こんな症状に要注意!進行すると怖い病気・梅毒

こんな症状に要注意!進行すると怖い病気・梅毒

70 views

この記事を書いた人
愛のあるヤリチン
時雨
小中高時代は義理チョコしかもらったことない非モテ男でしたが、大学デビューして遊び人の友達とストナンしまくるように。19歳で童貞卒業と遅咲きながら、28歳の今では遂に3桁突破!非モテだったからこそ女性に尽くしたいと努力した結果、女性を喜ばせるセックステクニックやデート交渉術には自信があります。皆さんに勇気を与えられるようなノウハウ伝授を心がけます。
あなたは梅毒がどんな症状かを知ってますか。梅毒の感染に気付かないまま症状が進行してしまうと、とても怖い病気です。注意しておきたい梅毒の症状などを写真も含めてお伝えしますので、あなたに、もし当てはまる症状があれば早めに病院に受診し検査したほうがいいかもしれません。


梅毒のこんな症状に注意!


梅毒のこんな症状に注意!

梅毒は第1期から第4期で経過を分けることができます。症状の出ない潜伏期間と症状の出る時期を時間をかけて進行していきます。

第1期の頃には感染したところに硬いしこりができます。感染から3週間経ったくらいに症状が出ます。

第2期は感染から3ヶ月が経ったくらいに全身に赤い発疹がでます。その後も3〜6ヶ月の間隔で皮膚が盛り上がったり、膿を持ったブツブツが出たりを繰り返し、3年の間には発疹の大きさが小型から大型に変わり体の一部に現れるようになります。

第3期は結節性梅毒やゴム腫が現れます。硬いしこりやコブができ周囲の組織を破壊し治ると瘢痕が出来てしまい顔などにできていると醜い容貌になってしまうこともあります。感染して3年〜10年の間にでます。

第4期は手足の痺れなどにより歩行が出来なくなり、認知症のような状態になります。感染から10年以上が経つとこのような症状も出ます。


これが梅毒の症状の写真





梅毒の第2期の赤い発疹の写真です。
全身に広がった梅毒疹は最初は小指の先ほどの大きさです。淡紅色をした班が全身にまばらに現れますが治療をしない場合でもそのまま数ヶ月で消え、潜伏期間に入ります。




そして治療を行わないまま晩期梅毒である第3期に入ると皮膚などにゴム腫ができます。ゴム腫は顔の鼻、口などにもでき、梅毒になると鼻がなくなるというようなことが言われるのは左右の鼻を仕切っている鼻中隔の軟骨の部分にゴム腫ができることで、治る時に収縮し鼻筋が陥没してしまうことがあるからです。

現在では末期の頃まで進行させてしまうことが稀であり、ほぼないですが万が一、放っておいた場合にはこの画像のような状態になることもあるのでやはり早期発見と治療が大事になります。


梅毒の感染経路は?


梅毒の感染経路として最も多いのが性行為による感染です。梅毒感染者とコンドームを未使用の場合でセックスをすると感染の確率は30〜40%という高い確率になっています。

要するに梅毒感染者とコンドーム未使用で性行為をした場合3回に1回は感染する可能性があるということになります。万が一、パートナーが知らないうちに梅毒に感染していた場合は可能性が充分にあり得るので怖いですね。

また、梅毒はオーラルセックスやディープキスでも感染します。梅毒感染者が歯茎などから出血しているとその血液には病原菌が多くいるのでオーラルセックスをされたら感染の可能性は高い確率であると言えます。

梅毒が悪化することで出る扁平コンジローマなどから出る分泌物を触ってしまうことでも感染の確率が高くなります。また同性同士での性行為も非常に感染の危険が高いと言えます。

その他の感染経路として、母子感染である先天性梅毒。現在では早期のうちにしっかりと治療をすることで影響は出ません。しかし、放置した場合には早産や死産、奇形児となる可能性が高いです。妊婦健診をきっちり受けていれば感染に気付かないことはないので妊婦健診は受けましょう。そうすることで赤ちゃんを守れます。


梅毒の治療について


梅毒は早期梅毒である第2期までであれば基本的にペニシリンの注射か内服薬で完治します。

晩期梅毒である第3期以降は梅毒血清反応を参考に治療を繰り返します。この治療の期間は感染の度合いにより違い、第1期が2〜4週間、第2期は4〜8週間、第3期以降は8〜12週間くらいです。治療の効果の確認には時間がかかる場合が多いので自己判断で治療をやめないようにしましょう。勝手に治療をやめると再発することもあります。


梅毒は治療すれば治る?


昔は不治の病とも言われていた梅毒ですがペニシリンが発明されたおかげで梅毒は治療をすれば治るようになりました。ただしペニシリンがあるからといっても梅毒には第1期から第4期まで経過があり完治をするためには早期の段階で治療をすることが重要です。そうすることで完治させることができます。現在ではほぼないですが万が一、第4期までいってしまうと深刻な後遺症が残る場合もあり、最悪死亡することもありえます。

そんな中で梅毒は「完治しない」という噂もネット上に多数あります。そう言われる理由としては梅毒の治療が終わり完治した後に検査を受けた時に治療が終わっても陽性と結果が出てしまったことが誤解を招いてしまったせいです。梅毒血清反応の検査の仕方による問題で梅毒トレポネーマは残っていません。3つの検査をし梅毒の診断や治療の効果の判定をします。


梅毒とHIVの重複感染


梅毒に感染している場合に一つ気をつけたいのがHIVにも重複して感染している可能性があるということです。梅毒感染者の約10%は実際にHIVにも感染していたということもあります。

また、梅毒に感染している場合、HIVへの感染率も高くなってしまい、どちらか一方の感染が心配という場合は両方に感染している可能性もあるかもしれません。

とは言え、梅毒にしろHIVにしろ早期発見をし治療を始めることで梅毒であればペニシリンでの完治も可能ですし、万が一HIVに感染していた場合も発症をさせない治療が可能です。今までは過去の性病でしたが近年、増加傾向にあるのが梅毒です。気をつけましょう。


完治するまで性行為はしてはいけない


医師から「完治した」と言われるまでは性行為はしてはいけません。梅毒に感染して治療を受けていても完治するまでは体内に菌がいます。体内に菌があるということは相手に感染させてしまう可能性があるということです。症状が落ち着いていたとしても医師から完治と言われるまでは絶対に性行為はしないで下さい。

いかがでしたか。今回は梅毒の症状について写真も含めてお伝えしてきました。早期に治療をすることで梅毒は完治することができます。疑わしい症状がある時は早めに病院での検査を受けましょう。万が一、他の性病に感染していた場合も治療を早めに始めることが大切です。また、他人事だとは思わず性行為により感染するリスクがあるので不特定多数とは関係を持たない、気になる時は検査を受けるなどに気をつけておくことで自分の身を守れます。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

◯関連記事
バラ疹が出たらやばい?梅毒の症状を1期〜4期まで解説!
胎児にも感染する!梅毒トレポネーマ とは?

\ この記事をシェアする /

関連キーワード


TOPに戻る