オナニーすると栄養が体外に放出!精子に含まれる成分は主に8つ

オナニーすると栄養が体外に放出!精子に含まれる成分は主に8つ

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panpan風俗調査隊
あじろ編集チーム
美大卒業後、雑誌とWEBのライターとして7年間活動。現在はpanpanにて風俗実態調査のチームを任されています。もともとセックスに熱心だったことと、M性感が異常に好きなことを認められてリーダーに昇格。とはいえメンバーは私含めて3人しかおらず、ほとんど自分で現地に行って記事を書いています。天職とはまさにこのことw
男性で毎日オナニーする方も多いと思いますが、オナニーした次の日、なんとなく身体がだるいと感じる経験はありませんか?

ひょっとして「オナニーは身体に悪いのでは?」と不安な方も多いのではないでしょうか。

そこで今回はオナニーするとどんな栄養素が失われるのか、オナニーのメリット・デメリットや、オナニーについての気になる雑学とともに紹介します。

これを読めば今日から安心してオナニーできますよ。




精子にはごく少量だがさまざまな栄養が含まれている

オナニー 栄養
精子には以下のような栄養が少量ずつ含まれています。


精液100mlあたり、タンパク質5040mg(5.04g)、クエン酸塩528mg、ナトリウム300mg、フルクトース(果糖)272mg、カリウム109mg、グルコース(ブドウ糖)102mg、カルシウム27.6mg。

(中略)

亜鉛も16.5mg/100ml入っています。
引用元:T.Kamo de Tokyo

この結果についてはデューク大学のオーウェンとカーツの論文「精液の物理的・科学的性質および精液模擬体の組成に関するレビュー」にも書かれています。

1回の射精で出る精液の量が平均で4mlなので、実験結果の100mlは射精25回分になります。

つまり1日1回オナニーすると、25日間でこれだけの栄養を含んだ精液が放出されるわけです。そう考えるとオナニーは本当に安全なのか心配になりますね。


精子に含まれている栄養8つ

オナニー 栄養
ここで改めて精子に含まれている栄養を一覧でまとめます。

・タンパク質
・カリウム
・ナトリウム
・クエン酸
・フルクトース(果糖)
・グルコース(ブドウ糖)
・カルシウム
・亜鉛

ではこれらの栄養素がどんなもので精子にどれくらい入っているのか、8つに分けて紹介します。

また栄養素が多く含む食品も紹介します。これさえ読めばオナニーを思う存分楽しめますよ。


①タンパク質

タンパク質のはたらき 筋肉、骨、臓器、皮膚、髪の毛、ホルモン、抗体などを作る
精子に含まれる量(射精1回あたり) 201mg

タンパク質は人の約18%を占めている栄養素です。

人の身体の中で水分の次に多い栄養素で、炭水化物や脂質とともに「エネルギー産生栄養素」の一つに含まれます。

タンパク質は射精1回あたり201mgが含まれており、精子の中では一番多い割合の栄養素を含んでいます。

その他にも、筋肉や骨、臓器、髪の毛、抗体などを作るはたらきがあり、人間の栄養素の中では欠かせないものです。そのためタンパク質が不足していると、食事の量が減ったり、免疫が落ちたりして、体調を崩しやすくなります。


◆「タンパク質」が多く含まれる食品◆
タンパク質が多く含まれる食品は、以下の通りです。

・ウィンナー
・ベーコン
・ローストビーフ
・ツナ缶
・ビーフジャーキー
・チキンナゲット など

コンビニで買えるものも多いので、最近オナニーのしすぎで食欲がない方は、お酒のおつまみをビーフジャーキーにするなど、意識して食べましょう。


②カリウム

カリウムのはたらき 細胞を正常に保つ、血圧調整など
精子に含まれる量(射精1回あたり) 4mg

カリウムは、細胞を正常に保つはたらきをもった栄養素です。

ナトリウムとバランスをとることで身体の状態を保っており、血圧を調整するはたらきももっています。

カリウムは射精1回あたり4mgが放出されます。カリウムが不足すると、脱水や筋力の低下、吐き気などの症状がでるので、とくに注意したい栄養素です。


◆「カリウム」が多く含まれる食品◆
カリウムが多く含まれる食品は次の通りです。

・きざみ昆布
・あおさ
・アボカド(生)
・さつまいも
・ひきわり納豆
・きりぼし大根 など

一人暮らしをしているとあまり食べない食品もありますが、オナニーする日の夕食の参考にしてください。


③ナトリウム

ナトリウムのはたらき ミネラルバランスの調整、血圧調整など
精子に含まれる量(射精1回あたり) 12mg

ナトリウムは、身体のミネラルバランスをとる栄養素です。

1回の射精で12mgのナトリウムが放出されます。

他にもナトリウムには血圧を調整するはたらきがあり、不足すると下痢やおう吐、頭痛などの症状があらわれます。


◆「ナトリウム」が多く含まれる食品◆
ナトリウムが多く含まれる食品を一部紹介します。

・塩
・みそ
・しょうゆ
・ウィンナー
・ハム
・野菜の漬け物 など

とくにウィンナーやハムは、ナトリウムと一緒にタンパク質もとれるのでおすすめです。


④クエン酸

クエン酸のはたらき エネルギーを作り出す、疲労回復、筋肉痛の軽減など
精子に含まれる量(射精1回あたり) 21mg

クエン酸は、レモンなどのかんきつ類や梅干しなどに含まれる酸味成分です。

主に身体のエネルギーを生み出す役割や疲労回復の効果があります。

クエン酸は射精1回あたりに21mgほど放出されます。


◆「クエン酸」が多く含まれる食品◆
クエン酸が多く含まれる食品を以下にまとめてみました。

・レモン
・梅干し
・グレープフルーツ
・黒酢
・みかん
・パイナップル など

オナニーをして疲れた後は、かんきつ類をとるのをおすすめします。


⑤フルクトース(果糖)

フルクトースのはたらき 代謝アップ、便秘解消、美肌効果など
精子に含まれる量(射精1回あたり) 10mg

フルクトースは、果物やはちみつなどに含まれる栄養素です。

代謝アップや便秘を解消するはたらきがあり、美肌効果も期待できます。

またフルクトースは1回の射精で10mgが放出されます。


◆「フルクトース(果糖)」が多く含まれる食品◆
フルクトースが多く含まれる食品は、以下の通りです。

・コーラ
・フルーツジュース
・はちみつ
・りんご
・キウイ
・いちご など

オナニーした翌朝に果物を少し食べて、不足したフルクトースの入った食品を食べるようにしましょう。


⑥グルコース(ブドウ糖)

グルコースのはたらき 血糖値を下げる、脳のエネルギーになるなど
精子に含まれる量(射精1回あたり) 4mg

グルコースは血糖値を下げるはたらきのある栄養素です。

1回の射精で4mgが放出され、グルコースが不足するとイライラしたり、集中力が下がったりします。


◆「グルコース(ブドウ糖)」が多く含まれる食品◆
グルコースが多く含まれる食品は、以下の通りです。

・ラムネ
・バナナ
・スポーツドリンク
・はちみつ
・あんず
・ぶどう など

中でもフルクトース(果糖)と一緒にとれるはちみつや果物がおすすめです。


⑦カルシウム

カルシウムのはたらき 骨や歯を作る、神経の安定、筋肉の収縮など
精子に含まれる量(射精1回あたり) 1mg

カルシウムは骨や歯を作るのに必要な栄養素です。

身体の中で一番多いミネラルでもあり、神経や筋肉など生きるために重要な役割を果たしています。

カルシウムは1回の射精で1mgが放出されます。


◆「カルシウム」が多く含まれる食品◆
カルシウムが多く含まれる食品についてまとめました。

・チーズ
・豆腐
・小松菜
・牛乳
・わかさぎ
・昆布 など

カルシウムが放出されると、ミネラルも失うので、オナニーした日は牛乳を飲むようにしましょう。


⑧亜鉛

亜鉛のはたらき 免疫力を高める、味覚を正常に保つなど
精子に含まれる量(射精1回あたり) 約0.6mg

亜鉛は肝臓や皮膚、骨などに含まれる必須ミネラルの一つです。

不足すると、免疫低下や味覚障害が起こります。

亜鉛は1回の射精で0.6mgが放出されます。


◆「亜鉛」が多く含まれる食品◆
亜鉛が多く含まれる食品を以下にまとめました。

・牡蠣(かき)
・きりぼし大根
・アーモンド
・レバー
・チーズ
・豆腐 など

亜鉛は体内で作り出すことができないので、オナニーする日はアーモンドを食べるのがおすすめです。

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悪いことだけじゃない!オナニーのメリット・デメリット

オナニー 栄養
1回の射精でこれだけの栄養素が身体の外に出ると、健康に不安を抱き、「オナニーって健康に良くないの?」と思った方もいるでしょう。

しかし、オナニーすることで健康的にもメリットがあります。

ここではオナニーのメリットとデメリットを紹介します。


オナニーのメリット

オナニーのメリットについてまとめました。

・免疫力を高める
・ストレスをやわらげる
・寝つきがよくなる
・勃起が強化される
・精子の質を高める
・前立腺がんの予防になる

とくに寝つきがよくなると、免疫力も高まり、ストレスをやわらげる効果もあります。

最近なかなか眠れないと感じている方は、ぜひ寝る前にオナニーをしてみてください。


オナニーのデメリット

オナニーのデメリットについては以下の通りです。

・気分が落ち込む
・集中力が下がる
・ホルモンバランスが乱れる

しかしこれは毎日過剰なオナニーをした場合になります。

最近気分が落ち込みやすい、集中力が上がらないと思ったら、一度オナニーをやめてみるのもいいでしょう。


オナニーについての気になる雑学Q&A

オナニー 栄養
オナニーのメリット・デメリットについて紹介しましたが、他にも「これは大丈夫かな?」と疑問がいくつかでてきたと思います。

ここではオナニーについての気になる雑学についてQ&A形式でご紹介します。


Q1.精子の出し過ぎは身体に悪い?

◆A.オナニーでの精子の出し過ぎは問題ありません◆
精子を出し過ぎても身体には影響ありません。その理由は、精子の数と射精の回数に関係がないためです。


精子は日々再生産されています。ですから、射精の回数が多くても精子の数が減ることはありません。
引用元:シーム

精子は1日に1億個ほど作られます。そして1回の射精で3億個ほどの精子が放出されます。これでは1日に作られる精子の数を1回の射精で上回ってしまうので、「精子はなくなるんじゃないか?」と思うかもしれません。

しかし精子の元である精祖細胞は、細胞分裂によって増えます。精子は常に細胞分裂を繰り返しながら作られているので、そもそも精子がなくなることがないのです。

よって、精子は身体の中からなくならないので、精子の出し過ぎで健康に悪影響を及ぼさないといえます。


Q2.鬱(うつ)状態でオナニーすると精神が不安定になる?

◆A.オナニーは鬱病の改善に効果があります◆
オナニーには鬱病の改善効果があります。


神経伝達物質のうち、セロトニン、ノルアドレナリン、ドパミンの量が減少したり、はたらきが低下してくると、さまざまなうつ病の症状があらわれるのではないかといわれています。

このように、鬱病にはセロトニン、ノルアドレナリン、ドパミン(ドーパミン)の3つの神経伝達物質に関係があります。

このうちのドパミンは、

・幸せを感じる
・やる気が出る
・快感を得る

などの性質があり、減少したドパミンはオナニーやセックスによって作り出せます。


ストレスを伴わないセックス、そしてオーガズムは、ドーパミン、オキシトシン、βエンドルフィンのカクテルを満タンに放出してくれます。
引用元:madamefigaro.jp

つまり、鬱状態でオナニーしても精神は不安定になりません。むしろ、鬱病の改善になるといえます。


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Q3.風邪のときにオナニーしてもいい?

◆A.風邪のときにオナニーしても問題ありません◆
風邪のときにオナニーしてもとくに身体に悪いことはありません。

その理由はオナニーには、身体の血行を良くし、免疫力を高める効果があるためです。


アメリカのウィルクス大学で行われた、大学院生112人を対象にした調査でも「SEXで免疫力が上がる」という結果が出ています。

(中略)

週に1~2回以上のグループの免疫物質(グロブリンA)が断トツに多いことがわかった

この研究によると、週に1~2回以上オナニーやセックスをした人に、免疫物質のグロブリンAが多い結果が出ています。

つまり、オナニーには免疫力を高める効果があり、風邪で落ちた免疫力をおぎなえるといえます。

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Q4.オナニーのしすぎは頭が悪くなる?

◆A.オナニーで頭が悪くなりません◆
よくオナニーのしすぎで「頭が悪くなる」といわれますが、なりません。これは、人気のオナホをいくつも開発・販売するTENGAが独自に行った「受験とオナニーのアンケート」でも証明されています。


東大、慶應、早稲田、一橋、同志社……この一流大学に見事合格した強者たちの実に70%以上が、受験時のオナニー回数を「以前と変わらず」または「増えた」と回答していた
引用元:日刊サイゾー

このデータを見ると、気にしないで普通にオナニーしている受験生ほど有名一流大学に合格しています。

また、「半年間でオナニーした頻度」のアンケートでは、

・3日に1度程度
・1日1回
・1日2回以上

の項目に答えた合格者が全体の8割近くいました。つまり、オナニーで頭が悪くなるとはいえないわけです。


Q5.オナニーすると太る?

◆A.場合によっては太るケースもあります◆
オナニーのしすぎで太る場合があります。これには男性ホルモンのバランスの乱れに原因があります。

男性ホルモンには、筋肉増加や勃起維持に必要な善玉の男性ホルモン(テストステロン)と薄毛や肥満の原因になる悪玉の男性ホルモン(ジヒドロテストステロン)があります。

この善玉の男性ホルモンは、射精によって減り、代わりに悪玉の男性ホルモンへと変換されます。その結果、肥満の原因になる悪玉の男性ホルモンが増え、太りやすくなります。

とくに更年期に入ると善玉の男性ホルモンが減りやすくなりますが、若いうちは心配いりません。


Q6.床オナニーは危険?

◆A.尿道やペニスを傷つけます◆
床オナニーとは、床にペニスを押し付けて行うオナニーです。

床に激しくペニスを押し付けると、床との摩擦で尿道やペニスを傷つけ、傷口から細菌感染を起こす可能性があります。

また床オナニーは手でするオナニーよりも刺激が強いため、セックスでイケなくなるなどの障害もあるので、やめましょう。

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栄養素を気にしながらオナニーを楽しもう

オナニーで失われる栄養素について紹介しましたが、すぐに健康に影響を与えるものではありません。

日頃からバランスのとれた食事と規則正しい生活を心がけていれば、オナニーを好きなだけ楽しむことができます。

健康あってこそのオナニーなので、今回紹介した栄養素の入った食品を取り入れつつ、最高のオナニーライフにしましょう。

以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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