オナニーすると太るって本当?原因と解決方法を徹底リサーチ

オナニーすると太るって本当?原因と解決方法を徹底リサーチ

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MIYABI 編集チーム
陰キャだった学生時代を経て、新卒でなぜか証券会社に就職。営業ノルマが厳しい中で、少しでもコミュ力を鍛えなきゃと思って始めたのがナンパ。それがドハマリして以来、出会いやセックスを追求するようになりました。国内の主要なナンパスポットや、アプリ、オンゲでの出会いを網羅。今は本職のディレクターとして、みなさんにガチで使える情報を提供をしていきます。
オナニーには色んな噂がつきまといますね。「ハゲる」「遅漏になる」「ストレス発散になる」などなど、多岐に渡ります。中には科学的に証明された噂もあり、しっかり調べて行かないとオナニーの真実にはたどりつけません。

そこで今回は、一部でささやかれている「オナニーすると太る」という噂を検証!

オナニーと関連の深い男性ホルモン・テストステロンなどの情報から、オナニーと肥満の関連性を解き明かしますよ!




オナニーすると太るといわれる原因はテストステロンの減少

オナニー 太る
オナニーすると太るなんていう噂は、どこから来たのでしょうか。精子と一緒にタンパク質やビタミンなどを失うので「痩せる」なんていわれますが、逆に「太る」といわれるのは不思議な話ですね。


メタボリックシンドローム(以下、メタボ)についても、テストステロンとの関係が影響している部分があるという。メタボの人のテストステロン値を測ると、数値が低いことが多いそうだ。
引用:EMIRA

オナニーをした時は、脳内で多くのホルモンが増減します。ドーパミン・オキシトシン・セロトニンなど色々ありますが、中でも肥満と関係がありそうなのが「テストステロン」です。

テストステロンは代表的な男性ホルモンで、オナニーをし過ぎると減少することもわかっています。

メタボの人がテストステロンの少ない傾向にあるので「太っている人=男性ホルモンが少ない=オナニーし過ぎ」と思われる要因でもあるようです。


ただし直接的な関係性は認められていない

「オナニー」、ようするに「自慰行為による射精」とテストステロンとの関係は、まだまだ研究途中です。何より男性ホルモンが生活や環境、体質や遺伝など色々なものから関係するので、一概に言い切れないのですね。

現在わかっている情報でまとめると「オナニーで減少するテストステロン量では、肥満の原因とはならない」といわれます。直接的な関係性は認められていないののです!


オナニーするとやる気がなくなるのが原因との意見も


オナニーをすると、誰もが気だるさと無気力感を覚えて、しばらく休憩しますよね。通称「賢者タイム」といわれます。

上記のツイートでは、オナニーをすることで太る原因、オナニーをしないことで痩せる原因について上手くまとめています。

言い換えれば「運動するやる気」があるかないかが重要なのです。オナニーをしなくても元から運動嫌いの方は、当然太りやすいです。オナニーをした後でもスポーツや筋トレをしたくなるほどアクティブな方なら、肥満の心配もないわけですね!


テストステロンを増加させる5つの方法を解説

オナニー 太る
オナニーと肥満の関係性は、直接的ではないにしても男性ホルモン・テストステロンにあることがわかりましたね。

そこでここからは、テストステロンについての情報をまとめました。まずはテストステロンの増やし方です。

・筋力トレーニングをする
・食事のバランスを考える
・良質な睡眠を考える
・サプリメントをとる
・日光浴をする

厳密にはもっとたくさんありますが、大きな効果をもたらすのは上記の5つの行動。テストステロンが増加すると、身体も心もより男性らしくなり、健康になります。もちろん肥満などとは無縁です。ぜひ意識してみてください!


筋力トレーニングをする

テストステロン増加に最も効果的だといわれるのが「筋トレ」ですね。

筋トレといっても色々ありますが、特に複雑なトレーニングメニューをこなす必要はありません。レジスタンストレーニングといわれる反復のトレーニングだけでも、十分効果的です。例えばスクワット・腕立て伏せ・ダンベル運動などですね。


たとえば、スクワットを3-4週間継続して行うことでテストステロンレベルがその後も高いまま推移したと報告されています。

上記のように科学的にも実証されています。

またトップアスリートのようなハードなトレーニングをすると、むしろ身体がストレスを感じてテストステロンが減少することもわかっています。適度な筋トレだけで効果は十分。ぜひすぐにでも取り入れてみましょう!


食事のバランスを考える

テストステロンが筋肉と密接な関係があるのなら、次に気にしたいのは「食事」ですね。

昨今はボディビルダーや格闘家も人気ですよね。一般の社会人男性でも、トレーニングや食事制限などをする意識の高い方が増えています。


筋肉づくりにも欠かせないタンパク質ですが、身体作りの基本のため十分なタンパク質を摂取することが体内を同化(アナボリック)の状態、つまり成長しやすい状況にするために必要です。

彼らが口を揃えて提唱するのは「高たんぱく低脂肪の食事メニュー」。しかしテストステロンの原料はコレステロールなので、低脂肪で極端なメニューだとかえって逆効果になります。

また菜食主義やダイエットなども、テストステロン分泌の邪魔になります。肉も野菜もしっかり食べて、適度な運動も続ける、これが理想的です。


良質な睡眠を考える

テストステロン分泌には「睡眠」も強い味方です。どんなに効率の良い運動やバランスの優れた食事をしていても、寝不足だったら元も子もありませんよ。


良質な睡眠がとれると疲労やストレスが解きほぐされテストステロン値も高くな り、やはり不眠とストレスは健康と美容の大敵といえるでしょう。

睡眠はストレスとも関わりがあります。短い睡眠時間だと、昨日までに溜まったストレスを抱えたまま起きてしまい、嫌な気分で今日を過ごすことに。単純に6~8時間の睡眠を確保するだけで、ストレスは発散されていきます。

もっとこだわりたい方は、寝具の見直しも大事ですね。特に枕は重要で、自分に合った枕に変えるだけで、肩凝りや腰痛まで治ったり、体調も良くなります。当然にテストステロンの分泌しやすいコンディションを作り出してくれるのですね。


サプリメントをとる

食事の補助として定番なのが「サプリメント」。芸能人(特に女優やモデル)は御用達ですね。DHCやネイチャーメイドのサプリなら、お近くの薬局でも気軽に手に入ります。


確実にテストステロンが上昇するサプリメントというものはありません。テストステロンの内服剤は、通常、肝機能障害のリスクが高くなるためおすすめできません。

テストステロン上昇を促せるサプリは「亜鉛」「マルチビタミン」などです。テストステロンを主成分とするサプリは存在しません。薬はあるようですが、医療関係の人の間でもあまり推奨されないので、上記のサプリで補いましょう。

またあくまでもサプリは食事補助用の食品です。サプリに頼り過ぎた食生活にならないように、まずは食事から気をつけてください。


日光浴をする

マッチョな男性って日焼けしている人がやたら多いですよね。太陽光ようするに紫外線は、多量でなければ人の体にとても良いものなのです。
 
日差しを浴びると、まず体内でビタミンDが生成。そのビタミンDによって、脳内ではテストステロン分泌が促進されます。日焼けしている人が男らしくて(たぶん)絶倫なのは、科学的に実証されているのですね。

紫外線の強さも関係しますが、昼間のしっかりした日差しなら大体15分くらいでOKとのこと。意識して日焼けサロンに通ったり、ビーチまで出かける必要はありません。

むしろ日焼けし過ぎは皮膚のトラブルにもつながるので、ほどほどが良いですね。運動がてら外に出て、ついでに太陽を浴びれば、それだけで効果てきめんです!


オナニー以外でテストステロンが減少する原因

オナニー 太る
続いて、テストステロンが減少する原因についても学びましょう。

男性の場合、テストステロンが減少して良いことはほぼありません。健康な身体や精神を維持するためにも、テストステロン減少は避けなくてはならないのですね。

・二十歳をピークに減ってくる
・栄養のバランスが偏っている
・慢性的な睡眠不足
・ストレスが溜まっている
・仕事や家庭環境が変わった

上でまとめた5つの方法と対照的な内容になりますが、ストレスに関する別の要因もありました。1つ崩れるとどれもこれもバランスが悪くなるので、心当たりのある項目はぜひ気をつけてください!


二十歳をピークに減ってくる

まずテストステロンはホルモンなので、年齢によって上昇と下降をしています。精通なども経験する第二次性徴(目安で12歳前後)に増え始めますね。


多くの場合は10から20代をピークに急激に増え、その後はゆるやかに山型のグラフを描くように減少します。
(中略)
一方で、80代を過ぎてもテストステロンの分泌量が40代の平均値をキープしている方もいる

もし30代以降の方であれば、性欲のピークと聞いて何となく思いあたる時期が、テストステロン分泌のピーク時です。

人によって差はありますが、20代のうちにピークを迎え、加齢によって減少するのは明らかです。歳を取ると太りやすくなるのも、テストステロン減少と関わりがあるでしょうね!


栄養のバランスが偏っている

バランスの良い食事がテストステロン増量の手助けになると前述しましたが、逆に食事のバランスが偏れば、当然ながらテストステロンは減少しちゃいます。

こちらも同様のソースとデータになりますね。高たんぱくな食事メニューだけでなく、テストステロンの元となるコレステロールもきちんととるのが重要。糖質や脂質も嫌がらなくてOK。また過度なダイエットなどはNGです。

菜食主義(ベジタリアン)などに加え、最近は小麦をとらない「グルテンフリー」なども流行っていますが、極端な食生活スタイルも実はあまりおすすめできません。

大事なのは食事制限ではなく、日常的に運動すること。好きな食べ物を我慢してストレスを溜めるよりは、たくさん食べてしっかり動く生活を実践しましょう!


慢性的な睡眠不足

こちらも働き盛りの男性には多いですね。食事の時間もメニューも偏りがちで、運動なんてする暇もなく、寝る時間まで減ってしまう、まさに負のスパイラルです。

テストステロン分泌に、何より大事なのが「睡眠」。いくら食事や運動を気をつけても、睡眠時間が少ないと意味がありません。

ちなみに「日光浴」もテストステロン分泌に役立つと前述しましたが、睡眠をとる時間帯に関してはそれほど言及されませんね。「夜型の男性の方がテストステロンが多い」なんていうデータまであり、意外と生活リズムは関係ないといわれます。

夜勤のお仕事の方も、時間帯は気にせずに、まずは睡眠時間を確保することから始めましょう!


ストレスが溜まっている

食事・運動・睡眠に加え、年齢も若かったとしても、ストレスの多い生活ではテストステロンが減少するといわれます。ストレスは全ての大敵ですね。


テストステロンの分泌は脳から命令を受けることから、ストレスにより脳の機能が低下すれば、テストステロンの分泌は低下すると考えられています。ストレスをうまく回避できるように生活していきましょう。

医学的にも「ストレスがテストステロン分泌の妨げになる」といわれています。どんなに自己管理を頑張っても、仕事や家庭でのストレスが強いとテストステロンは減少するばかり。

ストレスによって食べ過ぎてしまい、太る人も多いですが、上記の理由も関係しているのです。注意しましょう!


仕事や家庭環境が変わった

こちらもストレスの一種ですが、環境の変化でテストステロンが大きく減少してしまう、あるいは分泌が促されにくくなることがわかっています。


体調が悪くても黙々と仕事をして、いやなことがあっても我慢をして、ストレスをためてしまいがちな人です。
(中略)
その頑張りがあだとなって、テストステロンをいっそう低下させ、症状を悪化させてしまうのです。

テストステロンの少ない男性の傾向として「人に気の使える人」「我慢強い人」「自分に厳しい人」などが挙げられます。

そういう人って、他人からは好かれやすいものです。一見は優しくて素敵な男性でも、実は内心にストレスを抱えていたり、ナイーブな人は多いのですね。ある程度気持ちが鈍感なくらいの方が、テストステロン維持のためには最適です!


オナニーすると太るは迷信!テストステロンを増やすと太りにくい体質になれます!

今回のテーマは「オナニーすると太るって本当?」でした。

結論からいうと、オナニーすること自体で肥満の原因にはなりません。むしろオナニーをすると痩せるともいわれますね。

ただ肥満と関係しているのは男性ホルモン「テストステロン」。男性らしい肉体や、活力、精力などに関係する大事なホルモンです。

オナニーするとテストステロンは一時的に増え、その後は減少します。オナ禁までする必要はないですが、やり過ぎは禁物なのです。オナニーばかりしている男性に、あまりマッチョでたくましいイメージはないですよね。

また記事後半には「テストステロン分泌を促す方法」「テストステロンが減少する原因」についてまとめました。肥満に悩む人も、太るのが心配な人も、ぜひ参考にしてください!

以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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