することによって、この『排卵日』がいつ頃かが分かるというのが『リズム法』です。ただ、朝のまだ活動を始めていないときに欠かさず体温を正確に測るのは慣れるまで意外と難しいですし、また、生理周期はストレスなどにも影響を受けやすく、ちょっとしたことでくるってしまうこともあるということを念頭に置いておかなければなりません。


彼氏が避妊してくれないときでも安心してセックスするための方法⑥:アフターピル


これも、いざというときの為に是非知っておいていただきたい情報です。『緊急避妊薬(モーニングアフターピル)』と呼ばれる薬があります。これは、何らかの事情で避妊に失敗した際に、望まない妊娠を避けるための緊急の処置として、薬の服用をするものです。

避妊に失敗した性交後72時間以内に薬の服用をすれば、100パーセントではありませんが、妊娠の成立となる着床を防ぐことができます。服用の際には、必ず婦人科を受診し、医師の指示に従って処方を受けます。病院には時間の余裕を持って受診することをおすすめします。


彼氏が避妊してくれないときでも安心してセックスするための方法⑦:口や手で射精


これは、ある意味、『安心してセックスできない』ということの表れのようにも思いますが、どうしても、妊娠のリスクを恐怖に感じる場合は、男性パートナーに頑なにペニスの挿入を拒否するという方法もあります。男性パートナーは、その女性の心中を察して、できることなら男性がしてあげれる避妊をしてほしいと思います。

妊娠により、大きな変化や大きなリスクを背負うのは女性です。女性ができる限り自己防衛しようと思っていても、身体的な理由や経済的な理由で充分な避妊ができない場合、やはり、パートナーである男性が一緒に考えてくれることが大切だと思うのです。

いかがでしたか?最近ではインターネットの普及もあり、避妊に付いても手軽に調べられるようになりました。また、女性が積極的に避妊を行うケースも年々増え、『妊娠のリスク』から自由になっていける風潮が高まっています。しかし人間の本能として備わっている性欲は、元々、子孫繁栄のために組み込まれたものであるため、健康な男女がセックスし、そして妊娠するということは自然の摂理に適っていることでもあります。そのセックス→妊娠という自然の摂理を阻止しようとするには、必ずどこかに歪(ひずみ)や負担がかかってしまうのかもしれません。その歪や負担をパートナー同士、お互いを思いやる心で分担できると良いですね。

以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。
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