性病は泌尿器科?何科に受診すべきは症状によって違う

性病は泌尿器科?何科に受診すべきは症状によって違う

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性病に感染したかどうか心配だけど何科を受診すればいいの?迷いますよね。性病といえば反射的に泌尿器科を思いつく人が多いかもしれません。ここでは症状によって何科を受診すべきか解説します。


性器の痛み、かゆみ、膿、でもの


性器の痛み、かゆみ、膿、でもの

このような症状ならクラミジアや淋病、尖圭コンジローマ、カンジダ、性器ヘルペスなど、多くの性病候補が考えられます。もし近くに性病科があるなら、性病全般について検査、治療できますので迷わず選ぶべきです。性病科に行くのはどうしても抵抗があるという人なら、男女とも泌尿器科が妥当です。この他、女性なら産婦人科も選択肢です。


陰毛のかゆみ


陰毛のかゆみ

陰毛部分のかゆみは毛ジラミ症や疥癬、皮膚カンジダ症などの皮膚疾患の可能性があります。皮膚に関わることはやはり皮膚科が一番でしょう。ただ、皮膚疾患であっても、性病科、泌尿器科、産婦人科でも対応可能です。

毛ジラミ症や疥癬は、シックスナインやセックスのような性的接触がなくても、軽いスキンシップやタオルの共有などでも感染しやすい非常にやっかいな病気です。早めに受診しましょう。

関連記事:陰部に毛じらみが感染した時の対処法(原因、症状、治療法など)


のどの痛み


咽頭クラミジアや咽頭淋病の可能性があります。のどだけの変調から性病を連想することは難しいかもしれませんね。病院は耳鼻咽喉科が一番ふさわしいでしょう。もちろん性病科、泌尿器科、産婦人科でもなんら問題はありません。

これらの病気はコンドームの使用でかなり防げることはよく知られていますが、現状ではオーラルセックスでもコンドームをつけるマナーはあまり普及しておらず、病気持ちのペニスを女性が生でフェラチオすることでのどに感染してしまうケースが多いのです。まれに男性が病気持ちの女性のアソコをクンニすることで感染する場合もあります。


発熱、腹痛、だるい、吐き気、全身の痛み


淋病、梅毒、HIVなどの可能性があります。一般的な風邪と症状が似ているので、最初は内科や感染症科を受診するかもしれませんが、間違いではありませんし、病院側も対応してくれます。もちろん、性病科、泌尿器科、産婦人科も守備範囲内です。

ただ、性病で全身に渡る症状が出ているのはかなり重症化している可能性があるので、とにかく早めに受診するべきです。末期まで進行すると、命に関わる危険があったり、女性なら不妊症に、男性なら無精子症になる恐れもありますので、甘く考えずに十分ケアしてください。


女性、妊婦が特に注意すること


特に女性は妊娠、出産に関して、性病が障害となることケースがありえますので、産婦人科にも相談するのが確実です。また、現に妊娠や授乳をしてしている人には使えない薬剤も多いので、他科に受診したとしても必ず妊娠の事実を告げましょう。

なお、生理中は検査できない性病もありますので、緊急でなければ生理が終わってから受診したほうがいいでしょう。


受診科によって料金が異なる?正しい受診科でないと高くつく?


原則として同じ検査・治療なら同じ料金となるはずですが、受診科によって料金が違うという話もききます。これは、受診科というより医師の見立ての違いと思われます。医師によって症状に対する解釈が異なることがままあり、検査項目や処置内容に相違が生じるのです。それが料金計算の元となる医療点数の違いとなって表れるのです。

そのほか、料金の違いには、夜遅くの受診にかかる夜間加算、日曜祝日の受診にかかる休日加算、初診か再診かによる診察料の違いなどの要因が考えられます。間違った受診科だから費用が高かったとは一概にいえないのです。


いかがでしたでしょうか?症状により受診科に違いがあることが判りましたが、それでも迷ったら男性なら泌尿器科、女性なら産婦人科を受診すれば失敗はなさそうですね。

以上、panpan(パンパン)編集部のお届けでした。

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